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110、東京都の見回り隊の馬鹿馬鹿しさったらない

「新型コロナウィルスについて」より再掲。居ましたね、こんなヤツら! 飲食店を回って感染対策がなされているかをチェックする見回り隊! ――いやぁ、本当に馬鹿馬鹿しかったですね。2021年4月の作品。

【本文】
何なんですかね東京都の、あの「見回り隊」ってやつは? 

東京都の職員が飲食店を訪れ、20項目に及ぶ感染対策を講じているかをチェックする。

――そんなヤツらの事を「見回り隊」と呼ぶらしいのだが、あんなもの小池のパフォーマンス意外の何ものでもなく、感染拡大の抑制に1ミリ足りとも寄与しない、全くもって馬鹿馬鹿しい行動だ。

もはやここまで馬鹿馬鹿しい行動なら、もっと馬鹿馬鹿しさを追求して、例えば新選組を意識してですね、あの袖口が「ダンダラ模様」の水色の羽織を纏ってですね、名称も「見廻り組」とかに改めて、飲食店の「御用改め」をしたら良いんじゃないですか?

見廻り組 「御用改めである!」
店主   「ひぇ、出た『見廻り組』! お客様の皆さん、『御用改め』ですぞ!」
見廻り組 「えぃ、待て待てい! 貴公の店舗は20項目の感染対策を全て講じている」
店主   「……え?」
見廻り組 「よって、貴公の店舗にはこの『証明書』をしんぜよう」
店主   「ははぁ! ありがたき幸せ!」

――などという馬鹿げたやり取りを是非、総数「12万」の飲食店で繰り返し行って、我々都民を――いや、この私だけでも大いに笑わせてくれないだろうか? 

いやいや、飲食店の人達にとっては笑いごとでない事は分かっている。しかし、あまりにもパフォーマンスに傾き過ぎていて、もはや笑ってしまいますよ。

見廻り組がダンダラ模様の羽織を纏って市中を練り歩く際は是非、「まん防・マンボウ・見廻り組!」と拳を突き上げ繰り返し叫びながら、その存在をアピールしてもらいたい(石を投げられろ)。

――はぁ、馬鹿馬鹿し過ぎる。もはや私のエッセイまでもが馬鹿馬鹿し過ぎて溜息が出る。

これから一体、どのように世の中に抗っていけば良いんでしょうかね?

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