しもズブが「下田をアップグレード」を目指す理由
こんにちは、株式会社しもズブです。 皆さんにしもズブ民(下田にズブズブになるくらい好きになる人)になっていただくべく、日々事業を進めております!
3本目となる今回から、少しずつ株式会社しもズブの核に迫っていきたいと思います。
メンバー2人とも下田出身"ではない"
現在しもズブに参画している2人とも、下田出身ではありません。
代表の藤井は埼玉県出身、取締役の角田は愛媛県出身です。
お互い、元々下田に縁があったわけではなく、ここ1年ちょっとの出来事。
先に下田に来た角田も、最初は東京と下田の2拠点生活でした。
要するに、「下田と長い付き合いがあるわけではない2人で会社を経営している」ということです。
メンバー2人ともずっと下田にいる"わけではない"
また、特徴的なのが、メンバー2人ともずっと下田にいる"わけではない"ということ。
藤井は渡り鳥のように気温に合わせて移動しているし、角田は地元愛媛との2拠点生活を始めたりしています。
このように、2人ともずっと下田にいるわけではなく、2人が下田で揃うのは月に1週間程度。
揃ったときは何かとイベントごとが発生するので、それはそれで楽しいのですが。
下田が好きではない"わけではない"
ここまで聞くと、「下田のことがそんな好きじゃないの?」と思うかもしれませんし、そう感じて無理はありません。
しかし、当然ですがそんなことはなく、2人とも下田が大好きです。
じゃないと、地元でも何でもない場所で会社を作ろうなんて思いません。
その証拠に(?)、先日藤井が出演したライブ配信のタイトルは「下田が好きすぎて会社を作った!?」を語らせて。でした。
「なのにずっと下田にいないなんてどういうこと?」と思われる方もきっといるでしょう。
言葉と行動が矛盾している、と捉えられるかもしれません。
ですが、この部分にこそしもズブの真髄が詰まっているので、今回はその一部のみお伝えできればと思います。
住まないと事業を動かせない"わけではない"
しもズブには、これまでの当たり前を疑って、最適な形になるようにアップグレードするというコンセプトがあります。
それを実現するために事業をおこなっているといっても過言ではありません。
まず疑ったのが、「下田に住まないと下田で事業はできないのか?」ということ。
もちろん、しもズブ民(=下田にズブズブになる人)を増やすためには、下田という地域や人々との接点は必要不可欠です。
地域あっての地域企業という前提条件はもちろん理解しています。
だからと言って、下田にずっといなければいけないのか?と聞かれると、そうではないと考えています。
これだけ働き方が多様化し、住む場所だって選択肢が増えた時代において、これまで制約条件だったものがそうではなくなっています。
事業の特性にもよりますが、365日下田にいる必要がないのであれば、365日お客様と接しないのであれば、必要なとき以外はどこにいたってかまわないのです。
打ち合わせはオンラインでできる時代だし、書類は電子データで送れるし、イベントなど下田にいる必要があるときだけいれば何の問題もないし。
実際、下田には"月10日だけレストランをオープンし、残り20日は下田にいない"という新しい働き方を先がけて取り入れている方もいます。
地域に関わると「地域に入り込む」という言葉をよく聞くと思いますが、我々はそれこそがハードルだと考えており、それを覆す経営スタイルを目指しているのです。
(オンラインで経営会議をしている様子)
住まないと地域に関われない"わけではない"
また、この働き方は、今後しもズブに関わってほしい方へのメッセージも込めています。
首都圏在住の方を始めとして、「地域に関わりたい」という方は意外と多くいらっしゃいます。
素晴らしいことだと思いますし、しもズブはその機会を提供するために存在する会社です。
実際、とあるプロジェクトに関わってくれている20代女性は、東京に住みながらディレクターを務めています。
しかし、地域に関わるとなると、これまで「移住」というハードルが存在していました。
地域に関わるには住むべきで、そうでないと活動ができないと。
今の仕事を辞めないといけなくなったり、引っ越しだって必要で。
その状況は機会損失でしかないと考えています。
下田に関わり始めて人生が加速し始めたしもズブの2人にとって、その障壁はもったいないとしか思わないし、それを取っ払う仕組みを作るのがミッションの一つだと強く思っています。
だから、しもズブで今後目指していくのが下田に住まなくても下田に関われる体制づくり。
下田にいるときだけ関われる、オンラインでも関われるようになると、しもズブ民がもっと増えると確信しています。
(昨年夏に開催した、倉庫のリノベーションプランを考えるイベント。この日を境に、しもズブ民がどんどん増えていきました)
全ては"関わりしろ"を増やすため
このように、メンバー2人が体を張って当たり前"ではない"スタイルを取っているのは、下田の外にいる人たちの"関わりしろ"を増やすため。
下田は誰でもウェルカムな風土で、挑戦者を応援してくれる地域だからこそ、関わるまでのハードルをなるべくなくしたいと考えています。
そのハードルがなくなると、「何か新しいことに挑戦したいから、とりあえず下田に行ってみよう」と思ってくれる人が増えるはずです。
もちろん、下田の歴史や、今の下田を支える人たちに最大限のリスペクトを称します。
しもズブは、そういう人たちに喜んでもらうために存在する会社でもあります。
だからこそ、笑顔の総量を増やすために「下田をアップグレード」を掲げたのです。
住まなくても可能な地域貢献
関係人口×複業のロールモデル
この2つを全国に先駆けて下田で実現したいと意気込んで、事業を進めてまいりたいと思います。
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