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野球部のSNS活用事情

先日とある記事&ツイートを目にしました。


滋賀県にある光泉高校と秋田県の県立十和田高校の野球部です。両校とも初めて耳にした高校でした。

選手たちによる自主的なPDCA

まず、光泉高校の最新器具を使った練習についてφ(..)メモメモ

最新器具を使った練習はどんなものかというと、器具を使って測定した数値を選手自らが分析して改善をしているそうです。

どうしたら目的である球速アップや打率向上などが達成できるかを自主的に考え、現状分析し、行動しているということです。

す、すげぇ・・・

球速やスウィングスピードなどの数値がすべてだとは思いません。ですが、現状を数値化できていると自分の対策がどれだけ改善につながったかを把握できて達成感につながるようです。

「ランニングを1日●km」とか練習量を達成するのが目的ではなく、チームの勝利につながるような実力アップを目的とした練習が自主的にできているということです。

Twitter活用について

つぎに光泉高校と十和田高校の両校が共通しているTwitter活用についてです。記事に書いてある内容から、光泉高校は部内の、十和田高校は応援してくれている地域の方とのコミュニケーションの活性化をTwitter活用をすることで実現できているということです。

(1)光泉高校のTwitter活用について

光泉高校のTwitter活用の狙いは、監督の想いを伝えることです。以下本文を抜粋します。

ツイートを見て刺激を受ける選手もいれば、リツイートした動画を見て練習に取り入れる選手がいるのも光泉の特徴。「問題を起こさないように使わせないのは楽ですけど、それって教育じゃないと思うんです。」
※一部抜粋

先述しましたが、光泉には日頃から選手の自主性を尊重している練習体制や雰囲気があるからこそ成り立つということがあるのかもしれません。

また、監督やコーチの言葉に部活以外の時間帯でも選手がSNSを通じて触れることができるので、今問題になっている教師のみなさんの長時間労働にも貢献するのではと思いました。

(2)十和田高校のTwitter活用

一方で十和田高校は応援してくれている地域の人たちに向けて情報発信をすることを目的に、Twitterを活用しているとのことです。

試合の報告は勝ち負けだけでなく、ニュースメディアには報道されにくい選手たちの活躍にフォーカスして発信されています。また、地域の人達と協力して制作した動画は1万7千回以上再生され、チームへの注目度が高まったようです。その結果、部員数が少なく存続危機だった部に8名の新入部員が入部したそうです。

にわとりが先か卵が先かのような話になりますが、十和田高校の場合は応援してくれている人へ発信することで部への認知や興味を高めて、その結果の一つとして部内の士気が高まったという話でした。

MEMOφ(.. )

野球部のSNSアカウントを積極的に活用すべきという意見ではありません。部活動という限定的なコミュニティ内だと気がつけないことが、SNSの活用によって知ることができるのかなと。

夜までたっぷり練習できたり優秀な指導者がたくさんいる、注目度も高い強豪校は炎上の危険性を天秤にかけると選手を守るためにもやらないという判断は当然だとも思います。しかし、そういった強豪校に立ち向かうような高校は、選手たちの無限の可能性を切り開くためにも、日々情報が無限にアップデートされるSNSを活用するのも一つの方法かなと思いました。

#高校野球 #野球 #スポーツ #SNS

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しもた⚾高校野球大好きOL
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