謝る時は謝るに徹する
…これは息子達が小学生の頃に先輩ママさんが教えてくれた言葉
以来私はこれを心に留めている
息子が小学生の時に頭に大きな瘤を作って帰ってきたことがある
ほぼ同時に担任の先生からお詫びの電話がきて
息子が床に落ちた物を拾おうと屈んだ瞬間に、追いかけっこしていた子が走ってきてヒザが息子の後頭部にクリーンヒットしたらしい
息子はどうも間が悪いというか…
こういう目によく遭遇する
すぐに保健室に行き、冷やした
追いかけっこしていた子達の話も聞いた
幸いコブで済んだし、息子はケロッとしていた
その後、追いかけられて次男の頭を蹴ってしまった子のお母さんからお詫びの電話が来て
平謝りも平謝り
かえってこちらが恐縮するほどの謝り方でした
その後、追いかけた子のお母さんからもお詫びの電話がありました
ん…?お詫び?なに?
というのも
一通りお詫びの言葉を言ったあとに
「うちの子にも言い分がありますから」とスンッとして言った
私は一瞬
「はぁ?」と固まってしまった
そもそも蹴ってしまった子が嫌な事を言ったから、追いかけた結果息子とぶつかった。
つまり
一応関係者だから謝るけど、うちのコも被害者なのよ
って事らしい
先生から電話で注意されたから電話しましたけど…みたいな感じ
このお母さんは謝ってるのか?
喧嘩売ってるのか?
なんだ?
と、電話切ってからもモヤモヤしてしまった
学校では追いかけた子、追いかけられて逃げて蹴った子、蹴られた息子の3人で話し合いしてそれぞれ謝ったと言う
言われてしたかたなく謝るなら、こんな電話しなくていいのにな…と不快になりました
そんなこんなを先輩ママさんにボヤいたら
先輩ママさんは災難でしたね…と笑って
「言い分があっても、
悔しくても
自分に非があって謝る時は
余計事は言わずに謝る事に徹するようにと
母に言われた事があるの
今回はまさにソレね」
と、教えてもらって
なるほど~と、スッキリした事がありました。
騒動になっている彼女も
せめてお詫びだけに徹する事ができたらな…と
この先輩ママさんの言葉を思い出しました
そもそもお詫びをしないといけないことをしないのが1番いいのだけど。
さて
地震が起きて、被災された皆様
お見舞い申し上げます
しばらく心配ですね
そして昨夜はshinの住む地域も大きく揺れまして
電車も止まって息子は遠回りして深夜に帰宅しました
今日は避難リュックの中身の点検をしようと思います
どうぞ皆さま、ご安全に。