~POSIWILL CAREERを利用して自分を見直した一か月~

はじめまして!しんのすけと申します。

僕は障害者支援施設に勤務しており今年で4年目を迎えます。先月に介護福祉士を取得しましたが利用者の支援に悩み「このまま一生ここで働き続けるのか」疑問に思うようになりました。

転職も考えていましたがすぐに転職エージェントに相談しても相手のペースで求人を紹介されうまくいかないのでは?と感じてモヤモヤする日々を送っていました。

そこで出会ったのが、転職を前提とせず自己分析や「自分がどうなりたいのか」を一緒に考えてくださる【POSIWILL CAREER】さんでした。

https://www.gekisapo.com

POSIWILL CAREERを利用して自分がどうなったのか、発信できればと思います。

面談3回を通して

担当の永井さんと一緒に事前に渡されていた課題を元に進めていきました。仕事の棚卸しはもちろんですが、今まで嬉しかったことや悲しかったことを通して自分が意識・無意識に感じていたことを言語化できたのが大きかったです。その中で今までのキャリア選択を通した自身の思考の癖や自分の持ち味を発見できました。

1回目の面談~極端すぎる思考と選択肢の少なさ~

これは今までの進路選択から得た話です。

私は大学受験で極端に偏差値に差がある2つの大学しか受けませんでした。結果本命に落ち不本意な進路となってしまい、第一志望のことばかり考えて第二志望、第三志望と「受からなかった場合のリカバリー」を考えていませんでした。面接官との相性や本番の問題内容など自分ではどうにもならないことがあるのに持てる選択肢が少ないことはとても危険で残念なことであると感じました。

また進学した大学では偏差値が低いから何をしても無駄だと感じていました。友人はいましたがサークルに入らず、授業も面白く感じずに、ただ卒論を書くだけの4年間を過ごしていました。就職も有名大学ではないのでうまくいかないと決めつけ筆記試験で決まる公務員という進路を選びました。しかし民間企業という選択肢を考えず、公務員に落ちた後のことを考えていませんでした。

上記の2つに共通しているのは「極端すぎる思考からくる選択肢の少なさ」です。『この大学でなければダメ』『この大学だから何をしても面白くないし就職もうまくいかない』という極端すぎる思考が大学選び、大学での過ごし方や就職に影響を与えていたということに気づきました。

「そんなの考えたらわかるだろ!」、「バカだなあ」と感じる方も多いと思います。しかし、こうして言語化して突きつけられると腑に落ちる面も多く僕は思考が固く柔軟性がない分、他の大学を選んだり、民間企業を受けてみるなど、幅広い選択肢を狭くしていたのです。

そこで永井さんが教えてくださったのは「認知の歪み」です。詳細は下記のURLにあります。

https://studyhacker.net/13-cognitive-distortion

この考え方を今までの自分の進路選択や普段感じていることを当てはめることで思い込みや偏見が自分の中に多く存在していることに気づきました。僕の場合、【二分割思考】、【過度の一般化】が特に多く該当していました。これが僕の思考の癖であり今までの行動の原因に当たります。例えるなら、白黒ばかりで他にたくさんの色があることに気づいていませんでした。だからこそ最初から決めつけてかからずに視野を広げて考えることを学ぶきっかけになりました。

面談2回目 ~自身の持ち味について~

2回目の面談では主に現職の棚卸しをおこないました。業績が数値化できないこの業界で自分にスキルはあるのかと感じていましたが、

エピソード1 重度の障害を持つ方の緊急時の対応を表にまとめる仕事を任され、作成するにあたり上司や看護師など周りの意見を聞くことで主観と客観を合わせたものを作り上げた。

自分の意見ばかりでなく周りの意見を聞いて調整できるスキル

エピソード2 社会的に弱い立場の人に共感し支援を通して上司や同僚と意見を交換して目標に向かって取り組む。

他者に共感してできることを提案しチームワークをとるスキル

面談の中でこの2つのスキルを発見し自分の持ち味として引き出すことができました。

3回目の面談 これからの進路、人生の軸を設定

今回の面談では僕自身の経験、現職で得たことを元にして未来の理想像を作り上げていきました。その結果

仕事面:これから選ぶ仕事に対して深く知識を持ちテクニカルスキルを身に着け仕事の幅を増やしていく。→選んだ仕事のスペシャリストを目指す。

勉強面:自分の興味のあることはどんどん調べてアウトプットを心がける。→noteで発信したり、興味があることを勉強して将来どうなりたいのか自分に納得できるか判断して取り組む。

この2つを将来を広げる軸にできたのは僕自身とても心強いものになりました。

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ここまで面談の内容を書いてみました。今まで親や友人にも話せず僕一人で抱え込んでいて後悔ばかりで自分の選択を責めることもありました。

しかし、こうして第三者に話すと抱えていたものが軽くなりグッと気持ちが楽になりました。また言語化して振り返ることで僕自身を客観視するきっかけにもなったと思います。

ここで1回目の記事を終えます。次の記事は面談の2回目と3回目の間に起きた出来事を元にしています。この出来事が僕自身の意識を大きく変えるきっかけになりました。タイトルは「母と私~僕の心の声ってなんだろ?~」です。

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