福祉住環境コーディネーター試験について(3級)
福祉住環境コーディネーター試験について(3級)
公式テキスト(改訂4版)156ページについて
【3】浴室出入り口の段差は国の基準で20mm以下とされている。
【4】(1)古い住宅では出入り口には大きな段差(通常100mm程度)が設けられています。
1つのページに、相反する2つが掲載されています。
これは、これから住宅を建築する際は、20mm以下であり、
古い住宅は、100mm程度のものがある。
昔は20mmという基準はなかったという解釈でしょうか。別な基準でしょうか?
福祉住環境コーディネーターの試験における建築分野の数値はどれを押さえればよいか分からなくなってしまいがちですよね。
【3】浴室出入り口の段差は国の基準で20mm以下
というのは、フラット35sを利用した際のバリアフリー性に関する基準で、昔はなかった数値と捉えたほうが分かりやすいです。
http://www.flat35.com/files/100079529.pdf
1.専用部分の基準 (2)段差 ア➂浴室の出入り口の段差で20mm以下の単純段差
の部分を言っていると思います。
古い住宅の段差は他の方も仰るように、在来工法の浴室においては防水巻き上げで100mm程度必要だったという認識で良いと思います。
実際の現場においては3mm以下が望ましいのですが、本試験においてはテキストにある「5mm以下にすることが望ましい」という基準で回答されると良いと思います。
ご参考になれば幸いです。合格をお祈り申し上げます。