「返信のはやさ」が生み出すもの
日本人なら誰もが使うLINE
スマートフォンを持っていて、LINEがインストールされていない日本人はほぼいないだろう。
毎日多くの人が何百ものメッセージをやり取りする。
私のような大学生目線で見ると、気になるのは個々の返信のスピードだ。
多くの大学生・高校生がLINEのアイコンの右上に赤いバッジをつけている。
なぜ返信しないか
返信しない理由をあげたらキリがないだろう。
会話がめんどくさい、重要じゃない、etc.
状況に応じても変わってくるが、今回は「返信する時間がないほど忙しい」状況は除こう。単純に仕方ない。
ある友達が言っていた。
数多くのLINEに対して、「時間ないからこのLINEだけ返す」ということはしたくない。接してるみんなに平等じゃない気がして。だから、時間ができた時みんなまとめて返すの。
一つの考え方なのかもしれない。
人それぞれ考え方はあるだろうが、私の意見を書いておきたい。
メッセージのやり取りではあるが、前提として「会話」である。
会話の返事を先延ばしにすることを望む場面は滅多にないだろう。
すぐ返信しなくてもその会話は途切れないという感覚はおかしいのではないかとどうしても感じてしまう。
私は、自分の中で「LINEは2秒で返信」を心がけている。
流石に2秒で全ては返せていないが、常に通知は0を保っている。
もう一度言うが、「会話」なのだ。
誰もが、自分の発言に対する返答を無意識に予想し、待っている。
通知を見て返信をしないという行為は、
私にとって面と向かって話された会話に反応しないのと同義に感じる。
相手に対して失礼だとどうしても感じてしまうのだ。
「機会損失」
もっとも感じる部分だ。
返信を遅くすることは手に入れられた機会を失うことになる。
①はやく返信が欲しい相手からの信頼
②人生が変わるかもしれないライフイベント
③会話の厚みや様々な情報
3時間返信を遅らせれば、上記を例にとると、
①緊急に確認したい事項に返信してくれない
②あるイベントに誘おうと思ったが、返信ないので別の人にした
③そもそも面と向かっていれば、3時間で濃密な会話ができたのに1往復のやり取りしかしてない
というように、自分への損失が大きいのだ。
返信がはやければ、これらの逆のことが起こる。
機会も得られ、有益な情報やイベントに誰よりもはやく到達することができる。
「返信のはやさ」は実りある人生を生み出す
ぜひ、みなさんにも返信はためないように心がけてもらいたい。
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とある大学生。 note を通して成長し、note であたたかい世界を感じたい。