71、「餓鬼・畜生・修羅」…日蓮さん、今の日本はこんなヤツばかりです
日蓮聖人はその代表作「観心本尊抄(かんじんほんぞんしょう)」において、餓鬼・畜生・修羅を以下のように説明している。
数(しばしば)他面を見るに、或時は喜び、或時は瞋(いか)り、或時は平らかに、或時は貪り現じ、或時は癡(おろ)か現じ、或時は諂曲(てんごく)なり。瞋(いか)るは地獄、貧るは餓鬼、癡(おろ)かは畜生、諂曲(てんごく)なるは修羅、喜ぶは天、平らかなるは人なり。
※「諂曲」……邪(よこしま)であること。
――いやぁ、そう考えると今の日本は餓鬼・畜生・修羅ばっかりじゃねぇか。
よし、今回は日本に巣くう餓鬼・畜生・修羅の馬鹿野郎どもを紹介していこう。
①餓鬼
際限のない欲望に囚われている。金銭や物質的なものへの欲望が凄まじい。
②畜生
善悪の区別がつかず本能的。強い者には媚びへつらい、弱い者とみれば襲い掛かる。
③修羅
邪(よこしま)な心を持ち、自己中心的な心に支配されている。争いごとを好み、「他に勝つ」という思いに囚われている。
餓鬼、餓鬼、餓鬼、餓鬼、餓鬼!
畜生、畜生、畜生、畜生、畜生!!
修羅、修羅、修羅、修羅、修羅!!!
日本はこんなヤツらばかりになっちまいましたよ日蓮さん! なんとかしてくれねぇかな?!
――え、「み~んな駆逐するように」ですって?
おっけーらじゃー! 了解しました!