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112、うちわ会食がダメなのにマスク会食は正しいってどういう事??

「新型コロナウィルスについて」より再掲。マスク会食は正しくて「うちわ会食」は正しくない。コロナ脳って本当に馬鹿ですよね。この恥ずかしいような出来事も記録に残しておかなければならない。2021年4月の作品。

【本文】
兵庫県の井戸知事が笑わせてくれる。

マスク会食が浸透しない現状の打開策として「うちわ会食」を浸透させようと、700万円をかけて32万本のうちわを作成して批判を浴びている。

食事の時に口元にうちわをかざす事によって飛沫の拡散を防ごうと井戸知事は考えたわけだが、「飛沫を防止する効果があるのか検証が不十分」として、神戸市はうちわの配布を拒否した。

うちわ会食に感染予防効果があるわけないだろうから、神戸市の判断には賛成だ。

しかし、うちわ会食に科学的根拠がない事と同様にマスク会食はもちろん、マスク自体の感染予防効果も科学的根拠もあるのかどうか微妙だと思うのだが、そのあたりを神戸市だけではなくすべての市区町村・都道府県はどのような判断基準で考えているのだろうか?

マスク会食なんていう意味のないものを信奉できるのなら、うちわ会食なんていう意味のないものも信奉できるのではないだろうか? 

マスク会食なんていう極めて馬鹿げた行為を正義だと思える脳ミソなら、うちわ会食なんていう馬鹿げた行為も正義だと思える筈だろう。

フェイスシールやマウスシールドも感染予防に効果があると信じているんだろ? だとしたらうちわ会食だって信じられる筈ではないか? 

結局、科学的根拠の有無なんて関係ないのだろう。みんなが正しいと信じている事が正しい事として正当化され、正しくないと思い込んだ事は正しくない事として忌避される。

みんながマスクに感染予防効果があると信じているので、科学的根拠が極めて曖昧だがマスクは正しいものとして着用が勧められ、みんながPCR検査の拡大が感染の拡大を防ぐ行為だと信じているので、感染拡大の抑止に特段の意味なんてないPCR検査の拡大は正しい行為だとして推し進められ、みんながコロナのワクチン接種を進めていく事が感染を収束させる切り札になると信じているので、大して感染者数も死者数も多くないから、日本人はワクチンを接種する必要性が極めて低いにも関わらず、日本人全体でワクチン接種に躍起となる。

――って、ただの科学的リテラシーに欠けた全体主義じゃねぇか!!! 

さきほど「羽鳥慎一モーニングショー」で、うちわ会食を推し進めようとした井戸知事に対して玉川徹が、「科学的リテラシーに欠けた人は引っ込んでいてほしい」というような発言をしていたが、君ほど科学的リテラシーが皆無の人間は居ないではないか! 

感染対策的に全く意味のないPCR検査を「強制隔離」込みで推し進めようとしたり、特段子供や若者にとって恐ろしくもない「変異種」を、子供や若者も重症化するおそれがある恐ろしいウイルスだと喚き散らしたり、そうした科学的根拠のない情報や行為を、視聴率の事しか考えていない「玉川的リテラシー」でもって濾過して発言している君が何を言っているのだろうか本当に。

兵庫県の井戸知事も神戸市も玉川徹もみんな同じ井戸のカエル――じゃなくて同じ穴のムジナに過ぎない。我々はしっかりとした科学的リテラシーをもってコロナにあたっていかなければならないのでしょうね。

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