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上妻地区農業再生協議会「畑作公社」その3

地域まるごと中間管理機構と一般社団法人
1月6日に降雪がありました。
例年どおり、村のお不動様、大宝神社にお参りした元旦。
むろん、お参りは、明治生まれの祖父からの教えを忠実に護り、ありがとうございます、だけをお伝えする機会。
2日と3日は一昨年から恒例にした北と南の神社めぐりをさせていただいた。なんとなく、違和感を覚えていたが、降雪と低温がトドメだったんだろうか? 翌日、目覚めると身体の異変に氣づいた。
経験の無いだるさに見舞われて、それから一週間は、食欲が失せて、ポカリで生き延びた。毎日、定期的に、二度。腰痛と腹痛に見舞われた二ヶ月。
怖さのあまり、医院は避け続け、ガスター10で痛みを和らげていた。

ネットで憂さ晴らしをしている折に、出逢ったのが表記の中間管理方式。
筆者は、愛知県の中間管理機構の理事長をされていたらしい。

氣になって、書籍を三冊取り寄せて、関係者で回し読みをしている。
天下り先だったんだろうが、そこで、大変な方式を編み出されていた。
詳しくは、書籍に委ねるとして、これは、素晴らしいと!!!
手数をかけてしまったが、作者の可知氏とコンタクトをさせていただいたが、役所OBにありがちな尊大さやら距離感やらは微塵も感じさせない人物。
考えてみれば、あたりまえですね。
悠々自適の年金暮らしが出来る公務員OB。
であるにも関わらず、面倒なことを編み出されていた。
現在は、7地区で、氏の推奨した、地域まるごと中間管理方式で一般社団法人が設置され、新たな可能性を見出している様子。

関東初の「地域まるごと中間管理方式」

昔から、他所様のマネごとや、後追いは、嫌いだった。
畑作公社の諸君にも、書籍を回し読みしてもらいながら、この方式を関東初で実践したいと考えている。
世間が一年かけてすることなら、一ヶ月でやってしまえないかと方策を模索中。幸いなことに、可知さんは、あちこちに声がけされて講演に出向いておられる様子。
一団体がお呼びするわけにはいかないし、旅費の工面も容易で無いな~と考えていたら、関東や東北での講演の合間に立ち寄っていただけることになった。役所とも打ち合わせしつつ、関東初の最善の方式を採用して畑作公社を法人に昇華させたいと思案中。

カネのあるやつはカネを出せ!
カネがなければ知恵を出せ!
何も無ければ汗をかけ!

これも師匠の一人に教えられた言葉。
確かに、何をするにも、資金は必要。
かと云って、徒手空拳で銀行の窓口へ出向いても相手にされない!
日本は、バブル崩壊以降、米国資本の草刈場と成り下がり、なんでもかでも、小さく纏まってしまっている。
政府系の金融機関も随分と傷んでいるので、融資を取り付けるのは容易では無い!
が、様々な資金が流通している。
魅力ある事業であれば、投資してくれる企業や人物はそれこそ掃いて捨てるほど居る。資金は、行き場を失っていると考えても良いくらい。
数年前から、勃興している、クラウドファウンディングもそのひとつであり、ふるさと納税もその一環でもある。
最善は、ふるさと納税なんであろうけどね。
どうも、調べてみると、ここにも新興のIT企業なる連中が仲介サイトをつくって群がってるようだ。
サイトをつくり、PRするだけで手数料を稼ごうなんて、いやな世界が充満しているわね。
まるで、東南アジア某国の労働者ピンハネ団体と同様に感じてならない。

脱線したが、カネは天下の周りもの!
ゆえに、魅力ある舞台と商品を提示できれば、必要な資金は確保できる!

体調を崩している間に71歳になってしまった。
思い上がり半分で公言してしまうが、過去の体験の中で得た、知識、知恵は他の追随を許さない!と自負している^^;
同級生の皆さんは、老前(老後なる言葉はきらいだ)を愉しまれているようだが、生涯現役を貫かなければならない定めの「カマ族」でもあるしね^^;

※カマ族:カツオ、マグロ族の略語。動きまわってないと死体になってしまう連中を指すらしい。一応、人間なのでニンベンを付けて、働きつづけたい。自分のために!地域のために!農業・農村のために!



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