#003 モノが多いと焦る。
ものが多いと、考えることが増えて焦ることありませんか?
私は2年くらい前に、自分の持っているものが多すぎてすべてを処分してリセットした経験があります。
↑その時に書いた記事です。
理由はそこには明確に記載してないのですが(当時は物欲から脱出するために捨てたと思ってたから)最近になって、「いや、物欲断ちのためじゃなかったのかもしれない」と思うようになりました。
当時は独り身だったのですが、現在は同棲も初め2人の共有物が増えてきました。それに合わせて必然的にものが増えてきました。
その結果、なぜかとてもものが多いことが息苦しいのです。
元々は汚部屋生まれ汚部屋育ちだったのですが、最近は家にものが多いことが苦痛で仕方ありません。これはマインドの変化というより心理的に"辛い!"と感じるようになりました。
このつらい、なかなか心理的なので言語化できないのですが客観的に考えて主にいかの要因が自分を苦しめているなぁ…と思うようになりました。
その1:モノが多いとコトも多い。
モノが増えると、利便性は高まる一方でそのモノに対するアクションも必然的に増えてきます。簡単に表すと。
テレビを買うと、テレビを見るというコトが増える。
サブPCを買うと、サブPCを使うコトが増える。
ロボット掃除機を買うと、ロボット掃除機のためにコードを上に上げるコトが増える。
食洗機を買うと食洗機用の洗剤とその掃除が増える。
上記はすべて利便性が高く時短になるのですが、どうしてもその新しいことを増やすことに妙な抵抗感を感じてしまいます。
この、新しい「定常的なタスク」が増えるということになにか大きな苦痛を感じるようになりました。
その2:選択が増える。
焦燥感の根幹はもしかしたらこの"選択の多さ"にあるのかもしれません。
例えば、私は現在キーボードを3台所有しています。その上でMacBookなのでキーボードがくっついてます。考えてみればクラムシェルなんてしなくてもキーボードを買わなくてもMacbookのキーボードを使えば済む話なんですよね。
私は今、クラムシェルモードでHHKBと外付けマウスで超快適にこの暮らしを実現しています。サブのキーボードには2台控えてます。
この生活「今日はどのキーボードを使おうかな!わくわく!」みたいな高揚感に合わせて「どのキーボードが理想なのか…?」という考える選択肢が増えています。
食器も同じ考えです。
お茶碗が2個あったら「カレーにはこれ」「お茶漬けにはこれ」「パスタにはこれ」と、選択肢が増えるとその分食卓に楽しみにが増える反面、別にカレーもお茶漬けもパスタも同じ皿で食べることも可能です。
なければ、どれも同じ食器で食べるわけです。
モノがなければ、どの食器で食べるのか?なんてことも考える必要も無く、頭のリソースを無理やり使うこともありません。
人間関係も同じですね(ひどい)
人間関係の取捨選択がない範囲での交友関係が一番理想的であるわけです。
物欲からの開放
結局、ものが増えてまた捨ててを繰り返すようになってしまいました。
最近はメルカリなんかも活発的になり売ることもできるのでかなり良い。
特に机の上はどうすべきかわからずいつも右往左往しています。
特に最近、ちょっと物の多さに焦るようになってきたので、どこかのタイミングで整理しようと思っています。
その時はまたご報告しますね。
では。
Symi
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