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日々の言葉 #71『日本一働きたい会社のつくりかた』

今日の言葉は、羽田幸広さんの『日本一働きたい会社のつくりかた』から。

「日本一働きたい会社」という目標を掲げ、株式会社ライフルがおこなった数々の取り組みを紹介している本です。なんと、12年かかったんだそう!

会社のビジョンやクレドの策定は、ともすれば経営陣だけの盛り上がりで終わってしまいがちですよね…。

そこで羽田さんは、社員一人ひとりに経営者意識や主体性を生み出す方法を考え、実行されたんです。人事の方はもちろん、マネジメントをされている方にもおすすめですよ。

就職した当初は、ドキドキとワクワクでいっぱいだったものの、日々の忙しさに忙殺され、なんのためにここで仕事をしているのか忘れてしまいそうなことがあります。

この業界に興味があったから。

楽しそうな仕事だから。

お給料がよかったから。

決め手はいろいろあったかもしれないけれど、企業に勤めるって、その会社の経営理念を実現することが一番求められるわけです。それに参画するために、ここにいるのだから。

経営理念をかけ声だけにしないことや、企業文化をつくっていくことの中で、一番大変なのは「続けること」ではないかと思います。中で働く人は、ある程度の割合で替わっていくからです。

長年いる人にとっては「当たり前」になったカルチャーも、新人たちにとっては「押しつけ」に感じるかもしれません。このとき、先輩たちがどれだけ理念を体現できているかが勝負なのかも!?

『7つの習慣』の第1の習慣は、「主体的であること」です。

自分から積極的に関わること、責任を引き受けること、いろんな言葉で説明できますよね。わたしが大切にしているのは「自分のこととして考える」です。

一番苦手な仕事を自分ごと化するには、何が必要ですか?

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「なぜ」が人生を深くする。
毎日、小さな問いを発信しています。
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