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【ゼンゼロ】ベン・ビガーをどうしても使いたい人の試行と考察

ゼンレスゾーンゼロ 公式サイトより

クマのシリオンきゃわたん、チュッチュ(●´3`●)

こんにちは。
ベンさん、いいですよね。

キャラについて語りたいですが、大きく話が逸れることは火を見るより明らかなのでまた別の機会にするとして、本題に入りたいと思います。



はじめに

本記事は「ベンをなんとか使いたい」というやる気と熱意だけで作られたものです。
使い方にも色々ありますので、様々な角度からベンの魅力運用方法について書いていこうと思います。

真面目に考察してはいるものの正確なデータを基に作成されているわけではないので、結果的にまるで役に立たない可能性も十分にあるということをご承知おきください。


基本性能

ゼンゼロは気楽に楽しめるゲームではありますが、何もわからないまま適当にガチャガチャしていては本来の強みを引き出してあげられません。
まずはエージェントの基本的な部分から、得意と苦手を知りましょう。

ここではベンのステータスやスキルなどの基本性能を見ていきます。

ステータス

レベル50・コアスキルDでのステータス

全体を比較したわけではないので正確なデータではありませんが、育成状況が同程度のキャラと比較するとHPと防御力がやや高めでした。
誤差程度ではありますが、衝撃力も比較的高めです。

コアスキルのステータス変化は攻撃力とエネルギー自動回復率の上昇。
攻撃力はさておいて、エネルギー自動回復効率が上がるのは特殊スキルを積極的に使いたいベンにとってありがたいですね。


コアパッシブ

ベンの攻撃力が自身の防御力の30%(80%)アップする。
『強化特殊スキル』の最中に強力な追加打撃を行うと、チーム全体に自身の防御力の15%(30%)+100(550)Ptのシールドを提供する、継続時間30秒。

追加能力(編成パッシブ)
チームに自身と同じ属性または同じ陣営のメンバーがいる時に発動。
ベンの『コアパッシブ:守護』のシールド継続中、エージェントの会心率が16%アップする。

※()内は最大ランクでの数値。

簡潔に言うと「防御を盛ったら攻撃力も上がる」というもの。
シンプルに火力の底上げができるので強いです。
また、特殊強化スキルでパーティ全体にバリアを付与できる点も強力。
効果量もベンの防御力依存なので、防御で火力を盛れるベンのコンセプトとよく噛み合っています。

現時点ではレゾブレムなどの外部要因を除いてバリアを付与できるキャラはベンのみなので、貴重なスキルと言えるでしょう。

編成パッシブはシールド効果中メンバーの会心率が16%上昇するもの。
シールド効果中という制限はあるものの、シールド自体の継続時間は30秒とかなり余裕はありますし、ウッドペッカー・エレクトロの2セットボーナスが会心率8%アップのため、チーム全体の大幅な火力上昇にも貢献できます。

まさに縁の下の力持ちですね。


通常攻撃

ヒット判定
・一段目:前方横方向
・二段目:ベンを中心に全方位
・三段目:ジャンプ→着地点

普通の物理攻撃です。
存外リーチが長く、二段目で後ろの敵も巻き込めるので比較的壁際にまとめて追い込みやすい点が優秀。
三段目のジャンプ中は無敵判定があり、敵の攻撃を回避できます。

連打するだけなので操作は簡単ですが、全体的に大振りで隙が大きいため中断を受けやすい点には注意です。


ダッシュ攻撃

前方に突進して物理ダメージを与えます。

実はこのダッシュ攻撃、あらゆるモーションをキャンセルできます
隙が大きい通常攻撃のモーションをキャンセル、連携スキルや極限支援のノックバックをキャンセルなど、うまく使えば常に敵に張り付き続けられます。

また、コマンド表には乗ってませんがダッシュ攻撃後は二段目に繋がるため
ダッシュ→二段目→三段目→ダッシュ→二段目……を繰り返すのが実質的な基本コンボとなります。

やや操作は煩雑になりますがエネルギー確保の面でもダッシュ攻撃で距離を詰めつつ隙を減らし、ベンの戦いやすい状況で殴れる時間を増やしたいところです。


回避反撃

回避判定中に攻撃で敵に接近しつつ炎属性ダメージを与えます。

ベンのメイン火力その1です。
通常攻撃では属性ダメージを与えられないので、特殊強化スキルと合わせて積極的に使っていきましょう。
少し離れているくらいであれば敵の目の前まで移動してくれるので距離を詰めるのにも使えます。


クイック支援

味方が被弾して吹っ飛ばされた時の反撃です。
モーション自体は回避反撃と同じ。

回避反撃より火力は控えめですが、攻撃してきた敵の目の前まで瞬間移動して反撃を行います。
どれだけ離れていようが攻撃してきた敵の前まで即座に接近できるので移動がネックなベンにおいては有用ですが、あえて使うほどのものでもないので仕様を知っておくくらいでいいでしょう。


支援突撃

パリィが成功した後の反撃です。
突進しながら炎属性ダメージを与えます。

火力、ブレイク共に非常に高い倍率な上に貴重な炎属性ダメージのため撃たない手はありません。絶対撃ちましょう。


特殊スキル

ベンのメイン火力その2です。
というか、ベンの象徴とも言えるスキルです。

・特殊スキル
ボタン押す:前方に武器を構えてバリアを展開し、攻撃をガードする。
ボタン離す:前方に物理ダメージ。

ボタンを押す、離すの二段階で構成されているスキルです。
一瞬の無敵判定と同時にバリアが展開され、入力中は徐々にバリア消失、ボタンを離すと即座に消失すると同時に物理ダメージを与えます。
発生が非常に早く、一部を除きほとんどのモーションをキャンセルしてスキルが発動するのでプレイフィールがいい点も◎。

無敵とバリアで大抵のダメージを無効化できるので雑に使っても強いですが、このスキルの真価はガードに成功すると倍率が跳ね上がるということ。

スキルランク12時点での数値

アクティブ攻撃:入力時に発生する攻撃の倍率
ガード反撃:ガード成功後に発生する攻撃の倍率

ガード中に敵の攻撃を受けずにボタンを離すとアクティブ攻撃と同じ倍率で攻撃を行いますが、ガード成功時は約5.5倍近い数値で反撃します。

しかも、一瞬とはいえ無敵判定はガード・反撃のどちらにも存在するのでジャスガを狙えばノーダメージで敵の攻撃をいなしつつ反撃が可能です。
(説明には「打撃発動中は中断耐性レベルがアップする」との記載があり、正確には無敵ではないようですが反撃にも一瞬の無敵がある気がします)

仮にジャスガできなくてもバリアがあるので、ガード中によほど痛い攻撃を受けない限りは体力まで食い込むダメージを受けることはまず無いはずです。

ちなみに、こちらもコマンド表に記載はありませんが反撃後は通常攻撃の二段目に繋がります


・特殊強化スキル
基本的には特殊スキルと同じですが、
・与えるダメージが炎属性に変化
・ガード反撃に成功した場合、30秒継続するバリアを自分と味方に付与
という効果が追加され、反撃モーションが変化します。
また、再度スキルを使用すると追加でエネルギーを消費して追撃を行います。

そして驚くべきはその倍率。

ガード追撃ダメージ倍率 1103.4%

その他も軒並み高水準に設定されており、この数値だけを見ればとても防御寄りキャラのダメージ倍率とは思えません。

ブレイク倍率も非常に高く、ビルドによっては疑似撃破としての運用も実現可能な範疇です。

このゲーム、基本的に回避とかパリィ判定は割と甘めでだいたいどのキャラもスキル発動時に短い無敵判定があるので理論上は誰使っても被弾なしで攻略できるんですが、それを鑑みてもこのスキルはめちゃくちゃ強いです。
低~中難易度ではあまり強さを実感できないかもしれませんが、被ダメージがインフレした後半にこそ、このスキルの優秀さを体感できるはずです。

余談ですが、こちらも追撃後は通常攻撃二段目に繋がります
ただし、追撃をしなかった場合は一段目からになるので注意です。


連携スキル

前方の敵に炎属性ダメージを与えます。

ダメージ倍率も高く、強力ではありますが敵と自分をノックバックさせるというところに扱いづらさを感じます。

ベンは移動速度の遅さからできれば敵に張り付いていたいので、前述のダッシュ攻撃などで自身のノックバックをキャンセルしてすぐに次の攻撃に繋げられるよう意識したいところ。


終結スキル

広範囲の敵に炎属性ダメージを与えます。

前方広範囲と説明にはありますが、実際にはターゲットを中心とした円範囲でダメージが発生していると思われます。

いわゆる必殺技なのでダメージ倍率も3000%越えと申し分ない数値ではありますが、やはり強攻の総ダメージ量と比較するとやや見劣りしてしまうのは否めません。


基本性能から見る総評

・役割に見合ったステータス
・カウンター反撃が強力なスキルセット
・機動力は最悪

以上の特徴を持つベンは、多くの人がイメージする「これぞタンク」を体現した性能と言えます。
火力・ブレイク稼ぎ・状態異常蓄積といった面では専門とする役割のキャラには及びませんが、パーティの耐久面をカバーできること、回避とパリィの他にスキルで攻撃を受け流す択が採れるのはベンならではの強みです。

また、特殊スキルに関してはほとんどの攻撃を無効化でき、かつ高火力が期待できるという点において役割の枠を超えたぶっ壊れと言っても過言ではないでしょう。

ただし、デシベル値が溜まりにくいという明確な弱点も存在します。
デシベル値が稼げないと終結スキルも撃てず、せっかくのブレイク中なのに大ダメージを出せない……ということになるので、ベンをメイン火力に据える際は終結スキルの打ちどころは見極めましょう。
デシベル値が稼ぎやすいグレースなどと組ませるのも有効です。

鈍足で強攻などと比較すると火力も出しづらく使い勝手が悪く見えがちですが、苛烈な攻撃をその身で受け、重い一撃で反撃して味方を守る。
一度使ってみれば、彼の背中は見た目より大きく、そして頼もしく見えることでしょう。


コンボ・立ち回り

基本的な部分を確認したので、実践的な運用について書いていきます。
とはいっても、やること自体は単純なのでそこまで難しくありません。

基本コンボ

ほとんどの時間は通常攻撃とダッシュ攻撃を織り交ぜて戦います。

  1. ダッシュ攻撃:接近しつつ攻撃

  2. 通常二段目:敵を巻き込みながら攻撃

  3. 通常三段目:ジャンプと着地で攻撃

  4. 着地モーションの直後にダッシュ攻撃を入力して硬直をキャンセル

  5. 二段目へ……

これを繰り返すのがベンの基本コンボになります。
流石に撃破ほどではないですが、どれもヒット数・ブレイク倍率は悪くないので衝撃を盛っていなくても意外とブレイクは取りやすいです。

特殊コンボ

何故か表記がないですが、以下の攻撃は通常二段目に繋がります。

・ダッシュ攻撃
・特殊スキル(未強化反撃・強化追撃後)

よって、基本コンボ中に攻撃の予兆が見えた場合は以下の択が採れます。

  1. 回避反撃

  2. 特殊スキルでガード反撃

  3. キャラを入れ替えて極限支援

(3)の場合はキャラを交代するのでベンがどうこうとはあまり関係ありませんが、(1)と(2)の場合は反撃または追撃後から通常二段目に繋ぐことになります。

特殊コンボとは銘打ちましたが、要するに回避かスキルで攻撃を受け流した後は基本コンボすればいいですよ、というだけの話です。


・ちょっとしたテクニック
基礎性能の項でも触れましたが、連携スキル後のノックバックは壁際に追い込めていないと敵と距離が離れてしまい都合が悪いので、ダッシュ攻撃を入力しておくことでノックバックをキャンセルして即座にコンボに戻れます。

これ、反応が若いとノックバック無しで殴り始めることができるのでめちゃくちゃ便利です。


立ち回り

・位置取り
ベンに限らず戦闘の基礎の話になりますが、ベン含め多くのキャラは通常や特殊スキルで複数の敵を巻き込むことができます。
ですので、極力雑魚が散らばっているような場合は巻き込めそうな位置から殴り始めて壁際の一か所に押し込み、効率よく範囲に巻き込んで倒していくのが基本となります。

ここで問題になるのはベンのある特徴。
彼の移動速度は恐ろしいほどに遅いため、敵が散らばっている状況、遠距離または接近すると距離を取ろうとする敵が苦手です。

ベンの移動速度では上記のように適切な位置に移動してファーストアタックを取るのが難しいため、なかなか思うように敵をまとめることができません。

Q , じゃあどうするんですか?
A , 待ちます。

はい。待ちます。
遠距離型の敵は待っていても仕方ないので効率は落ちますが一体ずつ押し込んでいくか、移動速度の速い別のキャラに担当してもらうほうが早いです。

ところが、近距離型の敵は向こうから接近してくれるので比較的固まっているほうから殴り始めておくと残りの敵は後ろから追いかけてくるので、あとは二段目や三段目で巻き込んだり、壁際に追い込めるように一旦後ろに回り込むなりすれば勝手にまとまります。
前の敵を殴りながらカメラを後ろに向けておいて、予兆が見えたら特殊スキルを使えば後ろから受けた攻撃を前の敵に反撃するという八つ当たりみたいなことも可能です。
遠近混合の場合は遠距離型を優先し、近距離型が寄ってくるのを待ちましょう。

とはいえ、流石にベンの短いあんよでのっそのっそと移動して誘導するのは実用的ではない……というより移動が遅くて正直ストレスなので、ベン単騎とかでない限り位置取りは足の速いキャラを使い、殴り始める時にベンに切り替えるみたいな運用のほうが効率的です。


・戦い方
ほとんどの時間は基本コンボを回すだけです。

大切なのはとにかく殴る手を止めないこと。
ベンのダメージソースの多くは特殊強化スキルなので、エネルギーを効率的に確保するにはやはり殴るのが一番手っ取り早いです。

そのうえで敵の攻撃に合わせて適宜回避や特殊スキルで被弾を減らす、というのが基本的な戦い方になります。
ただし、一部の連続で痛い攻撃を連打してくる敵はきちんとタイミングを見て回避する必要があるので、その場合は一旦手を止めて回避かガードに専念しましょう。
ほとんどの敵はガード反撃で攻撃を中断できるので特殊強化スキルで反撃すればいいですが、それが通らない場合は回避→回避→ガード→回避……と繋ぐときれいに回せると思います。

回避と特殊スキルの使い方ですが、個人的には以下がオススメです。
・攻撃判定が短い場合 → 回避
・攻撃判定が長い場合 → 特殊スキル

一応、回避から回避反撃にも一定の無敵判定はありますが敵の攻撃判定が長いと被弾するリスクは増えます。
性質上、ベンは他キャラに比べると被ダメージは少ないですが、受けないに越したことはありませんし何より被弾時の硬直が痛いです。
攻撃判定が長い例として、未確認複合侵蝕体をはじめとした重機タイプの回転攻撃なんかがわかりやすいですね。

ただし、ゲージが満タンまで溜まった状態で温存する……というのも火力の機会損失になるので、ゲージの半分程度を目途に適宜使用したりブレイク中にバーストする、という使い方で良いと思います。


編成・ビルド

ここからは音動機とドライバディスクのビルド例を紹介します。
ベン本人のビルドは思いついたものを一通り試しましたが、編成に関してはCBT#2での使用感などを基にしたものや、未検証の空論が大いに含まれます
試したくてもキャラ引けてなくて試せないんです。ごめんなさい。

もう一点、とても大事なことですがこの記事の主旨はあくまでベンをメインで使いたい!というものなので、最適解を提示して正論パンチするのはお控えください。
サポートのほうが向いているということは痛いほどよく理解しています。


音動機

ビガー・シリンダー
被ダメージ -7.5%(-12%)
被ダメージ後、攻撃が命中すると防御力600%(960%)相当のダメージを追加で与え、必ず会心が出る。(7.5s / CT)

文句なしでこれ一択でしょう。
モチーフ武器ということもあり追加効果のシナジーが非常に強力です。

持ってない!という方は、以下がオススメ。
・ラビットチャージャー:シールド効果中、攻撃力上昇。
・「恒等式」本格:被ダメージ時、防御力上昇。

どちらもメインステータスが防御力上昇に加えて、追加効果の相性も悪くありません。
パッシブの関係で防御力を盛りたいため、他はやや微妙です。


属性火力ビルド

〇ドライバディスク
・炎獄のヘヴィメタル x 4
・ソウルロック x 2

〇ステータス
④会心ダメ
⑤炎属性ダメージ
⑥防御%
サブ:会心ダメ ≧ 防御% > 会心率 > 攻撃%

〇編成例
クレタ・ルーシー・ベン

炎属性固めで炎獄の4セットボーナスで火力を出すビルドです。
熱傷を付与できれば会心率が跳ね上がるので会心ダメを中心に防御を上げてパッシブが腐らないようにしています。
編成例ではクレタとルーシーを挙げていますが炎属性なら誰でもいい、かつベンをアタッカーとして運用する場合は支援役に異常蓄積値を溜まりやすくするフリーダム・ブルース4セットを装備させるのが理想です。


汎用火力ビルド

〇ドライバディスク
・炎獄のヘヴィメタル x 2
・ソウルロック x 2
・ウッドペッカー・エレクトロ x 2
または
・ホルモン・パンク x 2

〇ステータス
④防御% or 会心ダメ
⑤炎属性ダメージ
⑥防御%
サブ:防御% ≧ 会心ダメ > 会心率 > 攻撃%

〇編成例
特になし

ベン単体で熱傷を付与するのは現実的ではないので、炎獄の4セットを外し会心か攻撃を底上げするビルドです。
およそ想定通りの防御上げビルドなので、ビガーシリンダーを所持している場合特殊強化スキルの火力期待値が高いです。
メインステは防御%を優先し、会心ダメはサブステで跳ねるのをお祈りしましょう。サブステで防御が盛れているなら4番メインを会心ダメにしても強いと思います。

編成例はベン単体での汎用性を重視しているため、特にありません。
編成パッシブが発動できれば会心率24%の上昇が狙えるのでより強力です。


会心火力ビルド

〇ドライバディスク
・ウッドペッカー・エレクトロ x 4
・ソウルロック x 2

〇ステータス
④会心ダメ
⑤炎属性ダメージ
⑥防御%
サブ:会心ダメ ≧ 防御% > 会心率 > 攻撃%

〇編成例
特になし

炎獄を外し、ウッドペッカー4セットボーナスに寄せたビルドです。
やはり手数も一撃も打点が高い強攻には及びませんが、会心ダメと防御%をしっかり盛れていれば結構ちゃんと火力が出ます。
特殊強化スキルはウッドペッカーのセットボーナスコンセプトからやや外れているため腐り気味にはなりますが、通常攻撃の火力期待値が上がるので思いのほか悪くありません。

ちなみに、このビルドのためのディスクを厳選中に「防御付きウッドペッカーの厳選なんかしないでこのリソースを他の強攻に回してやったほうがいいのでは?」と正気に戻りそうになりました。


疑似撃破ビルド

〇ドライバディスク
・ショックスター・ディスコ x 4
・ソウルロック x 2

〇ステータス
④防御%
⑤防御%
⑥衝撃力 or エネ効率
サブ:防御% ≧ 衝撃力 > 会心ダメ > 攻撃%

〇編成例
パイパー・ベン・ルーシー

特殊スキルを軸に衝撃を盛って疑似撃破として運用するビルドです。
本職の撃破ほど速攻でブレイクを取れるほどの性能ではありませんが、ブレイク役は前に出る機会が多い分被弾も多いため比較的安全にブレイクを狙えるのがこのビルドの良いところです。
このビルドではとにかく反撃に特殊スキルをガンガン使ってブレイクを狙うのでビガーシリンダーがあればある程度の火力も担保できます。

編成例では比較的入手しやすく強撃で火力も出しやすいカリュドーンの二人を挙げましたが、編成パッシブさえ発動できれば問題ありません。
というか、このビルドにおけるベンの主な役割はあくまでブレイク稼ぎなので最悪パッシブが発動しなくても大丈夫です。バランスよく強攻とか支援を編成してください。


レゾブレム

零号ホロウや一部の依頼ではレゾブレムシステムがあります。
簡単に説明すると、ランダムでピックアップされた特殊な効果を発動するカードを集めてその探索中キャラクターの能力が強化されるというローグライク的なシステムがレゾブレムです。

ここではベンに合うレゾブレムをさらっと紹介します。

・「着火」レゾブレム
炎属性ダメージに影響するレゾブレムです。
シンプルにダメージの強化になりますし、4枚揃えると貰える上級レゾブレムの古いマッチ箱は炎属性ダメージを与えた際に1200%の炎属性ダメージを追加で与えるという効果があるのでベンをアタッカーとして使いたい場合は必須です。

・「会心」レゾブレム
会心率や会心ダメージに影響するレゾブレムです。
ベンはカウンターで高火力を叩き出すというコンセプトなので会心ダメージを素で積むことが多いですが、会心レゾブレムがあれば会心率も上がるため反撃はもちろんのこと通常攻撃も通りやすくなります

・「エネルギー」レゾブレム
エネルギー回復やデシベル値に影響するレゾブレムです。
特殊強化スキルでダメージを出したい、かつ溜まりにくいデシベル値を溜めやすくなるのでこれがあると一気に火力が出しやすくなります。
上級レゾブレムであるティンズコーヒーは戦闘開始時からデシベル値が最大に、かつ終結スキル使用時に低確率でデシベル値を消費しないという思わず二度見するような効果のため、優先して狙う価値はあります。

・「回避」レゾブレム
回避アクションに影響するレゾブレムです。
ベンは通常攻撃より回避反撃を撃つほうが火力を出しやすいですが、このタイプのレゾブレムには回避反撃の際に火力が上がるものや、ダッシュ攻撃が回避反撃に変化するレゾブレムがあり、それらがベンにとって相性が良いので選択肢としてピックしてもいいでしょう。


さいごに

いかがだったでしょうか、なんてアフィリエイトブログみたいな締め方はどうしてもしたくないのですが、自分がベンについて研究した結果は以上となります。

やはりどうやっても火力面では強攻には勝てませんし、ベンをメインアタッカーとして運用するには限界はありますが突き詰めてやればしっかり火力を出せるポテンシャルは秘めています。

とにかくパーティの生存率を上げたい、敵の攻撃が痛くて大変というそこのあなたや、自分と同じように何が何でもベンをパーティにねじ込みたいそこのあなたに向けて、この記事が有用なものになることを願っています。

ご安全に!

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