【無職2年と4ヶ月】生活とブログ運営の報告（2021年2月）
「今年もすでに6分の1が終了している」という事実を受け止められず、早1週間。
8760時間分の1440時間が経過、と細分化すれば脳がバグって安心するかと思いきや変なところで賢かったよ……。
そんなわけで、秒で終わった2月。
2月はほら、短いから仕方ないよね、と自分を慰めながら1ヶ月を振り返っていく。
2021年1月の振り返りはこちら。
ブログ運営 ただのラーメン屋と化す
というか、辛辛魚屋。
月初めに『今月書きたい記事5本』なるもののタイトルだけは考えておくけれど、達成された試しがない。
弱小校の「目指せ県大会！」レベルに口だけ。
気づくと1日の作業時間が2時間まで減っており、その時間はライター業にあてているので、「そりゃ書けねえわ……」と冷静になる。
3月はブログを書く時間を増やしたい。
◆PV数
月77,000PVとやや上昇。
季節柄チョコレートの記事が伸びていたようだけれど、年がら年中バレンタインをやっているわけにもいかないので、最近は降下気味。
もう管理画面すら開かない日々が続いている。ぐぬぬぬ……。
◆収益
アドセンス：約7,400円
もしも：約10,000円
その他ASP：約700円
小学校の頃だったらヒーローになれていた18,000円。
あの頃の貨幣価値に戻りたい。
お年玉全てをゲームボーイにつぎ込んでいたあの頃に……。
できごと・生活
①写真コンテスト入賞
「とにかくいろいろ挑戦！」をモットーに写真コンテストに出したら、カメラのサブスク・GooPassさんが開催するコンテストで1位入賞をいただけた。
わ〜〜い！！
— あまぼしすずめ＠無職ブロガーin信州 (@S_amaboshi) February 5, 2021
フォトコン、1位入賞いただけました〜〜😙😙
いつもは真顔で「ﾜﾛﾀ」とかツイートしてるけど、今日は本当ににっこにこ！😋 https://t.co/otaN4J9tDZ
このお写真。
やったぜ！
ニートに従事していると社会的報酬とは無縁の生活なので、よろこびのあまり部屋を駆け回った。
とりわけ俗な私は、定期的に褒められないとやる気どころか生きる気力も枯渇してうっかりスーサイド案件なので、大変ありがたい。
しかも1ヶ月限定『利用料90％OFFクーポン』という破格の副賞がいただけ、現在はソニーのミラーレス・α7Cをレンタルしている。
本来は月額26,180円のところを、2,000円代で利用できるありがたさ。
しかし、使い方がまったくわからない。
操作音すら消せない。
『初めてデジタルカメラに触れる78歳のババア』みたいになっており、慣れた頃には返却期限だろう。嗚呼、無常。
②簿記試験を受ける
なぜこんなものを受けようと思ったか説明できないけれど、簿記3級を受けてみた。
もともと4年ほど経理仕事をしていたので、簿記に対する抵抗はあまりない。
しかし、Windows社員だった私は重要な職務を任されず、経理仕事といっても簡単な仕訳・伝票起こしくらいしかできない。
とはいえ勘定科目を最初から理解できていたアドバンテージは前職のおかげだろう。
おそらく受かっていると思う。
サンキュー前職！ この御恩は試験が終わったから忘れるぜ！
ちなみに試験当日は脳内がBENIに支配されて、近年まれにみるバトルを繰り広げるはめになった。
③やる気低迷期
年明けから異常としか名付けられぬ重力に抗えず、何に対しても気力が湧かない、また集中力ももたない。起きぬけより重い頭を抱え、ただぼんやりと椅子に腰かけていると、昼を告げる鐘が鳴るではないか。
ふと顔を上げると夕暮れ、1日の終わりが近づく。その薄弱とした感覚はベルトコンベアで流されていく荷物を見守るかのような、ある種の他人事の中にある。
漫然とした意識のままふた月が過ぎた。
珍妙なモノローグをつけたいくらい無気力症候群。
だいぶフライングした五月病。
原因はわかりながらも家庭内の問題は自分だけでは解決できないので、四苦八苦しつつ、家を物理的に破壊しながら日々を過ごしている。
日本の家屋って脆いのよ、正拳突きですぐ壁に穴が開いたりするの。
風呂のすりガラスもどきも木っ端微塵になったり。
昔のように石壁にしてほしいね。
そういたら骨が折れても壁は壊れないのに。
必ずや春には立て直すと誓うこの頃。
夜、夕食の後に設けた小説執筆タイムが何よりの癒しになっている。
④ 体重が自己最高記録を更新！！
ストレスで食が細くなる人、ドカ食いをする人、いろんなタイプがいると思う。
私は完全に後者で、とにかく食べて食べて食べて吐きそうになるほど食べて、急激な血糖値の上昇と降下ですーっと意識が遠いた時に、ようやく怒りが収まっている。
生活習慣病予備軍って感じ。
浪人していた時も、夕方には必ず菓子パンを2，3個頬張りながら、駅のホームで参考書なんかをにらみつけていたものだ。もちろん夕食も普通に食べていた。
あの頃は全然太らなかったが、10年の月日は残酷で今は違う。
体は燃焼する気を失い、久しぶりにマンモスを手に入れた原始人のごとく、入ってくる脂肪を大事に大事に貯蔵し続けている。
そんなわけで今年に入ってから5キロ増えた。
10年間まったく変わらず維持し続けた体重が、2か月で5キロ。
この急激な変化に体はついていけないようで、階段では足が上がらず転び、かがむと腹が引っ掛かって「ぐぇえ」という呻きが出る。
ジャージしか着てないためわからないが、去年のズボンなんて履ける気がしない。
3月には本格的に対策をしようと思いながら、実はもう3月になっていることに私は気付いていないのかもしれない。嗚呼、無常。
今月のお仕事
生活をする気もないのだから新規の仕事など取る気も起きず、既存のクライアントさんから頂く仕事をちょこちょこと納品した。
最近はとにかく遅筆であることが悩み。
同年代の中では文章を書いてきた方なのに、一体全体なぜこんなに文が書けないのか。
「治し方」みたいなテクニックがあれば教えてもらいたいところ。
たくさん書け、という至極真っ当な意見が飛んできそうだが。
今月の映画
週1映画デーを設けたけれど、仕事が終わんねえとかなんとか言っているうちに2月の映画デーは1日になった。
しかも2度ほど観たことがあり、BGMに流しておきたいという理由で「人のセックスを笑うな」を見ていた。BGMにする映画じゃねえよ。
原作は年1で読み直すほど好きだけど、映画は永作博美のユリちゃんがちょっと美人過ぎる点と、蒼井優の演じるえんちゃんが「そうじゃねえんだよなぁ……」というキャラ造形でいまいち。
マツケンは適役。
ただ、この作品は最後の「会えなければ終わるなんて、そんなものじゃないだろう」という一文が絶妙に物語を締めているので、それをラストでちゃんと登場させていたところはわかってるな、と思う。
いろいろ言ったけど好きよ。
今月の読書
小説を5冊それ以外の本5冊、計10冊。
Kindleの読み上げ機能を利用して、散歩中や家事中に聴くようにしたらはかどるはかどる。
機械的な音声だからやや違和感もあるし、「何でそこでその読み方！？」という異常な読みをするときもあるけれど、自分で文字を追うのが億劫な本で重宝している。
ただ意識していないと内容がちくわしていくので、何度も読み直す使い方がよいかもしれない。
風呂にKindleを持ち込んだりして、ちょっとずつ読書時間を増量中。
お写真
長年の目標であったスナップ写真に挑戦。
微妙な写真もモノクロにしたら雰囲気でるかも……という姑息な考えで、最近は色の少ない写真に夢中。
我が家のサボテンズ。
サボテンズその2。
放任主義が過ぎて道を踏み外しているヤツがいる……。生命ってしゅごい。
お食事
今月のエサ。
辛辛魚。
かぼちゃ
ゼラチン不足により「うち、ビチビチやねん」になりかけのレアチーズケーキ～腐りかけのミカンで作ったジャムを添えて～
100倍チロル
……こういうことしてるから太る。
総括
ひどすぎる！
溶けた、ってこういうことを言うのだと実感した1月だった。
日給約2,200円ニート。
3~5月は体型を戻すために、摂生生活を送ることを決意する。
「スシロうめ～」などとツイートしてたら容赦なくぶん殴ってほしい。
以上。
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