
69、オミクロン株は上気道感染との事だ。要するにただの風邪!
コロナは本当にただの風邪に成り下がったと言って間違いないだろう。
WHOの発表によると、オミクロン株は呼吸器上部で感染する為にその症状が軽いのではないかという事だ。
この記事によると
呼吸器上気道とは、鼻腔、咽頭、喉頭などを言う。呼吸器上気道に起きる感染疾患は、肺、気管支など気道で発生する感染より致命的でないケースが多い。先立ってデルタ変異は呼吸器下気道にも感染症を誘発し、多くの死亡者を出した。
――との事だ。
オミクロン株は上気道で感染する為に症状が軽いというのはその通りなのだと思うが、記事の内容に誤解を招く部分があるので補足したい。
新型コロナウイルス感染症は「新型肺炎」などと言われ、肺や気管支奥の下気道において感染が成立する「呼吸器疾患」と考えるのが一般的だと思うが、これは間違っている。
アメリカの「ソーク研究所」の研究によると、新型コロナウイルスは「血管疾患」だというのだ。呼吸器系の疾患ではなく血管系の疾患だと……。
(これまでの)新型コロナウイルスはウイルス表面の「スパイクタンパク質」が細胞表面の「ACE2受容体」と結合して感染が成立していたのだが、スパイクタンパク質それ自体が血管内皮細胞を傷つけてしまい出血を起こす事があると分かっている。
スパイクタンパク質が血管を傷つける事によって出来た血栓が体内を巡り、その血栓が肺まで辿り着いてしまう事によって肺炎を起こしてしまう事があるのだ(※新型コロナウイルスによる肺炎は「磨(す)りガラス」を覗いた時のような特徴的な所見となるのはこの為。肺が炎症を起こしているのではなく、血栓が肺を覆ってしまう事による陰影なのだ)。
さて、大阪市立大学の井上正康名誉教授によると、 ACE2受容体の7割は腸内に存在するとの事だ。新型コロナウイルスは腸の血管壁に存在するACE2受容体から細胞内に侵入するケースが多くを占めるという事だろう。
要するに、これまでの新型コロナウイルス感染症は肺や気管奥といった下気道において感染が成立する呼吸器疾患ではなく、主に腸において感染が成立する血管疾患と考えるのが正しいのではないかという事だ。これは是非、心に留めておいていただきたい。
オミクロン株は、どうやらACE2受容体から細胞内に侵入する事すらなく、上気道の細胞から適当に「しっら~」と侵入してくる面白くも何ともないウイルスに成り下がってしまったのだ。要するに、これってただの一般的な風邪を引き起こすウイルスと一緒という事だ。
おめでとう、日本のみんな。新型コロナウイルスは正真正銘、ただの風邪に成り下がったのだ!
オミクロン株の感染力はデルタ株なんかよりも強いのだが、その分毒性はメッチャ弱まっているのだ。人を全然殺さない、ただの風邪を引き起こすレベルのウイルスに着地したのだ。
恐れる必要はもうないのだ。「まん延防止等重点措置」を適用するとか、本当に馬鹿馬鹿し過ぎる話しなのだ。ただの風邪程度で何を慌てふためいているのだ。
ワクチン接種を推し進める必要も一切ない。感染したところで無症状か軽症程度のウイルスの為に、なぜに激烈な副反応に耐えてまでワクチンを接種しなければならないのだ。なぜに子供にまでワクチンを接種させなければならないのだ。
ちなみに言っておくが、mRNAワクチンを接種するという行為は、スパイクタンパク質を人工的に体内で産生させる事になるので、血栓の出来るリスクを自ら高める行為だと言える。
ワクチンを接種した後に心疾患や脳血管障害によって亡くなっている人が非常に多いのは、おそらく血栓が影響しての事だろう。
オミクロン株ごときを恐れてワクチンを接種するのは完全に誤りだろう。咳や「くしゃみ」より恐ろしい心疾患や脳血管障害によって死ぬリスクを高めてどうするのだ。
それでも、ワクチンを接種するメリットがあるというのなら、それはどのようなメリットなのか教えて頂こう。きっちりと論理的に、科学的根拠に基づいた説得力ある説明プリーズ。
まぁ、そんな説明は屁理屈しかないだろうがね。