【無職4年と1ヶ月】生活とブログ運営の報告(2022年11月)
――11月がやられた。
しかし奴は四天王の中でも最弱……。
マンガでは次の回の冒頭で2人目の四天王が倒れていたりするが、現実は1日ずつ着実に生きていかなくてはいけない。
(訳:くそ寒い11月が終わったがまだ序章。冬は長い)
うっかり飛ばした10月は亡き者にして、11月を振り返っていく。
ブログ運営
11月は2記事更新。
ネタはあるけど書けずじまい。
最近はAI技術もすさまじく、ああいうものもオモチャにしたい。
いつの間にか日本に浸透したAmazonのブラックフライデーが開催され、小銭を稼ぎたいブロガー根性を発揮して記事を書いた。
何だかんだで多少なりとも売り上げがあったので、書いておくに越したことはないだろう。最悪リンクを踏ませればいいらしく、毎年同じ記事を出してもいいんじゃね?と思ったり。(極悪)
今、過去一ブロガーっぽい話してる。
購入してくださった皆さま、感謝です。今月のスシロー代にでもします。
12月は昔の記事をリライトしつつ、冬物グッズのレビューをする予定。
あまり良いネタが浮かばないので、しばらくはまっとうなブロガーの皮でも被っていよう。
◆PV数:63,000/月
◆収益
アドセンス:10,000円
もしも:21,000円
その他ASP:200円
計:約31,200円
わずかに回復。
夏頃に書いた記事がうまいことPVを集めるようになり、数か月に1本くらいこんな感じで当たり記事を作っていきたい。
せっかく書いたのに永遠に日の目を見ないようじゃ切ないし。
……これとか。
と思ったら「あさがお 交配実験」でわりと上位表示できていた。
そんなキーワードで調べる人がいるのかわからないけど、来年の夏に自由研究をするいたいけなキッズの目に入ってしまうかと思うと申し訳ない。
――なんて嘘。申し訳なさなど1ミリも感じていない。
読んで存分にめしべとおしべを合体させていただきたい。
そして気づくとブログ運営も4年目となった。
まあよく続いたなと感心するものの、最近は維持の姿勢が強すぎるので何かしら変化をしていきたいなあ、と思ったり思わなかったり。
いや、こっちは本気で思ってる。
できごと・生活
①紅葉狩り
この「紅葉狩り」って日本語、なんなん? と昔から疑問を抱いている次第。
リンゴ狩り、わかる。鹿狩り、わかる。刀狩り、わかる。言葉狩り、わかる。
紅葉狩り。……は?
狩る? むしり取るの? 食べるの?
どっちもダメでしょ。
幼いころから「紅葉狩り」って言葉を聞くたびに、紅葉食べてんのか? 蛮族め……と思っていた。
あと潮干狩り。小学校高学年までは塩集めのイベントかと勘違いしてて、夏に「家族で潮干狩り行ったの!」とかいう友人を見ては江戸時代みたいだな(イメージ)……楽しいのかそれは、とはなはだ疑問だった。
あれは「貝狩り」などに名称を改めた方がいい。
で。紅葉狩りは紅葉観賞にでもしておけ。
話は逸れたけど、10~11月は正しく紅葉を狩らんばかりの形相で色づく木々を追いかけていた。
定番の場所は年々人が増えている気がして、御射鹿池にいたっては土日の午後に行ったら渋滞に巻き込まれ、なんでも「駐車場待ち30分です!」だとか。
しびれを切らしたのか膀胱が破裂したのか、反対車線を爆走し始めてる人がでる始末で、対向車が来てクラクション……地獄絵図。東山魁夷もあの世で泣いてるわ……。
撮影もありきたりになりつつあり、どうしていいかわからない。
疾走感!!!!ファーーーー
②今年もストーブの有能さに気づく
11月のストーブは甘えじゃないよね? ってことでガンガン焚いている。
このCO2がやがてオゾン層に穴をあける一因となっても、私の口座から諭吉が家出する悲劇を招いても構わない。寒い。地球と諭吉と心中する覚悟。
で、この石油ストーブというのが有能で何でも焼ける。
幼いころはポケモンのソフビ人形を炙るのにお熱だった私だが、今は違う。
食べられないソフビ人形に興味はない。
おでん、パン、芋、卵、焼きおにぎり……さすがにブロッコリーのニンニク炒め卵とじを作った時はバイオテロになってしまったが、なんでもできる。
そうして順調に肥えてきている今日この頃。
こいつの限界を知りブログにまとめたい。
③30歳になる
めでたくない。
二十歳になった日が冗談抜きで昨日のように思い出せる。
あの頃はまだ、少しだけ、大人になることに希望が持てた。
19歳ですでに人生に対する敗北感が体の隅々にしみついていたけれど、少しだけは。
それなのに振り返れば何一つ成果を残せないまま「三十路」とかいう、田舎のおばあちゃんが作るぬか漬けじみた匂いがしそうな年齢になっている。
40歳まではおそらくこの1.7倍ほどの速さでたどりつくはずだ。
恐怖で夜も7時間しか寝られない。アアアアアアアアア……
④11月にチャレンジしてみる企画
2023年はもう始まっているといっても過言ではない。
毎年1月に「目標」なるものを立てるじゃん? 挫折するじゃん?
何故? って、まあ1月の自分も前年の12月の自分も同じ自分だからね。
そりゃいきなり1月から人は変わらんよ。
ってことで、今年は早めに2023年をスタートさせたいと思う。
具体的には、11月に以下のことをやってみた。
2022年にやろうと思ってできてなかったこと3つに手を付ける
モーニングルーティンを確立させる
何か1つ自分の好きなことを1ヶ月我慢する
ああ、今年も何もできずに以下略とならないように、無理やり2022年の間に着手を試みた。
期限を決めると意外とできるもので、ひとつは「メルカリで物品売買」というもの。
前々から不用品を売る予定で部屋に積みつつ、手続きが面倒で放置していた。
重い腰をあげ写真を撮影、3つほど投稿したところ2日ですべてが売れた。
しかもメルカリは匿名で出せて、想像していたより発送は手間ではない(撮影と梱包は少々面倒)。
やってみれば大したことない、という気持ちが大事だと思うので、ちょいちょいいらないものは出品したい。
お次は写真コンクールへの応募。
プリントは時間がかかるので、今回はWEB応募できるものを選択。締め切り当日に駆け込む形でひとつ応募した。完了。
最後は撮影仲間づくり。
一緒に撮影をしたり情報交換をしたりする人が欲しいなと思っていたが、コミュ障なのでインス●グラムなぞで話しかけることもできず、ぼっち活動を続けている。
なにも友達が欲しいわけではなく、夜間や寒い日に一人は身にしみるので誰かいたらいいな、くらいの気持ち。戦闘能力があるペッパー君とかなら熊に遭遇したときも心強いかもしれない。
で、召喚したのがジモティ。
いや、おまえそれロクなことにならんやつだろ、とお察しのとおり、早くも目標がとん挫しかけている。
友達募集的なスレッド? を立てたら、たしかにメッセージがたくさん届いた。
……届いたのだが、やりとりがだんだん面倒大変になり、既読放置を繰り返すというクソみたいな状況で1日1日が過ぎている。
10日とか空けてメッセージを返していいもんかね?
友達うんぬんの前に、人間性をどうにかした方がいいのかもしれない。
完遂はしていないけど手はつけたのでOK?(よくない)
②朝にやることを固定化し、せっせとこなしている。
私ほど健康的なニートも早々おらず、
朝の散歩(15分)、ストレッチ(15分)、HIIT運動(5分)、めい想(15分)、写本(10分)、小説のネタ出し(15分)、コーヒー、1日の計画……などをおよそ2時間かけて行なうようにしている。
で、それらの行動をどれだけこなせたかGoogleスケジュールやメモ帳に記載。
これは10月から続けており、まったく朝の習慣ができなかった日は8/61日に留まり、まずまずの成功率を収めている。
この8日は泊まりで出かけていた日や早朝家にいなかった日なので、そういうイレギュラーにどう対応するかがこれからの課題になりそうだ。
ちなみに習慣化をするうえで大事なことは、
・1日やらなくてもしれっとした態度で明日からはじめる
・短縮してもいいからわずかでもやる
・順番はできるだけ守る
など。
神経質になりすぎないことが大切。
③お菓子を1ヶ月ほど我慢した。
お菓子以外は我慢しなくていい、というルールにしたせいで、サツマイモを食べまくって太った。
とはいえ1ヶ月我慢したお陰が、肌は少しきれいめに。
誕生日にお菓子を解禁してから、困ったことにやめられない。
砂糖は麻薬。
誰だよ、お菓子を食べなくなると味覚が変化してお菓子を美味しいと感じられなくなるから普通に摂取しなくなる、とか言ったやつ。味覚障害起こしてるんじゃねえの? 亜鉛摂れ。ならねえよ、お菓子は神だよ。
……まあ、これは1ヶ月好きなものを我慢することで「自分でもできる!」という達成感を得るための挑戦であり、ダイエットを目的としていたわけではないからいい。
そんなこんなで1ヶ月かけて来るべき2023の準備をした。
今年もあと1ヶ月。
心だけは先に1月へ飛ばしておこう。ハッピーニューイヤー!
今月のキノコ
このくそ寒いのにキノコなんてどこにも生えてないよ……。
11月19日に東京ビッグサイトで行われたデザインフェスタでいい感じのキノコを発見したので、代わりに。撮影許可はあるやつ。
昔見かけた人と同じかはわからないけど、光るキノコ大好き。お部屋に導入したい。
今月の一冊
「竜馬がゆく」をついに読み終わる。
終わってしまうのが惜しい気がして最終巻をしばらく放置していたのだけど、図書館の本であったと思い出して読むことに。
個人的に好きなのが、竜馬がだんだんと維新回天の中心になっていく第六巻。
薩長同盟の際に珍しく竜馬が感情的になり、西郷の元へ行き一言「長州が可哀想だろう」と言うシーンがある。
どう考えても創作なのだろうが、少ない言葉数で西郷が決意する瞬間の感動は少年漫画に似ていた。
また、同じ巻に陸奥宗光が「今、社中(亀山社中)を抜けても生きていけるのは誰ですか」と問うシーンがある。(そんな言い方じゃなかったもしれないが、ニュアンスはこんな感じだった。武士じゃなくなっても、みたいな話だったかも)
その問いに「僕か君くらいのものだろう」と竜馬が答えるのだけど(なぜか竜馬の一人称が畏まって僕だったのが印象的だった)、電車で読んでていて涙がこぼれた。
陸奥のその後を知っているからだろうか。
竜馬は新政府の樹立を見ることはなかったが、外交官として活躍した陸奥の礎には竜馬と行動を共にした日々があったのかもしれない。
にしても陸奥宗光はいつ見ても顔がなげえな。
最終巻は存外あっさりと終わるのもまたいい。
せっかくだから「燃えよ剣」と「翔ぶが如く」も読んでおこうかな。
どこまでが事実だったのかも知りたいので、史実を調べたい。
お写真
お食事
エサ。
ストーブで作る干し芋。乾く前に完食。
キャベツを卵で包んでエセお好み焼きっぽくした汚いなにか。
今月も呼ばれた。
1日後にセブンを超えるおでん。
11月お菓子断ちできていなかったのでは?説が浮上中。
総括
日給7,500円ニート。
文字を書き写真を撮り本を読み文字を書き写真を撮り本を読み……。
孤独な日々の中に確かな充実感。
とはいえ、ふとした瞬間に「こんなもんじゃない。まだだ、もっともっと。自分の目指してるものはこんなもんじゃないいいいぃぃぃぁぁああああ」という気持ちが湧き出てきて、虚しさに襲われる。
欲が深い。
話は変わるが、ふるさと納税の単語を見る機会も増え、今年もアレがやってきたのだと気が重い。
そう、確定申告だ。
去年の書類が適当な段ボールに入れたままそこらへんに転がっているのに、もう年末がきてしまった。
今年もまた赤字なのか……。
金なくて金なくて震える
あの頃会いたくて震えていた人らもすでにアラサーとなり、”君”のことなんてすっかり脳裏の片隅に消えてイヤイヤ期の我が子なんかに怒りで打ち震えてるよ?
おわり。
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