明治の唱歌を合唱ソフトに唄って貰う〜番外17
[譜:不詳・歌詞のみ]
118 さくら一段
撰譜:
詞:橘千蔭詠
(詞)
明治十年代(188x)幼稚園唱歌 (豊田芙雄[?])
お茶の水女子大学アーカイヴより
(書籍)
明治十九年(1886)幼稚園唱歌 (市川八十吉)
国立国会図書館アーカイヴより
芙雄 64a あらたまの。としのひとゝせ。もゝちゞの。はなはさけども。はなくはし。さくらのはなは。あづさゆみ。はるのひかりの。うらやすの。おほみくにゝし。かみよゝり。ねざしそめてそ。おのづから。わが国(くに)ぶりの。ゆほひかに。のとけきさまを。こだちにも。花(はな)のいろにも。
八十吉 083 あらたまの。としのひととせ。ももちぢの。はなはさけとも。はなくはし。さくらのはなは。あつさゆみ。はるのひかりの。うらやすの。おほみ国(くに)にし。かみよより。ねざしそめてそ。おのつから。わか国(くに)ぶりの。にほひかに。のとけきさまを。こだぢにも。はなのいろにも。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?