離乳食を開始 10倍がゆを焦がしてしまう
息子が生まれて5か月が経過したので、離乳食を本日からスタートしました。私が1人で用意することになっているため、事前に勉強していた通りに調理しました。
普段、食事を作っているのでお粥くらい余裕だと思っていましたが、予想外に苦戦してしまいました。
離乳食とは まずは10倍がゆからスタート
そもそも離乳食って何? ほとんどのパパは知らないと思いますので、ママにブチ切れられる前に記載しておきます笑
生後5~6か月頃になると、赤ちゃんの栄養が母乳やミルクだけでは十分でなくなり、食べ物から栄養を摂る必要が出てきます。
この時期、赤ちゃんの首がしっかり座り、スプーンで食べ物を飲み込む力が発達するため、離乳食をスタートするのに良い時期とされています。
10倍がゆは、赤ちゃんが初めて食べる食材として一般的で、非常に柔らかく消化しやすい形に調理されたおかゆです。
10倍がゆとは、米と水を10倍の割合で炊いた非常に柔らかいおかゆです。赤ちゃんの消化器官はまだ未熟なため、最初はこのようにとても柔らかい形状にすることで、赤ちゃんに負担をかけずに食べられるようにします。
10倍がゆがビビンバに
離乳食の用意を妻に任せられていたので、事前に子育て支援センターで栄養士の方にプリントをもらったり、本を読んだりと準備を進めていました。
10倍がゆは、大きく分けるとご飯を炊いてから作る方法と、お米を鍋に入れて作る方法があるようです。
今回は、栄養士さんにもらったプリントに書いてある通り、お米を鍋に入れて作ってみました。
鍋にお米を大匙2杯、水300ccを入れます。20分間置き、米に水を浸透させたところで、中火で沸騰させます。
10分くらい待って食感を確かめましたが、なんだかまだ、米が固いような。赤ちゃんだからもう少しやわらかい方がいいような気がしてきて、何度もスプーンですくっては、かたさを確認します。
もはや仕上げのタイミングが分からなくなってきました。そうこうしているうちに、焦げ臭いにおいが笑 鍋にはおこげがついていて、ビビンバのようになっていました。
幸い、妻が買い物に行っていましたので、鍋の焦げを落として、もう一度最初からやり直しました。
次は同様の流れで、無事、10倍がゆが完成。妻には「ちょっと固くない?」と苦言を呈されましたが。
息子の人生初の食事をパパが作った
息子をバウンサーに座らせ、人生初の食事の準備が整いました。赤ちゃん用のスプーンの1/3程度に10倍がゆを入れ、にこにこしている息子の口に近づけます。
スプーンを口の中に入れると息子の表情が曇り、すごく嫌そうにしていました。
異物が気持ち悪いのか、ご飯粒を口から出したりしていましたが、時折笑顔も見せ、少しずつ食べてくれました。
「人生で始めての食事を俺が作ったんだ」。何だかそう思うと感慨もひとしおです。ますます、息子に愛着がわいてきました。
離乳食の難易度は上がっていく
離乳食は今後、野菜や果物、魚などを加え、栄養バランスを考えて出していかなければなりません。難易度は上がっていきます。
10倍がゆだけでこんなに失敗をするから先が思いやられます。
2週間後には、息子と2人で、ひいおばあちゃんの住む鹿児島に旅行する計画があるのですが、離乳食はどうすればいいのでしょうか。
今までは外出でもミルクを飲ませとけばよかったけど、これからは離乳食も考えなければならないのか。
こういうときも子育て支援センターの栄養士さんや、保育士さんに質問すれば解決するので助かります。今度、聞きにいってみよう。
離乳食の第一歩を踏み出した息子。パパのご飯がおいしいと言ってもらえるように料理の腕を磨きます。
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