126、基礎疾患のない10代男性コロナで死亡。ワクチン2回接種済み?
さいたま市は16日、コロナに感染した10代男性が死亡したと発表しているのだが、男性に基礎疾患はなく、ワクチンも2回接種していたとのことだ。
とりあえず、ワクチンを2回打っても全く効果なんてないじゃないかと思ってしまうのだが、私が気になったのはこの10代男性の死因とされている、「播種性(はしゅせい)血管内凝固症候群」だ。
播種性血管内凝固症候群とはどのようなものなのか? 医療検索サイト「Medical Note」による説明をみてみよう。
播種性血管内凝固症候群(DIC)とは、体の血管の中で血栓(血の塊)ができやすくなったり、容易に出血したりする病気です。「播種性(はしゅせい)」とは全身に広がること、「凝固」とは血液が固まることを意味します。血管の中で凝固が過剰に起きることで、かさぶたのような血の塊(血栓)ができやすい状況になり、出血します。命にかかわる重篤な状況です。
播種性血管内凝固症候群とは、要するに血管内に血栓ができたり、血管から出血したりすることによって起こる疾患群なのだ。
なんだか、非常にキナ臭いと思わないか? いや、この10代男性って新型コロナウイルスに感染して亡くなったのではなく、2回のワクチン接種によって「播種性血管内凝固症候群」を引き起こして亡くなったと考えられないだろうか?
ワクチン接種後の死亡原因として多いのが急性心不全、心筋梗塞、脳梗塞、くも膜下出血、脳出血なのだが、これらはいずれも血管が詰まったり血管から出血したりとして起こる疾患だ。
アメリカのソーク研究所によると、スパイクタンパク質それ自体が毒であり、血栓症や出血を引き起こす可能性があると指摘している。
これらを総合的に考えてみると、今回の10代男性はスパイクタンパク質を体内で産生させるm-RNAワクチンを接種したことで血管を傷つけてしまい、結果として「播種性血管内凝固症候群」によって亡くなってしまった可能性があると言えないだろうか。
ワクチン接種によって「播種性血管内凝固症候群」によって亡くなってしまった人が、たまたま新型コロナウイルス陽性だったという風に理解したほうが自然なのではないかと思う。
この10代の男性は基礎疾患のない健康な若者だった。ご存じのように若者は新型コロナウイルスに感染しても無症状や軽症がほとんどなのに、コロナに感染したことが原因で「播種性血管内凝固症候群」を患い、結果として亡くなってしまうなんて、どうにも不自然ではないか。
「Medical Note」は「播種性血管内凝固症候群」の原因として以下のように説明している。
DICは、さまざまな病気 (基礎疾患) が背景となって起こります。基礎疾患の影響で、体中の細い血管で血栓ができることと、壊れることが繰り返されます。どうして血栓ができやすくなってしまうのか、直接の原因はわかっていません。
「播種性血管内凝固症候群」は基礎疾患を持つ人に起こりやすいということだと思うが、今回亡くなった10代男性に基礎疾患はない。新型コロナウイルス(おそらくオミクロン株)陽性だったという、ただそれだけだ。
「いや、そのコロナ陽性だったことが、言ってみれば基礎疾患みたいなものじゃないか!」
このように言う人もいるだろうが、風邪症状を引き起こす程度のオミクロン株に感染したことが基礎疾患だというなら、日本人のほとんど全員が基礎疾患持ちだということになるだろう。この理屈は強引過ぎる。
やはり、今回の10代男性が「播種性血管内凝固症候群」によって亡くなったということを考えると、コロナによって亡くなったのではなくワクチン接種によって亡くなった可能性が高いと思わざるを得ない。
少なくとも、この事例をもって、「だから子供達もワクチンを接種する必要があるんだ」――このように推奨するのは誤りだろう。
こういう輩には、「いやいや、そもそもワクチンを2回接種しても亡くなってしまったではないか?」――このようにツッコミを入れたら良いだろう。
いずれにしても、10代や10歳未満の子供へのワクチン接種はリスクが高すぎるので控えたほうが良いだろう。
ちなみに、今回の10代男性は救急搬送の際に10か所の医療機関から受け入れを拒否されたそうだが、これもオミクロン株ごときを指定感染症の「5類」に下げずにいることから起きた問題だろう。
本当に現在の日本は子供にとって残酷な世界だ。