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しもちゃん小説紹介談 「レーエンデ国物語」編
みなさんこんにちは。小説大好きしもちゃんです。今回は僕が今日読み終わったファンタジー小説。「レーエンデ国物語」です。今読み終わった瞬間に書いているので、新鮮な感想をお届けできると思います。みなさんはファンタジーお好きですか?この本はそんなファンタジー好きの皆さんに深く刺さる内容だと思います。それでは始めます。
そこは呪われた土地。レーエンデ。
レーエンデ国物語というタイトルだが、物語の始まりは別の国からはじまる。主人公、ユリア・シュライヴァ。その父、ヘクトル・シュライヴァはシュライヴァ騎士団団長そして、シュライヴァ州の首長の弟であった。彼はシュライヴァの英雄として謳われ、数々の戦いに赴き、勝利と命を守ってきた。そんななか、戦いの中で戦友のイスマルが大けがを負ってしまう。彼は戦友を見捨てるようなことは絶対にしない男。イスマルを彼の住むレーエンデの古代樹の森へと運び込む。そうして、娘のユリアが城で待っている間、一年以上の月日が流れた。ようやく帰った父をユリアは涙で迎える。なぜなのです。父上。こんなにも遅くなってしまうほど、レーエンデは遠いのですか。と、そんな娘を哀れに思い、父ヘクトルは娘にレーエンデの魅力を語る。光る虫や七色の木々があるお伽の国の話を。この時、4歳のユリアはレーエンデに恋をした。次の旅では私を同行させてくださいと。ヘクトルは真問石に誓ってそれを首肯する。そして、月日は流れ、ユリアが15歳となったとき、再びレーエンデに赴く機会がやってくる。ユリアはヘクトルに約束を守ってください、シュライヴァの英雄は一度した約束を破るわけないと迫る。父ヘクトルは逡巡しながらもそれに首肯する。そうしてユリアは念願のレーエンデ国へと足を踏み入れていく・・・。
おわりに。
いかがでしたでしょうか。これは序盤の序盤。一章にも踏み入っておりません。かなり重厚な内容となっておりますので、とても長く楽しめると思います。ファンタジーの中でも設定や専門用語が溢れかえっているので、わくわくが止まりません。ぜひお手に取りお楽しみください。それではまたどこかで、お会いしましょう。呪われた土地レーエンデで。しもちゃんがお送りしました。さようなら(@^^)/~~~。
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