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チームコーチングや組織開発のお話しを

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PHP研究所認定のチームコーチが、チームコーチングや組織開発に関わる記事を時々アップしていきます。
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#コミュニケーション

利害関係者では解決できないケース

何某かの問題が発生しているものの、お互いの立場(組織を含む)の相違からなかなか折り合いが付かないケースがあります。 そんな時には、コンサルタントやチームコーチなどの利害関係の無い外部の者が間に入って、解決へ向けた対話をすることが理想です。 が、外部を入れて解決する状況ではないケースもあるものですね。 とはいえ、その問題を放置するわけにはいかない場合、どうしたら良いのでしょう? その解決方法は様々ですが、利害関係の無い第三者の見識を用いるのは一つの方法です。 相互が受

1on1でどんな表情をしていますか?

オンラインによる打ち合わせや、マスク越しでの打ち合わせが多くなったせいなのか、相手の表情を見て、気持ちを読み取る機会が減ってしまっているきがします。 1on1をしていて、コーチングをしていて、チームコーチングや組織開発の場面でも、質問などに対する反応をしっかり見ると、心の変化や動きが見えてきます。 晴れ晴れとした気持ちになっているように見える、とか、苦しそう・辛そうに見えるとか。 それを口にするケースもあれば、気に掛けながらコミュニケーションを続けることも。 コロナ過の

時には物差しを手放してみる

皆それぞれ、自分自身の物差しを持っていると思います。 大切な事、大事にしたいもの、それぞれですね。 そして、その物差しを握りしめた上で会話をしているので、その会話の内容を物差しで測り、良いとか、悪いとか、会ってるとか、違うとか評価や判断をしてしまいがちです。 時にはその物差しを手放して会話をしてみてはどうでしょう? つまり、相手の話をまずはいったん受け入れる、対話ですね。 コーチングやチームコーチング、組織開発の現場であったり、1on1の場であったり、自分の物差しを握り