2024年10月15日(火) インナーチャイルドワークと冷笑主義
なんか急に硬い感じのタイトルになっちゃった。
インナーチャイルドワーク
現在次のキャリアに向けて、キャリアのパーソナルトレーニングなるものを受けているのですが、今日はその面談の二回目でした。
その中で『インナーチャイルドワーク』なるものをやったのですが、これがかなり良かったです。
ワークの内容は、
1.幼少期の辛い思いをしている場面を思い浮かべる
2.どんな気持ちでいて、本当はどうして欲しかったかを考える
3.優しく声をかけてあげる
4.そう言われて育った自分をイメージする
みたいな感じでした。
理論としては、
幼少期のトラウマや未解決の感情が、セルフイメージ(自分が自分をどう思っているか)を偏らせていたり、過剰な防衛反応を生み出したりしている。幼少期の自分を癒して受け入れてあげる事で、自分をより深く理解してケアしてあげることができる。
みたいな感じでした。
この日は、テストで良い点数が取れなくて怒られている場面を思い浮かべてやりました。それに類する事が子供の頃たくさんあったのですが、僕はそれによってどうやら、『何も出来ない自分には価値がない』というセルフイメージを持っていたようです(似たような人多いんじゃないかな…)。
ワークを通してこれがちょっと和らいで、「なんにも出来ない自分でも生きてて良いよな」、と少し思えるようになった…気がします。
積み重ねが大事らしいので、他の場面も使って毎日やろうと思います。
冷笑主義
特にSNSを中心に、冷笑主義が蔓延っていると感じます。テレビでも、人を馬鹿にして笑いものにしている場面を見かけることがとても多い。すごく嫌な感じだし、良くない風潮だと感じています。(最近推しのラジオが始まったのですが、今日のテーマが奇しくも『イキり』でした)
それぞれの冷笑に共感する気持ちもなくは無いし、そういったジョークの面白さもわかるのですが、基本的には誰かが一生懸命考えたり想いを持ってやっている事を馬鹿にして笑うのはどうかと思います。
冷笑はやってしまった当人にも悪影響があるそうで、チャレンジ力が削がれたりするらしいので、ほんと良いことがありません。
とはいえ僕にもそういう側面は多分にあって、特に僕は人の自己顕示欲に人一倍敏感です。(心の中で、自己顕示欲アレルギーと呼んでいます)
相手にそのつもりがなくても、「あぁ、この人はこういうアピールがしたいのだな」とか、「『こんな自分』に酔ってるんだな」とか思ってしまいます。
自分が人からそう思われていないか?もすごく気になりがちで、人と関わる時は無意識に自分を抑えてしまいます(多分これも、幼少期のいくつかのトラウマから来ている)。
人の自己顕示欲を感じると疲れるし、自分が警戒して振る舞うのも疲れるしで、人とのコミュニケーションで非常に疲れやすいです。
あと、人と関わる時に演技的に振る舞ってしまうので、せっかく褒めてもらえても素直に受け取れなかったり、仲良くなれても「本当の自分を出したら嫌われるのでは」みたいな懸念がついてまわります。
生きづらさの大きな要因の一つになっているので、インナーチャイルドワークと、ありがたくもありのままの僕を受け入れてくれる人の前で『素を出して受け入れてもらう体験』を繰り返すことで、解消していこうと思います。
おしまい
なんか真面目な感じの内容になっちゃった。
推しのコント本当に面白いので良かったら見てください。
ではまた。
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