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ベアーズさんに掃除をお願いしたら、家がバカンスになった。

妻と結婚して11年間。
あっと言う間な気もするし、もっと一緒にいる気もする。社内恋愛から結婚して、妻は双子を妊娠したのを機に仕事をやめたけれど、僕が仕事から帰ってきたら1日1時間以上は話をするし、休日は家族と過ごす日がほとんどだ。

晴れた日はおでかけをして、雨の日は部屋を掃除してのんびりする。

そんな話をしていたら、ベアーズさんからお掃除を体験するお仕事をいただいた。
(すごく自然な流れで宣伝できたー)

いつも僕は、無言でトイレや浴室でたまったよごれをゴシゴシする。誰からも嫌がられがちな役割だけど、僕自身は面白く感じていた。

ただ、そういった掃除の時間ができるのは
仕事が休みの日だけだ。

大手を振って外出しにくいご時世ということもあり、パパが一人で黙々と清掃作業にあたってるのは、休日のおうち時間としていかがなものか、と思うこともある。

僕が水回りを掃除しているとき、子どもたちも手伝ってくれるが、すぐに飽きてしまう。その後は妻に任せきりだ。休日くらい、家事も育児も一手に引き受けて、妻に羽を伸ばせる時間を作ってあげたい。

Bearsさんの「おうちバカンスキャンペーン」は、複数箇所の掃除を引き受けてくれる。どこを掃除してもらおうかとホームページを見ながら悩みつつ、浴室、トイレ、洗面所のパック清掃3点セットをお願いすることにした。

お掃除代行中は、家人の誰か一人でも在宅でいれば問題ない。立ち合いというほどのものでもなく、掃除箇所の案内や簡単に質問に答える程度のことができればいい。たとえば、僕が子どもたちと一緒に家にいて遊ぶこともできるし、その間、妻にはヘアサロンやネイルに行ってもらったり、自由な時間をプレゼントできるわけだ。

おうち時間をバカンスに変えるというコンセプトは、いまの僕たちにピッタリのサービスだと思った。

「でも水回りだけで30,000円かぁ。ちょっと高いんじゃない?」

妻からそんな声もあがった。確かに、きっかけなく頼むには抵抗のある金額だけど、それだけに興味が湧く。プロの清掃術ってどんなものなんだろう。僕だって気合を入れればかなり汚れを落とせると思うのだけど、そんなに差があるのだろうか?

「今日はよろしくお願いします!」

体験記事はこちらから→ とにかくすごかった!

清掃が終わった3箇所を見て、共通して抱いた感想は…

ここはホテルか?!?!

引っ越す前のマンションか!?!?

もしかしてモデルルームなのか?!?!!!

まさか、自宅の水回りがホテルになるなんて。

日常の風景を、バカンスへやってきたような非日常に塗り替えてしまうのが「おうちバカンス」の2つ目の意味ということらしい。

日常生活を送る中で、落とす必要のある汚れは限られている。目につく場所とか、どうしても臭いがでてしまう場所。それ以外は意識しなくても生活できてしまうから、「徹底的に」なんて考えない。それに我が家の場合、掃除してる間にも子供たちに「トイレ行きたい」なんてせがまれるし、ほとんどの場合どこかで中断するか、折り合いを付けないといけない。一から十まで手を抜かず、部屋ごとまるっと掃除するなんて考えられなかった。

目に見える汚れを落として、それで子供たちが衛生的に暮らせていると思っていた。だけど「7割を綺麗にする掃除」を繰り返すうちに溜まった汚れはかなりのもので、今後もこれで良いのか考えさせられる。


妻の実家や親戚、子供の多い家庭にはどんどんお勧めしたい。実家に掃除サービスをプレゼントするなんていうのも、喜んでくれそうだ。

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