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【ゼンゼロ】ベン・ビガーを編成にねじ込みたい人の試行と考察

笑ってる顔もかわいいけどちょっと怖いね。


こんにちは。
ベン・ビガー愛好家と申します。

前回、ベンさんを使いたい!という記事を書きましたが、あちらはベンさんをメインアタッカーとして運用したいという内容でした。
今回は趣向を変えて、ベンさんの性能を踏まえたいわゆる「普通の運用」について書いていこうと思います。



性能について

現状実装されている唯一の防護タイプのキャラであり、他のキャラとは戦闘スタイルがやや異なります。

一言で表すと「受け身が強い」キャラであり、主にカウンターで火力を出しつつ味方をサポートするのが得意です。

スキルを使用すると無敵及びバリアを展開できるため被ダメージを抑えられるほか、防護と謳ってはいるものの火力が出ないわけではなく、むしろ使いこなせば比較的簡単に高火力を叩き出せます。

ただし、ベンの主なダメージソースはカウンターのため敵がダウンするブレイク中はカウンターによる火力が期待できないほか、極端に移動速度が遅いため敵との距離を詰めづらく、遠距離からの攻撃や距離を取ろうとする敵が苦手などの欠点もあります。

その他、細かい部分については前回の記事でしこたま書いておりますのでそちらを見ていただければと思います。

凸について

・1凸:特殊スキルでガードに成功した場合、攻撃した敵の与ダメージを30%ダウンさせる。
・2凸:特殊スキルでガード反撃を成功させた場合、防御力の300%相当の追加ダメージを与える。
・3凸:各スキルレベル +2
・4凸:特殊スキルの無敵効果中にガードを成功させた場合、反撃の与ダメージが30%アップする。
・5凸:各スキルレベル +2
・6凸:特殊強化スキルで攻撃または追撃を行うと通常・ダッシュ攻撃・回避反撃の与えるブレイク値が20%アップする。(12s)

上記のように、ベンは凸を進めることで自身の火力強化やサポートとしての役割を発揮しやすくなるため、段階によって若干使用感が変わります。

特に特殊スキルが大幅に強化される2・4と、ブレイク値に影響する6については差が顕著に表れるため、運用の幅を広く取りたい場合は極力凸を進めておきたいところです。

逆に、パッシブによるバリアや会心率を目当てにしたサポート運用であれば、無凸でも十分だと言えます。


編成と運用方法

サポート型

〇ドライバディスク
・フリーダムブルース x 4
・スイングジャズ x 2

〇ステータス
(4)防御%
(5)防御%
(6)防御% or エネ効率
サブステ:防御% ≧ 会心ダメ >攻撃% > 会心

〇編成
クレタ・ベン・11号

フリーダムブルース4セットで状態異常蓄積値のサポートをメインに運用するビルドです。
セット効果が属性に応じた耐性ダウンであることと、編成パッシブの会心率アップを発動させたいため他のメンバーは炎属性で固めます。
ブレイクを安定してできる、かつ編成パッシブが腐らないようであれば混沌狙いでどちらかを別のキャラに変更しても構いません。

このビルドでは基本的にベンを前に出すことは少なく、クレタか11号で殴りゲージが溜まったら極限支援でブレイクを稼ぎつつ特殊強化スキルを使ったらすぐ下げる、というような運用になります。
とはいえ、回避が難しい局面ではベンを出して攻撃を凌ぐこともできますし、防御%を最優先で上げているため4凸以上かつ餅武器を装備できている場合はベン本人もそれなりに火力を出すことは可能です。

ディスクについてはエネルギーの回転率が気にならない場合、スイングジャズを炎獄やソウルロックなどに置き換えるのもいいでしょう。


火力寄りサポート型

〇ドライバディスク
・ホルモンパンク x 4
(いずれか)
・スイングジャズ x 2
・炎獄のヘヴィメタル x 2

〇ステータス
(4)防御%
(5)炎属性ダメージ
(6)防御% or エネ効率
サブステ:会心ダメ ≧ 防御% >攻撃% > 会心

〇編成
特になし

ホルモンパンク4セットの出場時火力が上昇する効果を活用し、積極的に入れ替えてベンを前に出し特殊強化スキルで火力を出すサブアタッカーとしての運用です。

育成状況にもよりますが、ベンは天賦によるステータス上昇にエネルギー自動回復が含まれているため普通に戦闘をしていればセットボーナスの20秒リキャストが上がる頃には一回分程度の特殊強化スキルを撃てるエネルギーは溜まっているはずです。
そのため、スイングジャズを採用する際は6番を防御%に、炎獄を採用する際は6番をエネ効率に置き換えてください。
ボンプや支援キャラなどによる外部からのエネルギー供給が安定している際はエネ効率は捨てても問題ありません。

4凸以上できている場合は最大限火力を引き出すため、ジャスガを意識してみましょう。


撃破型

〇ドライバディスク
・ショックスターディスコ x 4
(いずれか)
・スイングジャズ x 2
・炎獄のヘヴィメタル x 2
・ソウルロック x 2
・ホルモンパンク x 2

〇ステータス
(4)防御%
(5)防御% or 炎属性ダメージ
(6)衝撃 or エネ効率
サブステ:防御% ≧ 会心ダメ >会心 > 攻撃%

〇編成
特になし
(相性良:11号・アンドー・グレースなど)

前回の記事でも紹介した疑似撃破として運用するビルドです。
元々ブレイク倍率が高めなこともあり、本職ほどではないもののそこそこの速度でブレイクを狙えます。
特に倍率が高い通常三段目や特殊スキルのガード反撃を積極的に使うことで被ダメージを抑えつつブレイク稼ぎをできる点が優秀です。
一応、凸ができていなくても使えなくはないと思いますが、このビルドを採用する場合はブレイク値が上がる完凸が理想です。

最もブレイク倍率の高い特殊強化スキルを素早く撃ちたいためスイングジャズを候補として採用していますが、ブレイク役は前に出る時間が長く素殴りでエネルギーを確保しやすいので必要なければ火力か防御に振りましょう。
また、前に出る機会が多いということはスキルを使用する頻度も高いため防御を十分に盛れていれば5番を炎属性に振ることで火力面も期待できます。

編成に関しては編成パッシブの条件を満たす11号か白祇陣営を採用したいですが、ベン抜きでもシナジーが強力な場合はそれほど気にしなくても問題ありません。(朱鳶・ニコなど)
支援役としてルーシーを採用する場合はパイパーでもまぁ……?という具合です。パイパーの強撃はブレイクを狙いやすくなるため強力ですがベンルーシーの組み合わせで混沌を狙うのはやや難易度が高いので11号で炎固めにしたほうが期待値としては高くなると思います。

クレタが手持ちにいる場合はわざわざベンを撃破として運用する必要がないので別のビルドをおすすめします。


対高レベル貫通火力型

〇ドライバディスク
・パファーエレクトロ x 2
・炎獄のヘヴィメタル x 2
・ソウルロック x 2

〇ステータス
(4)防御%
(5)炎属性ダメージ or 貫通率
(6)防御%
サブステ:会心ダメ ≧ 防御% > 貫通値 > 会心 > 攻撃%

〇編成
リナがいれば尚良

60レベル以上の高難易度においてダメージを通すためのビルドです。
ベンをアタッカーとして採用する際に有効ですが、そもそも高レベルの敵が出現するコンテンツは現状式輿や零号ホロウのみなので、正直このビルドの出番はあまりないかなと思います。

とはいえ、実際に試したところそれなりに火力を通すことはできたため一応紹介してみました。


おわりに

サービス開始から早1か月近くが経ち、キャラの育成が進むにつれ様々な可能性が見えてきました。
今後実装されるキャラの情報なども順次告知されていますし、今後ゼンゼロというゲームがどうなっていくのか楽しみですね。

それはそれとして、今のところベンの編成パッシブを活用しようと思うと編成の幅がやや狭く感じるのでベン推しとしてはそのあたりがどうにかなってくれると嬉しいなと思う限りです。

いささか雑な記事かもしれませんが、ベンさんは強いんだぞ!ということをより多くの人に知ってもらえたらなと思います。

ご安全に!

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