本当の友情とは??
正直、真剣に「本当の友情」を考えたことはないかもしれない。
そんな人は多いのではないか。
木爾チレンさんの「二人一組になってください」を読んだ。
舞台は京都のすごく田舎にある普通の高校。
卒業を前にある特別授業が行われる。
体育の授業で準備体操をするときに
先生がよく使う言葉「二人一組になってください」
このクラスの生徒数は27。
つまり、誰か1人はあまってしまうわけだ。
ここからの生徒の気持ち、考え、スクールカーストの中での人間関係。
一つ一つ丁寧に紡がれていて、入り込めた。
幸いなことに人間関係にそこまで深く悩むことはなく楽しく学校生活を送ってきた私。
本当の自分を、そして人との関わり方を
考える時間になること間違いなし。
ぜひ一度手にとってみてください!