必要なときに必要な推しと出会えた話

(待てよ...何を話せばいいんだ...)

大熊さんのサイン会当選の知らせにひとしきり喜び尽くしたのち、冷静になって浮かんできた感情がこれでした。
大熊さんと会えるのは嬉しい。話せるのはもっと嬉しい。本当に嬉しい...嬉しいのだけれども....

仮にお渡し会と同じだとすれば、持ち時間は1人30秒。某広告機構のCMであれば、おはよウサギからさよなライオンまでオールスターが勢ぞろいしてしまうほどの時間。とても冷静でいられる気がしないけれど、せっかくのチャンスなので悔いなく想いを伝えたい。そんな訳で、自分にとっての大熊和奏さんという存在を、一度しっかりと考えてみることにしました。

はい、早速考えました。

えー...まずもって、かわいい。トニカクカワイイ。月とか帰っちゃいそうなくらいかわいい。あとカッコいい。何かしらの条例に触れそうなレベルでカッコいい。そして.....好き。あーーー好き.....

っていや、全く考えられてないですね。さよなら語彙力。
とてもお話にならないので、少しアプローチの仕方を変えて...
私には推させていただいている方が他に2人いて、幸いにも大熊さんよりも推してる期間が長い分まだ感情の整理をつけやすい気がするので、まずはその方々が自分にとってどんな存在なのかを考えてみたいと思います。

例えば東山奈央さん。私が社会人2年目の終わりから3年目の前半にかけて、当時の私にとってはどうしようもなく大きな壁にぶつかった時、前を向いて歩き続ける鋭気をくれたのが東山さんでした。神は群青インフィニティと未来YELL!で乗り越えられる試練しか与えないとはよく言ったものですね(?)。

例えば斉藤朱夏さん。私が一昨年の夏に今いる部署へ異動になったとき、終わりの見えない修行生活の中で、全てを忘れて全力で楽しむ時間を与えてくれたのが朱夏さんでした。斉藤朱夏のライブは本当に楽しいので全人類一度は行って欲しい。翌日もれなく喉はつぶれるし筋肉痛で身体中がバキバキになるけど。

この拙い文章をここまで読んでくださった奇特な方(失礼)であれば大方ご存知だとは思うのですが、私はいま幼い頃からの夢を追わせていただいています。それはもう本当にありがたいことなのですが、ずっと想い描いてきた夢だからこそ、どうしても心が折れそうになることや前を向き続けられなくなることもあって...
そんなときに、前を向き続けたり、時には立ち止まってみたり、そういった心のゆとりをくれる対象が、私にとっての "推し" という存在なのだろうなと思います。

さて自分にとっての推しという存在が少しクリアになったところで、いよいよ大熊和奏さんの話。

長くなるので(もうなってる)結論から言うと、私にとって大熊和奏さんは、「前のめりで全力になることを肯定してくれる存在」なのかなと思います。

なにゆえにとエピソードをあげ出すとキリがないですが...
例えば、Liella!としてデビュー直後に「宇宙一のスクールアイドルになる」ことを宣言し、そこから1年という時を経て更に「世界の中心を目指す」と夢を語った大熊さん。

いやもう本当に凄いと思うんですよ。デビュー後早々に宇宙一を宣言したのも勿論凄いんですけども、何と言ってもその1年後に世界の中心を目指すと明言したことが凄すぎて...
この1年間、彼女はデビュー直後には見えなかった "現実" という大きすぎる壁を幾度となく見せつけられた筈で、そのひとつひとつを越えながらも、更に「世界の中心に立つ」ことを宣言できてしまう強さとがむしゃらさと真っ直ぐさは、彼女の大きな魅力であると共に、一人の人間として見習わなければいけないなと思わされる訳です。

大熊さんと出会うまでの私は、何かに対して全力になることを表に出すことが苦手でした。だって全力だと言ったうえで叶えられなかったら恥ずかしいし、何より悔しい。けれど一度しかない人生、せっかく自分の夢を追えているなかで、啖呵を切って、時には自分を追い詰めて、それでもやったるぞ!!!くらいの生き方をしても良いのではないか。そう思わせてくれたのが大熊さんでした。

「大熊さんに、追い付け、追い越せ」

今は大熊さんの背中も見えないけれど、(おこがましいのは百も承知の上で)夢を追い続ける者同士として、その生きざまは見習っていきたいと強く感じさせられています。

踏み出せないときに追い風になってくれた東山さんがいて

転んでもそれはそれでいとおかしと笑ってくれた朱夏さんがいて

理想を叶える正攻法を教えてくれた大熊さんがいて

「必要なときに必要な推しと出会えたことで、夢を追い続けられている」

サイン会に向けて、自分にとっての推しという存在、そして大熊和奏さんという存在を深掘りしたことで、改めてそう認識することができました。

長くなってしまいましたが...

サイン会に向けて色々と綴ってはみたものの、きっと明日はまともに会話などできないのだろうと思います。

けれど...けれど...これだけはしっかり伝えたい。いや、伝えよう。

「大熊さんが全力で夢に向かって走り続ける姿を見せてくれるから、私も全力で夢を追いかけられています」

これだけ伝えられればもう十分。あとは丸焦げになったシャケみんなで打ち上げだ!!!

まぁあともし時間が余ったら最近の大熊家の冷蔵庫の中身でも聞きましょうかね。明日の朝は納豆にします。

ではではまた明日、都内某所で...!

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