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下山龍がプロコーチになるまで-Mr.coach受講記Day2-


冒頭

さぁ、本日もやって参りましたコーチングスクールの受講記でございます!
Day2ということで、大きく学んだのは二つでございます!

顧客に価値を提供できるまでの流れ

大事なことは下記。
「できるか」「できないか」という価値感で人はゴールを設定しがちだけど、そうじゃない。「やりたいか」「やりたくないか」が大事。そうして設定したゴールの可能性を信じる立場でいること。

講義のメモ

顧客を変えるためには

コーチングと言っているが「傾聴」「共感」となってしまっているものがほとんど。これはコーチングではなく、カウンセリングである。
そうしてしまうと顧客は変わっているようで変わっていない。という事態が起きる。セッションでの反応は良いのになぜ…?的な。

「なぜ変えられないか」人間の原理原則を知らないからである。

確かに前回のスクールの内容で習った前進コミュニケーションのなかに共感や傾聴はない。共感して終わればそれはコメントである。そういった観点でも傾聴や共感だけでは価値は生み出されないのだろうと感じた。

人間の原理原則

コーチングとは?

こう聞かれた時僕はこう回答した。
「エフィカシーを爆上げし、伴走すること」と。結論ほぼ正解だった。
それでも、ちゃんと言語化するとこうなる。

コーチングとは
コーチングをする人はコーチングを受ける人(クライアント)に、
・新しい気づきをもたらす
・視点を増やす
・考え方や行動の選択肢を増やす
・目標達成に必要な行動を促進する

ための効果的な対話を作り出す。
重要なのは、コーチがこれらを先導したり強制したりするではない。
相手が主体性を持ちながらそれを実現するところにあります。
「問いを投げ、聞く」という対話を用いて、相手自身から様々な考え方や行動の選択肢を引き出します。

面白かった話

コーチングの元祖は「ルー・タイス」という男。
彼は鬼厳しいアメフト教官で有名。チームはとても強かった。
しかし、ある時、厳しく指導したにも関わらずチームは勝てなくなってしまった。

そこで、認知心理学の先生でもあった彼はチームに一つの問いを置いた。
「何のためにアメフトをしている?」

彼は一切介入せずチームで議論して出てきた回答は
「モテたいから」だった。

アメリカらしさはあるが、そこからはモテるためにアメフトでどう言ったプレーをするかにフォーカスし指導した。チームはリーグ無敗優勝。彼の元には沢山の指導者が教えを求めたという。

ここから感じたのは、GOALの持つ力✖️信じる力。
「モテたい」というのがチームの総意で心の底から思っていることだったからこそ機能した話だと思っている。そしてルータイスがそのゴールを信じて指導にあたったこともポイントである。

そしておそらく「モテる」ということが現状の外側だったことも…笑

コンフォートゾーンの話

人間の本質は「変わりたくない」である。これは過去のセッションでもご教示頂いた。人間には快適な心・身体の居どころがある。そこが変化しストレスを感じると、元のCZに戻す力「モチベーション」が働く。
そう、モチベーションとは上下するものや、高めるものではなく「働くもの」なのである。

このモチベーションはホメオスタシスとも呼ばれる。理科で習った「恒常性維持機能」のことである。だから人間の本質は「変わりたくない」である。

こいつをずらさなければ人は一生変わらない。じゃあどうするか
「現状の外側のゴールを設定する」のである。
理由をもう少し噛み砕くと
①今までに出なかったアイディアが出る。
②達成ではなく成長率にフォーカスできる。

今まで出なかったアイディアが出る。

例えば、年間売上1,000万円の社長に来季7,000億にしてくださいと言ったら
これまでとは全然違うことを始めるはず。今までのやり方では達成できないのは間違いないのだから。

達成ではなく、成長率にフォーカスできる。

仮に上記条件で7,000億円を達成できず6,500億で着地したとしよう。
どうだろう「未達成」と思うだろうか?でも、売上は6.5万倍になっている。
他社には圧倒的な差をつけているはずだ。

そう、「達成」「未達成」は解釈である。
達成できなかったとしても「何ができるようになったか」「「その人が何を受け取っているか」にフォーカスした方がいい。
そのプロセスの中でエラーは起きるので、それをPDS回してチューニングすればいい。

ビリーフシステム

人がどんな情報を自分にとって大事なものと認識するか、これはビリーフシステムに支配されている、ビリーフシステムとは、ChatGPTに聞くとこうだ。

何が言いたいかでいくと「設定するゴールによってどんな情報を取得し、アウトプットするか」変わるのである。

3ヶ月後にプロポーズをするというゴールを決めれば
婚約指輪のCMやゼクシィが目に入る。そんな状態である。

しかし、顧客だけでは気づけないものある。そこに気づきを与えるのがコーチの役割もである。

今回の気づき

・人間の原則の一部を学んだが、セッション時にはこの概念を共有して進めることが非常に重要だと思った。
顧客がなぜ変われないのか、これまでの意思決定ロジックを理解して、それを逆算して活用しないと芯食ったゴール設定がしにくいし、立てたアクションプランが機能しない。そんな未来が見えた。

・「なぜできなかった?」ではなく、「何がそうさせた?」という問いが大事だと思った。そう聞くことで、その人のCZやビリーフが垣間見える。そこを捉えてゴール設定や決断をチューニングできる。

まだまだ学びは多い!頑張ります!!
9月1日までに絶対合格でしたが、僕は8月18日で絶対に受かる!

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