皆違うという事を知る。
他人はそれぞれ違う。
それぞれ違うバックボーンを過ごし、様々な人々とすれ違い、交じりあう。
それぞれのバックボーンから好きなものにのめり込み、また嫌いなものから避けるように遠ざかる。
それらのバックボーンから受けた影響を崩壊するような出来事にで会うかもしれない。
私達に軸などない。
あったとしてもとても脆く、変えざる得ない事もある。
電車の中で、同じ車両に乗っている人々も皆違う世界を生きている。
それぞれにそれぞれの物語がある。
誰一人被ることのない物語。
皆違う。
それらの物語を語り合い、聞き合う。
そういったグループがあっても良い。
皆違うという事を知る。
多様性とか色々言われているが、まず皆違うという現実を知る事が何よりも大事な気がする。