ラストレース直前の心境
お久しぶりです。
noteは労力に応じて得られる対価のようなものが少ないと感じることもあり、面倒くさいと感じて全然投稿しておりませんでした。
期待されていた方がいたら、すみませんでした。
今回の題名は、私の陸上人生の約10年間に終止符を打つことになり、明日(12/23)の法政大記録会にて最終レースを迎えるにあたって、所感を記したものです。
最終レースが終わったところで、全てが終わりなのではなくて、このレースが終わったとしても最終目標は箱根駅伝であり、まだまだ続くんですけど、その後の思いを後題で表しています。
最近は、「#1日1X」という形で発信をしていますが、この内容ばかりは140字では足りないという気持ちがあり、noteで記載することにしました。noteにハマって他のも載せるかもしれないです。
これまでを振り返って
今現在の自分
これからの向き合うべきもの
これまでを振り返って
本当に様々な方にお世話になりました。
私はどれだけ運がいいんだと、支えられてきたんだと、そう思わざるを得ないです。
流れるかのように陸上人生を振り返り、どれだけ恵まれた経験をしたのかを書きます。
始まりは、中学で陸上部顧問の人柄に惹かれたり、親の勧めで競技を始めました。その部活では中学で1番になる選手にボコボコにされ続け、とにかく前に食らいつくという何も考えずに頑張った分だけ結果に繋がる楽しい環境で育ちました。
そこからは強い先輩を追って大阪の関西創価高校へ。高校では違うかと思いきや、またも練習からレースまでボコボコにされました。練習は出来ているからと次への希望を持って出場してもタイムが付いてこない。中学とは違って、頑張っても報われない中で陸上、走ることへの辛さを知りました。最終学年でギリギリのボーダーラインを達成して、箱根駅伝を狙う創価大学へ入れさせてもらい、ここではもう自分の力でチケットをゲットした感覚ではなかったです。実際に入学してから苦しみましたから。
大学では、能力値の違いに苦しみながらも一歩一歩踏み出せていきました。ただ、どんどん自分の陸上競技の才能の無さにも気付いていき、苦しむけど苦しんだ分だけ結果に繋がる方法を教えていただいたと思っています。
思ったより長くなりましたね。しかし、本当に簡潔に中学3年間、高校3年間、大学4年間をまとめました。まとめたのも、怪我も何もかもを経験できたことに感謝をしています。
正直言うと、この10年間、クソ程辛かったです。どのタイミングに戻るかを聞かれたら、どのタイミングにも戻りたくないです。同じことが出来ると思わないからです。だから、これまで苦しみながらも前に進んでくれた自分にありがとうと言いたいです。
人間はやるしかない環境に投げ込まれると、覚悟を決めて力を発揮するのかもしれませんね。それも感じることが出来ました。
今現在の自分
今現在の自分の「今」を学連記録会の時(2023/11/19)から法政大記録会の前日(2023/12/23)までを今として考えます。
学連記録会にて、私は結果を残せませんでした。4年もの間、榎木監督といれば、榎木監督が何を求めているかもある程度はわかり、求めているものに達してない自分が箱根駅伝のエントリーから外れるとわかりました。
諦めるなと山森や桑田、正城から勧められ、日体大記録会に出場するも必然か偶然か、結果は残せず。調子は上がってきてはいたのですが、それは判断材料にはなりません。「決められたレースで結果を残せなかった志村をエントリーに入れられないと判断した」と榎木監督から言われ、言っていいのかわからないですが、「だろうな」と思いました。
そこからは、エントリーを外れてからは気持ちを切り替えてチームのために行動しようという決意でいます。しかし、選手としての悔しさや頑張ってきた価値が無くなったような感覚、立場がある故の責任などが常にあります。やらないといけないことで埋め尽くす方法で決意が揺らがないようにしている感覚です。
これが「今」の流れです。
自分は最終的には競技者なので、支えてくださった全ての感謝を箱根駅伝で伝えたかったんですけど、エントリーから外れてしまい、不甲斐ないばかりです。
なんか言い訳みたいでカッコ悪いですね。まあ、もうプライドも何も無いタイプなので、全部言っちゃいます。
学連記録会で感じたことは、「何をしているんだ」「ただただ申し訳ない」という感情でした。
そのレースの後から、チームメイトは僕の不気味な軽さを感じたのではないでしょうか。そんな感じる人はいないかもしれませんが。
日体大記録会の前も後も、雰囲気を重くさせないようにとか、もうやるべきことのみに集中しないと自分を許せなくて何も出来なくなりそうなので、何かのために動いていました。
そこで決まった最終レース。法政大記録会。
またも言っていいのかはわかりませんが、まだ苦しむのか、ラクにさせてくれないのかと思いました。でも、辛い中でも諦めない姿勢を見せることの価値が生まれるのではないかと思い、出場を決めました。
そこからは5000mにだけ向けて努力しましたが、明日どのように発揮されるのかが楽しみでしかありません。
目標は「藤ノ木に勝つ」です。
応援の程、よろしくお願いします。
これから向かうべきもの
これは、僕たちチームの終着点のお話です。
僕の現在の目標は「最高のチームを作る」ことです。最高のチームの要件に、方法は様々あっても意識が一つになることが大事なのではないでしょうか。
さあ、それを踏まえた上で、榎木監督の出したサブタイトルは、〜ゼロからの挑戦〜です。今年は3位以上という目標であり、上位争いを行い、その中で掴めそうならば、さらに上を目指すというものです。
「とにかく最後まで諦めないでほしい。」
この言葉に尽きます。そうすることが目標達成に近付きます。自分たちの可能性を信じてほしい。
レースを走れる者だけではないです。給水が無ければ、脱水症状になる可能性は上がるし、付き添いがいなければ、無駄なストレスが走者に掛かる。応援隊の出動は目標達成の可能性を少しでも上げる要因になる。
1人も必要ないと僕は思いません。その上で、チーム全員に最後まで不甲斐ない自分に付いてきてくれと言いたいです。
最後に
正直、読んでみてどうでしょう。
志村らしさが少し欠如してる気がしています。
ただ書き綴りたくて、内容がめちゃくちゃでも、整理が出来ていなく、ぐちゃぐちゃの中で書いたことに価値があると思っています。
失礼しました。
さ、明日に向けて寝よっと。