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108、小池百合子も政府に対して「まん延防止等重点措置」を要請するのだそうです。

「新型コロナウィルスについて」より再掲。この時期は「まん延防止等重点措置合戦」が巻き起こっていましたね。首長たちのポピュリズム的行為によって、大いに日本は苦しめられました。2021年4月の作品。

【本文】
やっぱり「あたくし、やってます」的アピールが始まると思っていたんだ。小池百合子は政府に対して「まん延防止等重点措置」――略して「まんじゅうこわい」を適用するよう要請するそうだ。

東京都での新規「陽性者」が500人を超えた事で色めき立っているわけだが、東京都の「発症日別による陽性者数の推移」によると、東京都では2月4日以降、陽性者数は300人を下回り続けている。

まぁ、500人を超えたところで――いや、1000人を超えたところで別に騒ぐ事はないんだけどね。

注意が必要なのは、新型コロナウイルスがどれだけの死者数を叩き出すのかという一点なのだが、東京都の「死亡日別による死亡者数の推移」によると、東京都で死者が一番多かったのが1月31日だが、その数は「38人」で、それ以降は若干の増減を繰り返しながら下がってきていて、一番新しいデータの4月2日においては「2人」だけだ(ちなみに3月31日は0人です)。

発症日別の陽性者数も死亡日別の死者数も後日修正される可能性もあるが、せいぜいこの程度の人数だ。1月31日の「38人」という死者数だって、極めて少ない人数だ。東京都の人口は約1400万人だ。そのうちの「38人」って、申し訳ないが取るに足らない数だ。

しかもこの「38人」だって、ただその人達がコロナの陽性者だったというだけであって、コロナを主要因として亡くなったのかどうか分からない。おそらく別の基礎疾患によって亡くなった高齢者がほとんどなのではないだろうか? 要する、にこの「38人」のうちのほとんどは、コロナウイルスの毒性によって亡くなったのではない事が考えられるのだ。

コロナの変異種がまん延していて恐ろしみたいな空気に日本中が席巻されているが、この程度のウイルスの何が恐ろしいというのだろうか? まん延したところで大して死にはしないのだ。

ましてや若者や子供はほとんど無症状だ。若者の死者は「3人」、子供に関しては「0人」だ。逆にどんどんまん延させて、さっさと集団免疫を作っておしまいにすれば良いじゃないか。

――いや、RNA型のウイルスはどんどん変異を繰り返すので、集団免疫を作ったところで、また新たな変異種がやって来ますよ? でも、大して人を殺しもしないウイルスだったら、集団免疫を作って終結させていくしかないでしょ? 

いつまでもこんな自粛を続けていくのですか? コロナによる失業者が10万人を超えたというじゃないですか? 自殺者だって増えています。コロナそれ自体では大して人は死にやしないのに、コロナ禍によって多くの人が亡くなっている。――本末転倒だろ馬鹿野郎が!

大阪の吉村知事が「医療非常事態宣言」を出したが、あれだってコロナを「指定感染症」から外し、「2類相当」の扱いから、季節性インフルと同等の「5類」に落とせば良いのだ。そうすれば多くの病院でコロナを扱えるようになり、病床の問題など一発クリアなのだ。

医師会の執行部も、さっさと指定感染症から外すよう政府に働きかけろや! 自分達の損得ばかり考えているんじゃない! 現場の開業医たちからも反発があるらしいじゃないか。即刻「指定感染症」から外すよう政府に働きかけなさい全く。

どんどん日本が狂っていく。全然好転していかない。とりあえず、とりあえずは東京都にまん延防止等重点措置が適用されないよう、政府に対して怒りの声を上げていくしかないだろうね。

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