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タイミングは待つのか作るのか

2020年は新型コロナウイルスの話題がテレビやネットで毎日慌ただしい1年だった。

そんな1年を自分はどう過ごせたのだろうか?

記憶の中では2月、3月ごろから世間が騒がしくなり、自分の会社やクライアント企業も働き方を変える事から始まり、次第に日本経済全体がダメージを受けるような状況となり、それは年を跨いだ今も続いている。

飲食業界や観光産業を始め、倒産するような会社も目立つ一方、「これからは個人の時代」というようなニュアンスの内容の記事を目にする機会が増えた。

田舎への移住、リモートワーク、副業、投資など今まで関心が無かった人達が嘘のように動き始めた1年だったような気もするが、実際に活動を起こした人というのはどれ程かというと体感値は実はそれほど高くない気もする。

いきなりではあるが、「本」を書こうと思う。

本を書こうと思ったきっかけや、いきさつなどはまた別の機会で紹介出来ればと思うが、このnoteのタイトルにもある通り「タイミングは待つのか作るのか」という話である。

結論から言うと、タイミングは待つものではなく、作るものだという事だと最近になり強く意識するようになった。

ちなみにここでいうタイミングとは”機会”や”きっかけ”という言葉に置き換えて考える事も出来る。

新型コロナウイルスの影響はいつまで続くか分からない。
それに伴う実体経済の復調も同様だ。

今、動くのか、動かないのか。
自分が持っている選択肢は二択。
それであれば、動いてみようと、至極単純である。

不安が高まる世の中でも人間は生きなければいけない。
僕自身もそうだし、僕の周りでも多少なりとも不安を感じる人達はいる。
一方、現実は待ってくれない。
24時間経てば次の日が来て、また24時間後にはその次の日が来る。

特に大学生や若手と言われる社会人は自分の将来がどうなるかが分からない中で毎日必死に頑張っている人が多いと思う。

「では、何を目標に頑張っているのか?」

余計なお節介だとは知りつつも、僕の周りには明確な目標が無い中で毎日を必死に過ごしている人が多い気がする。

「そんな人達を救いたい」なんて大きな事は絶対に言わない。(というか、そんな大それた事を言うほど僕は何も成し遂げた人物ではない)

それでも、自分なりに経験してきた社会人10年分の想いを綴りたいと思った。

社会の諸先輩たちからは「社会人10年で何が分かる?」と言われるだろう。その意見はごもっともである。

ただ、僕が今タイミングを作ろうと思っているように、僕の発信から何かを感じてくれる人が一人でもいれば良いのではないか?とも考えている。

誰かの、何かの、きっかけになるような本を作れればと。

内容は次回以降のnoteで発信していきます。


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