凡才の生き方
最近、バイトの面接で面接官から「いろいろなスキルをお持ちですね。」と言われた。
飲食のホール業・SNS運営・写真加工・動画編集・食品衛生責任者・スムージー作り・・。
確かに多いのかもしれない。
でも、
大谷翔平のように野球は上手くない。
ワンオクのように歌が上手いわけでもない。
藤井聡太のように将棋が上手いわけでもない。松本人志のように面白いわけでもない。
鳥山明のように絵が上手いわけでもない。
私は天才でも努力家でもない。凡才と自覚している。
そう自覚しておきながらも、先程挙がった天才達にどうしたら近づけるか。
それには引き出しの多さしかない。
面接官が言った「スキル」というやつだ。
例えば、AとBのスキルを両方持っていたとする。Aだけのスキルだけでもいい人間は先程挙がった限られ方々であり、AのスキルとそこにBのスキル得られると、A×B=Xという事も出来る。
つまりは、早めに天才を諦めて小さなA・B・C・D・・・のスキルを習得して、それらを組み合わせたり、混ぜてみたりして、それっぽいものを生み出す。色々なスキルをコラージュしていくしかない。
そして、この世に発信する事に慣れること。
この文章もそう、自分で撮った写真をSNSに投稿するのもそう。
発信慣れをしておくという事。発信をし続けて、見てもらう。評価が良かったらまぁ嬉しいとして、批判されてもこれはこれで1つの材料になるわけで、次に生かせばいい。
それを繰り返して自分の癖を知り、それを尖らせていく。
凡才が生きていくには、あらゆる武器を装備していくしかない。