【日本歴代書物】
(歴史順・内容要約)
[参照]
小梅小町
Floating Stories
[整理中]
上宮聖徳法王帝説(不明)
※参考資料
魏志(倭人伝)280→290
隋書倭国伝629
聖徳太子の手紙ほんまイラつくわ
古事記711
稗田阿礼・太安萬侶(おおのやすまろ)
奈良に墓発見
◯[上]天地開闢(天と地が分かれてできた世界の始まり)→天孫降臨、の神々の物語
[中]初代神武天皇→第15代応神天皇
覇権争い
[下]第16代仁徳天皇→ 第33代推古天皇
地方行政・政治
日本書紀720
舎人親王・藤原不比等
海外(唐)に日本を発信するため
漢文
(記紀→古事記と日本書紀の総称)
関西で作成→関東のことが記載されていない
富士山の記載がない
風土記713
地方別にその風土・文化その他について記した書物。
【奈良時代】
万葉集650→800?(759)頃
大伴家持ほか
契沖(けいちゅう)が解読
1640→1701江戸時代中期の真言宗の僧、国学者、歌人。
呪術的慣習・言霊信仰のまとめ?
現存する最古の歌集
全20巻約4500首
ほとんどが全国一般庶民(防人)の詩
→歌会始(御所でお茶会)
万葉とは?
①多くの言の葉
②多くの木の葉
③多くの世代
雑歌・相聞歌・挽歌・譬喩歌で構成
古代日本の特級呪術(古代信仰)
呪術的慣習を背景
昔は名前を知られると支配されるとされていた
変若水(をちみず)→若返りの霊水
(ツクヨミが持っている→月にある)
雨障み(あまずつみ)
雨隠り(あまごもり)
雨には呪力があり、触れることはタブー
形見→相手の姿形を見ること、またはそのための道具
かんざし→挿頭(かざし)・鬘(かずら)がルーツ(柳・梅・萩・楓(紅葉)・百合・稲穂・桜)
物忌
続日本記(しょくにほんぎ)797
菅野真道
伊勢物語800頃
在原業平 (825 - 880) をモデルとした?短編物語集。和歌とそれにまつわるエピソードからなる「歌物語」で、計125段の短いお話がおさめられてる。
新撰姓氏録815
(しんせんしょうじろく)
氏族名鑑
竹取物語850→950(894?)頃
小梅小町参照
志→心指し
鼠→寝ず見
祝詞(のりと)
古今和歌集905?
紀貫之編さん終える
初の勅撰和歌集(905→1439)
土佐日記934
紀貫之886•872?→945(73?)
承平5年頃、任地の土佐から京都への
帰還の旅の様子を日記
女性の立場でひらがな
延喜式(えんぎしき)967
弘仁式・貞観式以降の律令の施行細則を取捨・集大成したもの。50巻。三代式の一。延喜5年(905)醍醐天皇の勅により藤原時平・忠平らが編集。延長5年(927)成立。康保4年(967)施行。
延喜式神名帳(全国神社一覧表)
枕草子996→1008頃 清少納言(不明)
(日本最初の随筆)
拾遺集(しゅういしゅう)1006
源氏物語1008
紫式部970→978or1014→1031?
(日本初の恋愛小説)
吉備大臣入唐絵巻
(きびのおとどにっとうえまき)
12〜13世紀初め(平安時代後期)
マサチューセッツ州ボストン美術館所蔵
後白河法皇
吉備真備
平家物語1200頃
祗園精舎の鐘の声〜
新古今和歌集1205
後鳥羽上皇の命→藤原定家ら撰進
金槐和歌集1213?
源実朝
●方丈記1212
鴨長明1155→1216(61)
宇治拾遺物語1221?
◯小倉百人一首1235
藤原定家
13世紀前半に色紙完成
正法眼蔵1253
道元
◯歎異抄1280→1300頃
唯円
◯徒然草1331頃
吉田兼好1283→1350(67)
◯風姿花伝1402→1422?
世阿弥1363?→1443?(80?)
新続古今和歌集1439
清良記(せいりょうき)1558→1592頃
軍記物、日本最古の農書
利休百會記1590→1609
千利休1522→1591(69)
奥の細道1694
松尾芭蕉
古事記伝1790
古事記を35年かけて解読
本居宣長1730→1801(71)
惟神の道(かんながらのみち)→神道
保守の源流
漢意(からごころ)と大和心
解体新書1774
(ターヘル・アナトミアの和訳)
杉田玄白1733→1817(84)
前野良沢
偐紫田舎源氏1829→1942
(にせむらさきいなかげんじ)
柳亭種彦(未完)
源氏物語のパロディ
→将軍の大奥での暮らしぶりを揶揄しているとして絶版処分になる
日本史記1881
近藤瓶城・紀伝体
日本紀標註1891
敷田年治
最近朝鮮事情1906
荒川五郎
併合→同国
占領→植民地
契丹古伝1926
浜名寛祐?
【日本の歴史書(Wiki)】
[飛鳥時代]
『天皇記』
『国記』
『臣連伴造国造百八十部并公民等本記』(聖徳太子・蘇我馬子)
『帝紀』
『旧辞』
『上宮記』
[奈良時代]
『粟鹿大神元記』
『古事記』(太安万侶・稗田阿礼)
↓六国史(正史)
『日本書紀』(舎人親王・藤原不比等)
『続日本紀』(藤原継縄・菅野真道・淡海三船)
『日本後紀』(藤原緒嗣)
『続日本後紀』(藤原良房)
『日本文徳天皇実録』(藤原基経)
『日本三代実録』(藤原時平)
『伊吉博徳書』(伊吉連博徳)
『高橋氏文』
『藤氏家伝』
『因幡国伊福部臣古志』
『日本帝記』
『上宮聖徳法王帝説』
『異本太子伝』
『上宮皇太子菩薩伝』(思託)
『住吉大社神代記』
『穂積三立解』
[平安時代以降]
『皇太神宮儀式帳』
『止由気宮儀式帳』
『大神宮諸事雑記』
『上宮聖徳太子捕闕記』
『弘仁格式』
『国造本紀』
『日本紀略』
『扶桑略記』
『類聚国史』(菅原道真)
『古語拾遺』(斎部広成)
『日本霊異記』(景戒)
『旧事紀(異本含む)』
『先代旧事本紀』
『白河本『旧事紀』』
『延宝本『旧事紀』』
『鷦鷯伝本『旧事紀』』
『釈日本紀』
『新撰姓氏録』
『尊卑分脈』
『大宰管内志』
『本朝皇胤紹運録』
『御堂関白記』
『類聚三代格』
『百練抄』
『日本書紀私記』(多人長・矢田部公望ら)
『小右記』
『日本逸史』
『出雲国造神賀詞』
『天書』
『中右記』
『新国史』
『政事要略』(藤原実資・惟宗充亮)
『源平盛衰記』
『大鏡』(不明)
『今鏡』(不明)
『栄花物語』(赤染衛門?)
『水鏡』(中山忠親?)
『日本紀』(中巌円月)
『将門記』
『本朝世紀』
『愚管抄』(慈円)
『吾妻鏡』(不明)
『鎌倉年代記』
『北条九代記』
『保暦間記』
『古事記裏書』(北畠親房・卜部兼文)
『増鏡』(二条良基?洞院公賢?)
『日本書紀纂疏』
『神皇正統記』(北畠親房)
『太平記』(不明)
『難太平記』(今川貞世)
『梅松論』(不明)
『明徳記』
『応仁記』
『鉄炮記』
『公卿補任』
[江戸時代以降]
『天正記』(大村由己)
『中古日本治乱記』(山中長俊)
『群書類従』
『日本国記』
『続群書類従』
『読史余論』(新井白石)
『異称日本伝』(松下見林)
『古史通』(新井白石)
『徳川実紀』(成島司直)
『続史愚抄』(柳原紀光)
『日本外史』(頼山陽)
『大日本史』(徳川光圀ほか)水戸藩
『本朝通鑑』(林羅山、林鵞峯)
『大日本野史』(飯田忠彦)
『前々太平記』(平住専安(建春山人・橘墩))
『閥閲録』(永田政純(萩藩))
『国史略』(巌垣松苗)
[琉球]
『歴代宝案』
『おもろさうし』
『中山世鑑』
蔡鐸本『中山世譜』
蔡温本『中山世譜』
『中山世譜』
『球陽』 琉球王国編年史
『遺老説伝』
『琉球国由来記』
[西洋人による日本記述]
『日本王国記』(ベルナルディーノ・デ・アビラ・ヒロン)
『日本見聞録』(ロドリゴ・デ・ビベロ)
『日本大王国志』(フランソワ・カロン)
『日本誌』(エンゲルベルト・ケンペル)
『日本』(フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト)
『日本史』(ルイス・フロイス)
[近代以降]
『史籍集覧』(近藤瓶城)
『徳川十五代史』(内藤耻叟)
『明治天皇紀』
『大正天皇実録』
『二千五百年史』(竹越与三郎)
『近世日本国民史』(徳富蘇峰)
『日本開化小史』(田口卯吉)
『日本二千六百年史』(大川周明)
【和歌集まとめ】
1 古今和歌集 905年[注釈 2] 醍醐天皇 紀友則
紀貫之
凡河内躬恒
壬生忠岑 仮名序
真名序 20巻 1100首 最初の勅撰和歌集
2 後撰和歌集 951年下命
957-959年成立 村上天皇 大中臣能宣
清原元輔
源順
紀時文
坂上望城 なし 20巻 1425首
3 拾遺和歌集 1005-07年 花山院 花山院
藤原公任 なし 20巻 1351首 藤原公任『拾遺抄』を増補したもの
4 後拾遺和歌集 1086年 白河天皇 藤原通俊 仮名序 20巻 1218首
5 金葉和歌集 1126年(三奏本) 白河院 源俊頼 なし 10巻 650首(三奏本) 世上に流布したのは10巻665首の二度本
6 詞花和歌集 1151年頃 崇徳院 藤原顕輔 なし 10巻 415首 勅撰和歌集中最少の歌数
7 千載和歌集 1188年 後白河院 藤原俊成 仮名序 20巻 1288首
8 新古今和歌集 1205年 後鳥羽院 源通具
藤原有家
藤原定家
藤原家隆
飛鳥井雅経
寂蓮[注釈 3] 仮名序
真名序 20巻 1978首 実際には後鳥羽院の親撰。
成立直後から後鳥羽院の手により複数回改変される[注釈 4]。
9 新勅撰和歌集 1235年 後堀河天皇 藤原定家 仮名序 20巻 1374首 政治的な配慮で、後鳥羽院や順徳院の歌が撰定途中に除かれた
10 続後撰和歌集 1251年 後嵯峨院 藤原為家 なし 20巻 1371首
11 続古今和歌集 1265年 後嵯峨院 藤原為家
藤原基家
藤原行家
藤原光俊
藤原家良 真名序
仮名序 20巻 1915首 家良は奏覧以前に没
12 続拾遺和歌集 1278年 亀山院 二条為氏 なし 20巻 1459首
13 新後撰和歌集 1303年 後宇多院 二条為世 なし 20巻 1607首
14 玉葉和歌集 1312年 伏見院 京極為兼 なし 20巻 2800首 勅撰和歌集最多の歌数
15 続千載和歌集 1320年 後宇多院 二条為世 なし 20巻 2143首
16 続後拾遺和歌集 1326年 後醍醐天皇 二条為藤
二条為定 なし 20巻 1353首 下命後為藤が没し、為定が引継ぐ
17 風雅和歌集 1349年 光厳院 光厳院(親撰)
花園院監修 真名序
仮名序 20巻 2211首
18 新千載和歌集 1359年 後光厳天皇 二条為定 なし 20巻 2365首 足利尊氏執奏。
武家による執奏勅撰和歌集の最初とされる。
19 新拾遺和歌集 1364年 後光厳天皇 二条為明
頓阿 なし 20巻 1920首 足利義詮執奏。
四季部奏覧後に為明が没し、頓阿が引継ぐ。
20 新後拾遺和歌集 1384年 後円融天皇 二条為遠
二条為重 仮名序 20巻 1554首 足利義満執奏。
下命後為遠が没し、為重が引継ぐ。
21 新続古今和歌集 1439年 後花園天皇 飛鳥井雅世 真名序
仮名序 20巻 2144首 足利義教執奏。
最後の勅撰和歌集となる。
新葉和歌集 1381年