見出し画像

2023年初釣行 山梨

早めの桜の開花、ようやく今年の初釣行となりました。初日は桂川で少しだけ。やまめに出会いました。しかし今年は暖かい。4月初めではありますが上着を着ていると暑いです。この分だと夏の釣りは水温が高くなりすぎて厳しいかもしれません。

釣りはほどほどにして、次の目的地へ。この時期の甲府盆地はすばらしい景色が眺められます。桜と桃が同時に開花して甲府盆地の入り口、笛吹のあたりは一面ピンク色に染まっています。以前から行きたかった登美の丘ワイナリーへ。昨年リニューアルされた施設はここで作られたワインの自信が見える内装でなかなかよかったです。車ですから試飲ができずスタッフの方の話を手掛かりに数本のワインを購入しました。ブドウがなる時期にまた行きたいと思います。

登美の丘ワイナリー
登美の丘ワイナリーのショップ。アーチのたれ壁が空間を作っている。
登美の丘ワイナリーからの景色

二日目は早川町へ釣りへ。早川町は初めて訪れましたが、釣り場を探すのがなかなか大変でした。早川本流は工事だらけ、実は早川は糸魚川-静岡構造線の真上を通っています。そして石灰岩が多いので、細かくなった砂がすぐに堆積するのでしょう。上流の砂防堰堤はもういっぱいになっているとのことでした。しかもリニアのトンネル工事が近くで行われているそうで、トンネルを堀った土砂をどこかに埋めているそうです。
さて、地元の人へヒアリングしてようやく釣り場を見つけましたが、これはわかりにくい。釣り人は私だけ。今回は天然魚しかいない堰堤の上でした。

すぐにアマゴがでてきました。その支流には多くの魚が住んでいました。こんな川がもっとあったらと思います。暑さで喉がかわき、手持ちの水が少なかったので、きれいな川の水を浄水器を通して飲みましたが、美味しくない!やはり石灰分が多いためでしょう。

早川の支流
あまご やまめと違うのはおなかの赤い斑点

場所を移動してお昼は身延駅(みのぶ)へ。ここは湯葉が有名な場所です。あけぼの大豆という身延に伝わる品種があり、一般的な大豆よりも大きく甘いのだそうです。駅前で「ゆばラーメン」をいただきましたがスープも豆乳が入っていて、なかなか美味しいです。このあたりの富士川の偉大な景色は日本の景色ではない感じがします。

大きな富士川の景色はまるで外国のよう

さて、今日の最終目的地は以前から気になっていた忍野。大きなニジマスで有名な釣場です。夕まづめを狙っていきましたが。。お魚いない。。フライマンはいるのですが、お魚がいないのです。いても昨年の残りだそうで、魚たちはなかなかにすれていました。放流していないと難しい場所なのでしょう。川はきれいですが、ちょっと管理釣り場のようなにおいがする釣場でした。親切なフライマンに色々と教わりました。旅の出会いは楽しく面白い。今年最初の釣りの旅は充実の二日間となりました。

忍野の桂川

いいなと思ったら応援しよう!