人材紹介業レポート①
今回は自分が目指しているキャリイアドバイザー職について、いろんな方から聞いた意見を備忘録的にまとめていこおうと思います。
※個人で集めた知識なので偏っているかもしれません。
そもそも人材紹介業って?
人材紹介とは「求職者」と「求人企業」とを繋ぐお仕事で、求人企業側から採用した方の年収の何割かをいただくことで成り立つお仕事です。
そして、転職希望者と面談してその方にマッチする企業をピックアップするのがキャリアドバイザー(CA)。求人企業側へ採用ニーズ等をヒアリングして、求人企業を開拓するのがリクルーティングアドバイザー(RA)です。
今回はキャリアアドバイザーについて書いていきます。
(RAの回は多分ありません・・)
CAのやりがい
CAのやりがいはやはり「〇〇さんのおかげで転職先が決まりました!」と直接的に感謝されるところだそうです。また、求人企業側からも感謝されるということでまさに”三方良し”ですね!
CAの大変さ・辛さ
「キャリアアドバイザー」で調べると、”激務”というのがよくキーワードで上がってきます。実際にCAの方にお話を伺うとやっぱり忙しいとのこと。特に書類作成が多く、求職者の推薦文に時間がとられるそうでした。
また、折角求職者さんに尽くしていても急に連絡が取れなくなることもあるそうです。僕自身複数のエージェントの方とやりとりさせて頂いているので、このような事例があるのも納得です。
ただ、ここでの気持ちの切り替えとして「自分が落ち込むと他の求職者さんを不安にさせてしまう」という考え方はとても素敵だなと思いました。
求職者の優先順位の付け方
ここは、企業によっても違いがある印象を受けましたが、一番重要視しているのは「転職熱意」ということは一貫していました。
CAとして限られた時間の中でより多くの決定者を出すためには「転職したい」という意思が高い方から対応していくのが正攻法なのでしょう。
他には専門性やスキル、若さといった市場価値も転職熱意と同様に重視するという意見もありました。
転職の目的が定まっていない求職者への対応
今は新卒で入社した瞬間に、転職エージェントに登録する方も多いそうです。僕自身1年目で転職エージェントに登録していました。
このような転職意欲がまだない方への対応も様々でした。
相手の内面を深掘りして転職意欲を掘り出すパターン
「転職したい!」と思うほど現職で頑張って! と突き放すパターン
そもそも転職の目的が無い方を相手にしないパターン
字面を見ると1がカッコ良い!と思うかも知れませんが、ビジネスとして結果を出すには2.3と併用してバランス取る必要がありそうです。
他社エージェントに勝つ方法
転職エージェントはビジネスの構造上、”転職者が入社した企業”を紹介したエージェントだけが利益を勝ち取ることができます。
ですので、いかに転職希望者との関係を築いて「あなたに任せます!」状態にすることが重要です。
そこで、大事なのは当たり前のことを当たり前にするだそうです。
「やっぱり他の魔法のような方法は無いのか!」
と思いましたが、返信の早さや、面談時の挨拶や態度が重要になってくるのでしょう。
また、転職者からの一任を得られなかった場合は、職務経歴書の添削や面接練習といった部分でいかにサポートを手厚くできるかが重要だそうです。
今回は以上です。
読んでいただきありがとうございました!