128、2月18日厚労省発表ワクチン死1,474人。とある死亡例が怖い!
厚労省からワクチンの副反応疑いとして1,474人の死亡例が報告された。もちろん、厚労省はどれも因果関係を認めちゃいないが。
以下、気になった死亡例を天乃川のコメントと共に紹介することとする。
●ファイザーのワクチン
No1385
26歳男性
2021年11月13日に1回目の接種。12月4日に死亡。
基礎疾患等
予診票の留意点はなし。1回目接種後に頭痛・嘔気あり。接種翌日、COVID-19PCR検査実施し陰性。点滴・解熱剤処方された。接種2日後搬送。採血上炎症反応上昇なし。点滴後帰宅。接種3日後、多弁、シバリング、尿意頻回あり、食事がとれなくなった。接種6日後、COVID-19PCR・インフルエンザ抗原検査いずれも陰性。排尿困難感あり。経過観察入院。接種7日後、尿閉(導尿で500ml超)となり尿管留置。前立腺炎の可能性もありLVFX処方。接種8日後、持続する発熱、叫ぶ、ベッドから降りる、疎通困難、吃逆出現。ADEMの可能性を考慮されデキサメタゾン投与。心筋炎は否定。
天乃川の補足
※シバリング=寒気による震え
※LVFX=レボフロキサシン(抗生物質)
※吃逆(きつぎゃく)=しゃっくり
※ADEM=急性散在性脳脊髄炎
死因等
報告書上の記載:無菌性髄膜炎・ADEM疑い。両下腿静脈血栓確認。
→不明(症例はADEMの要件を満たさず(画像上散在する脱髄病変が確認されなかった)
→ワクチン接種後に発症した自己免疫介在性と思われる脳炎、それによる中枢性高熱よるDICと多臓器不全。
対応するMedDRA PT:自己免疫性脳炎、高体温症、播種性血管内凝固、多臓器機能不全症候群
因果関係(報告医評価):評価不能
専門家による評価
ワクチンと死亡との因果関係評価:γ(因果関係が評価できない)
コメント
ギラン・バレー症候群について
コミナティ接種後に頭痛、発熱、意識変容等の脳炎症状に加えて、ギラン・バレー症候群(GBS)を示唆する所見(下肢の随意運動不能、低Na血症、血中CK上昇)を認めています。
以下の点等、ブライトン分類を「4」と評価します。
・脳脊髄液中の細胞数増多(中等度以上)を認めたこと(GBSと診断されるケースでは、細胞数は正常~軽度増加にとどまることが多い)。
・神経電動検査、抗ガングリオシド抗体等の診断に有用となる検査所見が報告されていないこと。
・その他、GBSと類似の末梢性ニューロパチーをきたす疾患の鑑別に必要な検査所見が報告されていないこと。
血小板減少を伴う血栓症について血小板減少を新たに発症しておらずブライトン分類を「5」と評価します。
天乃川の補足
※ブライトン分類=アナフィラキシーの分類評価
※ブライトン分類4=十分な情報が得られておらず、症例定義に合致すると判断できない。
※ブライトン分類5=アナフィラキシーではない(診断の必須条件を満たさないことが確認されている)
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/03/dl/s0312-12r.pdf
★天乃川のコメント
この事例は素人目に見てもワクチンの副反応によって亡くなったとしか思えない。基礎疾患のない26歳の男性が、ワクチン接種から一気に状態が悪化していき、8日後には完全に別人のように変わってしまい、そこから2週間程度した後に亡くなっているのだから。
死因の一つとして「ADEM=急性散在性脳脊髄炎」と報告書には記載されているが(のちに、この疾患が死因ではないとしたようだが)、「MEDLEY」というサイトを見てみると、この疾患は以下のように記載されている。
「ウイルス感染やワクチンの接種後に起こる脳や脊髄、視神経の炎症のことです。脱髄(神経線維を覆う髄鞘が破壊されること)という現象が起こることが原因だと考えられています」
ご覧の通り、ADEM=急性散在性脳脊髄炎は「ワクチンの接種後に起こる」可能性があるのだ。
この26歳の男性は接種翌日にコロナ陰性、接種6日後はコロナもインフルエンザも陰性だと確認されている。ということは、もしADEM=急性散在性脳脊髄炎が死因だとしたら、ウイルス感染ではなくワクチン接種によって生じたと考えるのが自然だといえる。
結局、ADEM=急性散在性脳脊髄炎が死因ではないということだが、自己免疫性脳炎が死因だとしてもワクチン接種が原因ではないかと考えられる。
「小児慢性特定疾病情報センター」では、自己免疫介在性脳炎・脳症を以下のように説明している。
概念・定義
急性か亜急性発症(通常3か月以内)の記銘力障害、精神症状、傾眠、人格変化、てんかん発作、意識障害等を呈し、症状は変動する。昏睡に至ることもある。
検査所見
髄液検査では細胞数増多(5 cells/mm3以上)、IgG indexの上昇、オリゴクローナルバンド陽性等の所見を認める。
このように、自己免疫性脳炎ではIgG indexが上昇することがあるらしいのだが、この抗体価の上昇ってワクチン接種に関係があるといえないか?
ワクチン接種によって、抗体であるIgGの値が上昇すると言われているが、それによって自己免疫性脳炎が引き起こされた可能性はないだろうか? ワクチン接種が却って人体に悪い影響を与えてはいないだろうか?
ワクチン接種によって抗体がつくられることが良いことのように語られているが、抗体にしたって良い抗体と悪い抗体があるのは事実だ(抗体依存性感染増強が良い例)。とりあえず、「抗体原理主義」に警鐘を鳴らしておくこととする。
また、播種性血管内凝固だって、ワクチンによって血栓ができてしまったことが原因だと考えるのが普通だと思うが違うのだろうか?
先日亡くなった基礎疾患のない10代男性は播種性血管内凝固症候群で亡くなったとのことだが、彼も2回のワクチンを接種した後に亡くなっている。やはり、ワクチン接種によって出来てしまった血栓が深刻な事態を引き起こしているとしか思えない。
……不可解だ。非常に不可解だ。ワクチンどうなんだろうね?
とりあえず、時間がないので今日はこれまで!