関係性の構築促進には施策が必要
ビジネスの場では、会議やフィードバックなどのフォーマルコミュニケーションと、隙間時間や休憩時間、就業時間後でのインフォーマルコミュニケーションがあります。
インフォーマルコミュニケーションの促進を支援することで関係性の構築が促進されるというのは、4月入社のオンボーディングの支援をしていて感じたこと。
これは私見ですが、コロナ過で学生生活を過ごすことになった学生は、インフォーマルコミュニケーションが苦手になっているのでは無いかと感じています。
また、現在も非対面での業務が続いている場合には、インフォーマルコミュニケーションが出来難い状況が続いているのでは無いかと思います。
以前であれば、インフォーマルコミュニケーションを円滑にできるのはその人のスキルであったり、個性として受け入れられてきましたし、そこにオフィシャルで、手を差し伸べることはあまり考えられることはありませんでした。
が、昨今、インフォーマルコミュニケーションがフォーマルコミュニケーションに大きく影響することは、非対面での業務を経験したことで多くの人が気付いているところ。
であれば、これまでのようにインフォーマルコミュニケーションを個人任せにするのでは無く、その支援を行う事で、オンボーディングやチームでの関係性を促進したいところ。
そこまでやるのか。という意見もありつつ、そこまでやれば良い結果が出る。というの事実。
フォーマルコミュニケーションの設計と、インフォーマルコミュニケーションに繋がる施策の設計をセットで行うと、関係性の構築を促進してみるのは如何でしょう。