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「しもつまフューチャートーク」について協力隊の私が考えること

こんにちは!下妻市地域おこし協力隊の大竹です。

現在、8月21日(土)を皮切りに、全3回のトークイベント「しもつまフューチャートーク」を企画しています。

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何でこの企画を考えたのか、当日も少し発表させていただくことにはなると思うのですが、発起人の一人である私の考えていることをまとめようと思います。(↓第一回のチラシ)

アートボード 1

1.そもそもの企画の経緯

企画した一番の理由は、身も蓋もない話ですが、私が協力隊で面倒を見ていただいている都市整備課から、今年度も開催されている SHIMOTSUMA DESIGN MEETING よりゆるやかなミートアップイベントの企画が、協力隊の補助業務の一つとして課されたためです(笑)。

豊島区の「としま会議」や、小山市の「小山妄想会議」など参考事例とさせていただきながら、若手職員の方々と一緒に企画を詰めていきました。

2.市内でも「誰が、何を考えて、何をしているか」がわからない問題

きっかけは、課からのお題目だったのですが、私個人としても市民の方々へのインタビュー企画(熾す人)を通じて、

「市内であっても、たびたび顔を合わせていても、誰が、どんなことを考えて、どんなことに取り組んでおられるか、ちゃんと聞いてみないと全然分からない」

ということを感じていていました。
それを知らないままでいるのも、また、知れたとしても後で誰かに共有できるよう保存しておける場もないことも、もったいないなぁ、と思っていました。

例えば、地区の違い、世代の違い、所属の違い、活動の種類の違い…など様々なちょっとした違いで、
「え!!そんな凄い人いたんだ!知らなかった!」
「なるほど、そんな面白いこと考えてたのかぁ。」
となることがしばしば。

また、「こんなことに興味ある人、できる人っている?」と聞かれても、
「そんなことできる人、ここら辺に居たかな…?」
「名前は知ってるけど、知り合いじゃないから声かけづらいよな」
となることもしばしば…。

人も地域の資源と捉えると、地域資源について知らないことが多すぎる状態・使える資料として保存されていない状態は、「地域おこし」に取り組む際の課題と言えるのではないでしょうか。

3.しもつまフューチャートークでしたいこと

例えば先述したDESIGN MEERINGはどちらかというと、熱量の高い人たちが集まって、一緒に具体的に「砂沼戦略」に取り組んでいく雰囲気がありますが、
「しもつまフューチャートーク」では、もう少しゆるやかに、下妻で今活動している人(特に若い人)が、どんなことを考えて、どんなことに取り組んでいるのか/取り組んでこられたのかを知り、記録に残す、ことを目指したいと私は考えています。

意外に機会がないと、他者の考えや想いというのはなかなか共有してもらえないものです。登壇してくださるのは素敵な方々であることは間違い無いので、どんな話を共有していただけるのか、これからとても楽しみです。

トークイベントにたくさんの方に参加していただいて、リアルタイムで知ってもらうことも重要ではありますが、探したときにちゃんと情報が見つかる、情報が自分でも追える・繋がれる・深められることも重要だと捉えています。

その時タイミングが合わなくてイベントには参加できなかったとしても、その時はあまりその人の興味に引っ掛からなくて見逃されてたとしても、いつか誰かが「そういえば…!」と情報を探す機会がこの先あるだろうなぁ、思うからです。

「しもつまフューチャートーク」は、そんなゆるい繋がりを未来に期待しながら、進めて行けたら良いな、と私は思っています。

noteやfacebookを通じて記録していく予定です。「しもつまフューチャートーク」、気軽に覗いてみてください!トークの参加もお待ちしております!

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付録:「7分間マイストーリー」7つの質問

登壇者の方には、「マイストーリー」として活動の内容から経緯、今後の展望等含めて、発表は7分間で発表していただく予定です。

スライドを使って発表する際の目安で、例えば、スライド1枚につき1分ぐらいのスピーチの分量、というのがありますが、
そうすると、以下の7つの質問を想定していただくと、スライドを作りやすくなるのかなぁ、と考えていました。これに則る必要は全く無いのですが、内容をまとめる際の参考にしていただけたら、と思い作りました。

「7分間マイストーリー」7つの質問
1.生まれた場所、育った場所はどこですか?
2.下妻(県西エリアや茨城)とはどんな関係性ですか?
3.所謂「仕事」とは別に、取り組んでいることは何ですか?
4.何故それに取り組むことになったのか、そのきっかけとなった原体験は何ですか?
5.その活動に取り組んでいる時に「大変だな」「困難だな」と思うことは何ですか?
6.その活動に取り組んでいる時に、喜びや魅力を感じることは何ですか?
7.どんな暮らし方ができたら、あなた自身や、自分より若い世代は「楽しい」と思いますか?

今回のフューチャートーク企画では、全3回、最大15人程しか聞けないのですが、本当ならもっといろんな人から聞きたいなぁ、と思っています。

「熾す人」は研究ということもあって、じっくり話を引き出し分析する時間をかけていますが、本当はもっとスピードアップじゃないけど、もっといろんな人のマイストーリーを記録したい。下妻は4万人の都市ですから、きっと素敵な想いや活動がいっぱいいっぱいあるんだろうな。

終わり

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