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113、東京都医師会の川上一恵理事。まぁ、まともかもね!
東京都医師会にも、まぁまぁまともな医師もいるみたいだね。尾崎のジイさんみたいなヤツばかりじゃなくて少しだけ安心したよ。
8日に行われた東京都医師会の定例会見に、小児科医の川上一恵理事が登壇して子供への感染やワクチン接種について話しをしているのだが、割とまともなことを言っていたので感心した(納得できない部分もあるんだけどね)。
以下、川上理事の発言を列挙してみる。
●コロナの感染について
「ここにきて少し小児の割合は増えているが、報道で言われているほど子どもが中心ではない」
「感染経路のほとんどは家族から。外に出ているお父さんやお母さん、年上のお兄さん、お姉さんからうつっている。よく保育園や学校で広まっているんじゃないかと言われるが、学校や保育施設が対応が早いのでクラスターはあまりない」
「ただ1人出ただけで閉鎖となるので、報道にあるような学級閉鎖や保育閉鎖などの問題が起きている。1人感染したら濃厚接触者を12~13人休ませてというのでは学級が成り立たない。現在は各学校と学校医の判断で行われており、基準が学校によってまったく違う。学級閉鎖の基準がないことが問題」
●5~11歳のワクチン接種について
「基礎疾患がある子にはその子自身を守ることにつながる」
「他の子たちの接種が進めばクラスターが避けられるかというと、大人でもそんなことはない。ワクチンに関しては、やりたい、やったほうが安心できるという子も一定数いる。ワクチン接種することで運動会や修学旅行などの行事ができるようになるのなら実施するメリットもあると思う。ただ、やりたくない子にも同調圧力で打たせるのは反対」
――以上だ。
なかなかまともな発言をしていると思わないだろうか? 私は「基礎疾患のある人間は特にワクチンを接種するべきだ」という考え方には大反対なのだが(特に効果もなく血栓を誘発する危険性のあるワクチンを基礎疾患のある人に打たせるのは逆にリスキー過ぎるだろ)、「同調圧力で打たせるのは反対」という発言には大いに共感する次第だ。
川上理事は「子どもの新型コロナ」という資料も作成しているのだが、以下に内容の一部を載せておく。参考にしてほしい。
川上理事、賛同できかねる発言もあるのだが、割とまともだね。
それでは、また!
子どもの新型コロナ
2022年2月8日(火)東京都医師会理事 川上一恵