その5 組合員の農機具と農地面積
6戸の農家の農機具保有を調べてみた!
氣絶しかねない程の農機具をお持ちでした^^;
一番稼働時間の多いのはトラクターと軽トラとスーパーカブあたりかな?
特に稲作農家さんは農機具への投資額が多い。
畑の管理機も多種多様、それこそ、品目と同じくらいの管理機がある。
田植え機やコンバインの稼働時間は二週間程度だろうか?
使用頻度の少ない農機具は、組合に集約したらいいやね。
無論、使用料は組合が支払う。
整備費なども組合が支払う。とにもかくにも個々の農家の減価償却負担を減らさなければいけないなぁ・・・。
ちなみに耕作面積は、6戸併せて70ha弱。むろん、組合としての農場とは別の農地ですね。
水田が40ha弱。
畑が30haです。
・トラクターが合計14台
・田植え機が同じく5台
・コンバイン汎用含め8台
他にもトラクター運搬車。管理機は無数^^; 軽トラも数台?
お分かりかと思いますが、稲作は、機械農業の典型です。
農機具の減価償却費も現在の米価ではままならないかと。
ちなみに、汎用コンバインはこちら↓
個々人が己の経営をおこない、併せて、組合の農場運営にも関わる。
それが農場の基本。
これだけの面積があれば、田植えの季節は、誰かのお宅が田植え。
稲刈りの季節も同様だし、合間に畑作もしているから、そちらの作業も行える。雇用者や後に記載する塾生諸君も学びの場が無数に点在することになる。な~に、なんどか訪ねたことのある農家さんは、奨学生の孫三兄弟がユンボからコンバイン作業まで行なっている^_^
6戸の農家は、30代が2名。40代が2名。50代が1名。60代が1名。60代の彼は、運送業を娘さん夫婦に譲り、還暦からの農業参入組。
多彩な皆さんです。
この程度で驚いたら・・・。まだまだ農具は多様。
農舎を見れば、農家の姿勢がわかります。
師匠のひとりは、下図のようにコンパネを使って、道具置き場を整理していた。製造業にも勤務したことがあり、4S(整理・整頓・清掃・清潔)が徹底していたっけ!
村には消防団があります。火災の現場で水を出した後に、どんなに寒かろうが、大雨が降ろうが、使ったホースを洗い、火の見櫓に干します。
いつなんどき、火災が連続して起きるかわからないからですね。
ちなみに、ホースは、2セットずつしか支給されて無かった。