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【考察】NieRシリーズに惹きつけられる理由〜Re[in]carnationをプレイしつつ〜

マンタです。普段はスタートアップ企業で働き、週末は音楽や趣味を探求し新しいい生活様式を模索しています。

普段時間は有限であり、やりたいことをし続けられるように、意識的に"ゲーム"はしないようにしています。特にスマホでのゲームです。しかしそんな意思を揺らいでしまうほどのの問題作があります。

それは「NieR Re [in] carnation」です。

正直Twitterで見つけてから、初めて「ダウンロード前」の登録を行なってしまったほどやりたくてしょうがないゲームでした。なぜこれほど虜になってしまっているのかを過去のシリーズを振り返りながら考察できればと思います。

■NieR Re [in] carnationとは

こちらはSQUARE ENIXのスマホ用ゲームです。NieRシリーズと呼ばれ、過去よりいくつかのシリーズが出ており、その最新作となります。
基本的にシリーズとはいうものの、それぞれの話は独立しており完結はしているのですが世界観は引き継いでいたり、前作のキャラが出てきたりなど色々オマージュされプレイしてきた人の心を揺さぶる作品になっています。

■NieRシリーズの特徴 

NieRシリーズは最新作含めて3作今まで発売されています。

NieR Replicant/Nier Gestalt(2010)

NieR:Automata(2017)

NieR Re[in] carnation

そのどれもで共通しており、ファンを惹きつけてやまない要素は以下5点だと考えます。

①圧倒的な世界観と細かなディテール設定
②美麗なグラディックと素晴らしい音楽
③キャラクターの魅力
④エンディングの驚きとやりこみ要素

⑤世界観にのめり込める操作性

■NieRシリーズがファンを惹きつけて離さない要素5つ

①圧倒的な世界観と細かなディテール設定
   「ゲーム」である以上、いかに世界観を作り上げ、その世界観にプレイヤーに入り込んでもらうか。これはゲームだけではなく、全ての創作作品において共通し重要な要素であると言えるものだと思います。NieRシリーズは特にその冒頭での世界観への引き込み方が非常にうまく、「これでもか」という具合で一気にその世界観に引きづり込まれます。そこに争う余地はなく、気持ちいいぐらい一気に世界観にハマることができます。
   またその世界観も細かなバグや違和感があるとふと覚めてしまうのですが、NieRシリーズはそれらが全くなく、どの部分をどう切り取ってもNieRの世界観を堪能することができます。

②美麗なグラフィックと素晴らしい音楽
   1作品目がPS3でそのグラフィックを最大限生かして美麗で素晴らしいといかいいようのない演出をしてくれていました。また音楽が素晴らしいです。世界観にをより一層高めるための独自のサウンド、重厚かつ状況によって臨場感を伝えるサウンドはサウンドトラックとしても非常によくできており、1ゲーム作品のサントラとしておくのはもったいないほどのクオリティとなっています。
  なお2作目はPS4、最新作はスマホですが、それぞれグラフィックはその端末それぞれで最適なものとなっており「よくぞここまで徹底してくれた」と感激を覚えるほどです。

③キャラクターの魅力
   3つ目はキャラクターの魅力です。それぞれの主人公やキャラクターは特徴的であるもののどこか親しみがあり、その上で様々な背景を背負ったキャラが設定されています。そのどれもが魅力的であり、ある意味設定にあった最適なキャラクターづくりがされています。

  またキャラクターのデザインも特徴があり、特にNieR:Automataの主人公であるアンドロイドはとても素敵なデザインになっており、これらもまたNieRシリーズの魅力だったりもします。

④エンディングの驚きとやりこみ要素
   NieRシリーズは全ての作品にて周回対応をすることでエンディングが変わる「マルチエンディング」の仕組みになっています。そのため1周目ではわからなかった謎が2周目で解けたりとやりこみ要素があり、それがまたファンを燃えさせてくれます。
   特にNieR Replicantで全てのエンディングを見た最後の演出は驚きとともにそう来るのかと感激すら覚えました。ちょうどNieR Replicantは最新の機種で再発売されているのでこれもぜひプレイしたいところです。

⑤世界観にのめり込める操作性
   最後は世界観によりのめり込むための操作性です。NieRシリーズは往々にしてスピーディなアクションが求められるシーンが多いです。それゆえにバトルシーンなどではサクサク動くことが求められるのですが、それを理解しているがゆえなのか、本当に操作性がどの作品も素晴らしい状態になっています。
  それぞれの機種でストレスなく動かすための工夫がなされており、のめり込むことが止まりません・・・

  今回NieR Re[in] carnationはスマホでのゲームなので、特にバトルシーンの操作感はどうなるんだろうと不安でしたが、やってみたらこれ以上ないほどストレスなく遊べてしまっています。おかげて時間が取られまくってしまっています・・・(笑)

■ゲームは手が出ないけど気になる方に向けて

「ゲーム」はしないけど少し気になるなという方にはぜひ一度youtubeに上がっている各種動画を見てみていただきたです。最新のRe[in]carnationから特にAutomataはかなりの動画あり、ストーリーを映画のように見ることができるのでその独特の世界観をぜひ一度見ていただけると幸いです。

いかがでしたでしょうか。
今回は結構自分の好きなものを語ってしまいました。しかしこのように多くの人の心を離さないコンテンツというのはなかなか生み出せるものではありません。

そういった意味で本作の生みの親であるYOKO TARO氏はいろんな面で参考にすべくこれからチェックしていこうと思います。

本日もご拝読ありがとうございました。

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マンタさん
平日はスタートアップ企業の社員、土日はたまにミュージシャン。読書や芸術、ITネタからガジェットまで興味は尽きない変人。