ファミリー・サポート・センターの提供会員の責任について
今回はファミリー・サポート・センターの提供会員の責任ついて書いて、その後に提供会員になるまでの過程や感想を書いていこうと思う。
ファミリー・サポート・センターの提供会員になった。
簡易かつ短期間、補助的なものに限ると思って甘く考えていたが、色々調べるとやはりしっかりとした知識が必要だと痛感した。
そのことについて書いていきたいと思う。
ファミリー・サポート・センターの提供会員の責任について
ファミリー・サポート・センターの提供会員の責任について書いていく。
これから書くことはあくまで、責任がいるということを示すためのもので決して専門家以外の方を否定するとかそういった趣旨で書いているわけではないのでそこは理解してほしい。
ファミリー・サポート・センターで行う援助は、簡易でかつ短期間の、補助的なものに限ると記されているが、10年ほど前には死亡事故事例もある。
下記に記事を記す。
ファミリー・サポート・センターの提供会員の事故報告について
下記に厚生労働省のデータを示す。少し古いデータではあるが、骨折が一番多く、続いて、歯を折る・やけどとなっている。
また、こういったニュースも取り上げられている。
つまり、自分も最初安易に考えていたのだが、しっかり知識をアップデートしてかつ緊急対応の定期的な勉強は必要になってくると考える。
提供会員取得までの手順について
申し込みまで
通常はインターネットや市区町村が月ごとに提供している冊子に載っており、受講申し込み期間に電話をすることで受講できる。
市区町村でも違うのかもしれないが、自分の市では年に3回ほど研修を受ける機会がある。
研修期間は3日間あるいは4日間であるが、一回で3日間あるいは4日間連続で受講することで提供会員になることも、受講する3日間あるいは4日間の研修期間を数回に分けて、全部受講し提供会員になることもできる(全部受講する期限は決まっている。)。
どちらにしても決められたカリキュラムを受講することで、提供会員となる。
ネットで調べると社会福祉協議会や保育士協会の問い合わせフォームがあったので、受講申し込み期間前にメールで問い合わせを行なった。
数日後には回答もあり、申し込みもメールですることが出来たので、電話をすることが緊張する方や色々質問もしたい方はメールがいいのではと考える。
受講までの2週間前にすること
受講する2週間ぐらい前に受講証明書とプログラムが送られてくる。
プログラムには自分が受講する日やその科目に蛍光ペンで引かれており大変分かりやすかった。
また、コロナ感染予防のため受講の2週間前からの体温、受講日の体温の記載が求められた。
最終日に写真2枚(運転免許の大きさ)、住所のわかるもの、一定条件にあてはまる人の場合は証明する書類のコピーの提出が必要となるとのことだった。
受講内容ついて
プログラムの内容は子どもの遊び・心・食生活・看護の知識の講義や遊び・保育所実習・AED等の緊急処置等の実習である。講師も経験豊富で国家資格をお持ちの方々である。
自分の場合は一定の条件を満たしていたため、2日間のみの受講であった。本当は全部受講したい気持ちもあったが仕事の関係上、休みを取ることが難しいことが理由に挙げられた。
講義の内容は本当に素晴らしく勉強になることばっかりだった。
特に遊びの実習や講義は実際の現場の動画を交えながら、発達年齢ごとに、区切って、この年齢にはこのおもちゃが良くって理由は何々という感じですごく分かりやすかった。
今後の参考になるかと思う。
すべての日程の講義が終わると、アンケートと自分が支援できる曜日や時間を書いて提出した。
身分証を提示して、写真2枚(運転免許の大きさ)、一定条件にあてはまるのを証明する書類のコピーを渡し終了した。
お詫びと記事の訂正
今回、記事をリライトしております。
理由しては、リライト前の記事が手引きに書いてあった、簡易でかつ短時間、補助的なものという記述を前面に出した内容であること、
研修を受講した自分の感想も他人のお子様を預かるという自覚を持っていないような不適切な内容かなと考えたからです。
他人のお子様を預かる、支援するとはどういうことなのかを改めて考えていきたいと思います。申し訳ありませんでした。
この記事を読んでいただきありがとうございました。