北野天満宮から晴明神社に向かう

10年に一度の大寒波が来ている時に、30年ぶりの京都旅行。
しかも一人旅で日帰り。
無謀といえば…無謀なのだけど。
一度言い出したらやるまで言い続ける私なので、家族は黙って送り出してくれました。

行った日の京都は最強寒波がもたらした大雪で、至る所が凍っていました。
救急車のサイレンは鳴りっぱなし。
何台もの救急車とすれ違うし、バイクや自転車、人が転倒するのを目の当たりにすると、怖くなって恐る恐るペンギンのようにペタペタと歩く。
だからとても全身に力が入って疲れてしまう。

さらに方向音痴とそそっかしい質がダブルで足かせとなる。

地下鉄とバスが乗り放題の一日券

反対方向のバス停から乗ってしまって、
あ。違う。
と、降りて乗り直すことを何回かやってしまったので、一日何度も乗ることができる券を買ってよかった…と思う。

やっと着いたよ〜
バス停がカチカチに凍っていて
バス降りる時怖かった

道路も歩道も凍っているところがあるので、バスも時刻表通りには来ない。
途中、融雪剤をまくために通行止めになったりもする。

本当に大雪だったのね…

手水舎

梅が咲き始めていました

ああ…やっとここまで来れました

何年分だろうか…
しっかり御礼を伝えないと
そしてまだもう少しがんばります。

北野天満宮は武芸の神様ですから
皆さん絵馬を奉納していますね

御札や御守はこちらにお返しします。
なかなか見つけられなくて
巫女さんに何度も聞いて
境内をぐるぐる歩き回りました

御朱印

鬼切丸の御朱印に付いてくる
フエルト
何色かあってどれも素敵
迷いましたが白にしました

御神木

松の木が八の字
トンネルのよう
雪に太陽の光が反射して厳かな雰囲気

旅の一番の目的を果してホッとして時計を見たら13時。
何も飲み食いせずにずっといたことに気がついて、何か食べなきゃ。
帰りの新幹線は15時過ぎ。

予定ではあと2箇所程まわって京都駅に着いているはずだったのに。

駅で買ったチョコレート一つ食べて水を飲む。

バスに乗って晴明神社まで行こうとしたけど、あまり時間も無いし…
タクシーに乗る。

タクシーで10分位と女性のドライバーさんが京都のはんなりしたイントネーションで教えてくれました。

☆のマーク

晴明神社にたどり着いたところで、ひとまず今回の記事はここまで。

なかなか書くことができず、もうひと月近く過ぎてしまいました。

近いうちに続きを書きたいと思います。