こんな求人広告見たら絶対やめておいた方が良い『求人広告NGワード9選』
こんにちわ! shinです。今回は求人広告会社に勤めていた私が色々な経験をもとにこんな会社は気をつけた方がいい内容『求人広告NGワード』をお届けいたします。職業紹介事業もその時に行なっていましたので、かなりリアルな話となっています。
一般向けに求人広告が、かなりでていますが、これを書いている求人広告は、かなり地雷の可能性が高いので、失敗しない就職・転職にする為に参考にしていただけれは幸いです。
最後にはホワイト企業とブラック企業の明確な違いについても解説していますので、宜しくお願いします。
01.アットホームな職場です。
これは私もハローワークなどで100万回ぐらい見てきましたが、
日本語で正しく翻訳すると・・
『社員同士の距離が近め、公私混同多め
人間関係濃密につき派閥がありけり
噂話・陰口多め、男性上司セクハラしがち
社内恋愛トラブルだけで週刊文春書ける
社外とのやりとり少なめでキャリアアップ要素ゼロ』
これ書いてるとほぼ90%の確率で間違いありません。
まぁそもそも論ですが職場にアットホームなんて求めてないですからね。
仕事が終わった後に飲み会やイベントとか社員旅行などやってる感じです。
どちらかと言うと社内だけで業務が完結するような職場がこれに該当する事が多いです。
02.次期幹部候補者募集。
これも結構よく見ますが、日本語で正しく翻訳すると・・
『立場だけ管理職っていう名目あたえてやるから
みなし残業30時間込み込みに基本給しとくし
なんなら30時間超えても残業代払う気もないし
万が一成功したら全部社長のおかげやし
失敗したら全部お前の責任だから身を粉にして働けよ
この次期幹部候補(社畜)がっ』
これも自分の独断と偏見なんですけども・・
管理職など専門職で働く場合注意してほしいのが
『みなし残業込みの給料』ですね
ちょっと悪い言い方すると日本の法律で『裁量労務制』っていうの悪用する会社が存在します。裁量労務制って個人の残業時間とか結構フレキシブルで残業時間管理ができないから全部コミコミの給料渡してもいいですよっみたいな法律の制度が一応あるんです。
給料25万円って出されていて、実は裁量労務制取り入れて実質21万円でした。みたいな所結構あるので気をつけてくださいね。残業時間は一日8時間以上働いたら給与として貰える労働者の権利ですので、しっかりと覚えておいてください。
裁量労務制を使っている会社で、労働者側にメリットがある様な仕組みにしている会社は、自分は今までに見た事がないので注意しておきましょう。
03.未経験者歓迎
これも結構100億回ぐらいよく見ますが、
これは結論マジで、ホントに歓迎してるんです。
これに関しては全くウソではないんですが、日本語で正しく翻訳すると・・
『ようこそ奴隷生活へ』
ちょっと言い方悪いですが、新入社員でもない中途採用でよく見かけるんですが、ぶっちゃけて言うとまともな仕事じゃない事の方が多いです。
いや言い切りましょう。
まともな仕事じゃないですw
ぶっちゃけ『よっぽど人手が足りてない職場』じゃないとそんな求人出さないんですよね。ビシネスにおいて儲かってる会社からすれば『経験者以外を雇うメリット』って言うのが一才ないんです。
あと『重労働』や『単純作業』のバイト系はよく使っています。めちゃくちゃキツいので離職率も半端ないです。
中にはフルコンボしてる所もあるので
『アットホームな職場です』『次期幹部候補募集』『未経験者歓迎』みたいな場合もありますので注意しましょうw
04.入社祝い金10万円支給
これもよっぽど人が来ない所でよく見かけます。
お金を払ってでも来てほしいイメージです。
よく入社祝い金だけ貰って辞めようと思って入社する方もいますが
給料に分割にして渡す様なやり方なので、全部もらおうとすると長期間労働しないと行けなくなるので注意しましょう。
05.基本給20万円〜50万円
これ見てみなさんどう思いますか?
パッと見『頑張れば50万円稼げるだな』と思いがちですが
会社の中で一番稼いでる方の給料が50万円って事です。
もっと噛み砕いて言うと
小さい会社ですとワンマン社長がいて雇われ専務とか雇われ常務とかの給料って事です。
雇われ専務と雇われ常務も社長から見たら一社員ですので、決して書き方としてウソではないですけど、かなり現実的に難しい給料なので、下限と上限の給料に差がありすぎる様な会社は、疑ってみるか、そもそもワンマンで経営してる所が多いのでやめておきましょう。夢の話で実現性ゼロですので
06.変わった福利厚生の導入
これは会社によって労働者にとって結構良い福利厚生を出してる所も多いのですが、少し間違えた感じでとらえている会社もあるので注意しましょう。
例をあげると・・
・バースデイプレゼントあり
・月1回ランチ会あり
・給料は手渡し
などなど
会社がプレゼントやランチ会の費用を出してくれるならまだ良いですが、
中には誕生日月に社員から500円づつ集めてプレゼントするみたいな感じの昔ながらの風習がまだ残ってる所もあります。
07.有給取得率80%
100%じゃないんかい。
08.36協定における特別条項あり
36協定とは、労働基準法第36条に基づいて労働者と使用者間で交わす労使協定で、正式名称は「時間外労働・休日労働に関する協定」です。
36協定では、1日の労働時間が8時間を超えたり、週の労働時間が40時間を超えたりする際に、会社が労働基準監督署に届け出なければならないことが定められています。
36協定で定められている時間外労働の上限は、月45時間、年360時間です。臨時的な特別の事情がなければこれを超えることはできませんが、労使が合意する場合は、年720時間、複数月平均80時間以内(休日労働を含む)、月100時間未満(休日労働を含む)を超えることはできません。
噛み砕いて言うと『繁忙期の忙しい時だけ、うちの会社は36協定結んでるので、1年間に6ヶ月だけ残業時間80時間まで、できるからMAX働いてねって感じです。
09.とにかく長い
求人広告なのにやたら、めちゃくちゃ長い文章が書かれる。もはや自社のホームページぐらいの求人広告があります。例えば
・会社ができた経緯とか
・どんな人材求めてるとか
・今活躍している人はこんな人とか
・どんな業界の方が転職してきたとか
・年齢別の年収とか
別に悪いわけではないのですが、特に某ネット求人広告会社が多いのが目立ちますが、あれは別の運用会社がいてライターがポチポチ打ってるだけですので、必要な所だけみて、この会社良さげと思ったらその会社のホームページを探して見てみましょう。
最後にこれもあるあるなのですが、求人広告会社にメールアドレスなど登録するとバンバン一日中『あなたにオススメな求人』とかで、メールが飛んでくるので注意しましょう。人材紹介会社を使うのもあまりオススメはしません。そもそも仕事を探すのに人任せにすると後々大変な事になるので、しっかり自分で時間を使って探しましょう。
ホワイト企業の探し方
もうこれは簡単ですが、上記の事を書いてない会社ですw
そもそも離職率も低いので、あまり求人広告は出ていません。
それでも良い会社もありますので、こういった所を見てみると良いでしょう。一応例をあげておきます。
基本給 25万円〜30万円(金額にあまり差がない)
年間休日数 125日(完全週休二日制 土日祝・夏季・年末年始休みがある 企業+で有給休暇もあるので自由な時間を作りやすい)
育児休暇あり(男性取得実績ありなど資本に余裕がある会社)
副業可能(人事機能がしっかりしいている企業(業務委託契約は別))
リモートワーク可能(労働者側に立って考えている企業)
などなど
※この記事はあくまで、私の偏見と独断で書いておりますので、一つの参考にして頂ければ幸いです。
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