左手だけで打てる最適なキー配置を考えてみた
こんな人におすすめ :
右手はマウスに集中していたい
マウスとキーボードで行ったり来たりするのが面倒
キーボードの誤字が多発する
ネットサーフィンがメイン
仕様:
とにかくキーボードが苦手で楽に左手だけで打てるキー配置を考えてみました、使うデータは日本語wikipediaの10万ページをローマ字化して、4億文字にして使用頻度が高い文字を真ん中に使わないのは端っこになるようにと考えました。
日本語は母音子音に分かれているのでこれを考慮して親指で母音をそれ以外で子音を押すのが良いと判断しています。
頻度がない数字と記号は全部右に寄せます。
日本語キーレイアウトを想定しています。
キー配置を決める:
プログラムで日本語wikipediaの10万ページ分を調べてアルファベットの頻度をカウントしました。
で、いろいろ考察して指が動かしやすいところに頻度が多い物をもってきたり、隣り合う確率が高いキーを近くにしたりして結果以下の画像のような配置になりました。
失敗:
これは失敗です、
親指が母音を押すときスペースキーに干渉して誤字が多くなり、キーを全部変えないといけないので配置変更ソフトで変えたり配置を全部覚えなおすのが面倒です。
なのでもっと簡単な左手専用配置を考え直すことにしました。
簡易版:
数字をアルファベットに変えるのは良かったと思ったのでそこだけ変えQWERTの形はそのままにします、そして記号と数字の配置の最適化に時間をかけることにしました。
まず頻度が多く右よりにある [h o i u k] キーを数字があったところに持ってきます、順番は頻度は多いほど真ん中です。
他のあまり使わないキーは人差し指で届きずらいところにしました。
次に数字と記号をいい感じに並び変えます。
以下は4億文字内の数字と記号の使用頻度をカウントしたものです。
記号はshiftキーに多く単体ではないので通常キーとshiftキーのペアでの使用頻度を調べました。(数字shiftキーを除く)
データがそろったので、数字と記号をキー配置に当てはめていきます、数字の隣り合う頻度数で当てはめると 5 0 1 2 3 4 6 この順番になってしまい中途半端なんで 0 1 2 3 4 5 6 にしました。
この要領で頻度が多いのを上から当てはめていき、頻度が多いもの同士を隣り合わせにすると以下の画像のような結果になりました。
こんな感じになりました、 変更コストが少ないのでこんなものですかね。この配列になれたらまた少しずつ変えていき自分に合ったキー配列を模索していきたいです。