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(中編)才能を活かす才能だけでフリーランス15年目を迎えられた奇跡の軌跡。①独立前までダイジェスト。

こんにちは。
フリーランスで福岡で何やってるかよく分からないと言われ15年目を迎えた不思議系フリーランスの下野です。笑

これから才能というテーマで新たな取り組みをする上で、まずは自分の才能がどのように発揮できてきたのかフリーランス14年を振り返ってみようと思いnoteを始めることにしました。

自分の才能をもっと発揮して働きたい・生きたいと思ってる方、自分の才能を活かしてスモールビジネスや小商い、フリーランスという自分らしい事業・商いをしたい方にとっては何か参考になるかもしれません。


下記の前編では中高生時代~ソーシャルビジネスのベンチャーへ転職した話までをしましたので、今回の中編は東京時代の話を中心にして、後編で福岡へ戻ってから独立までの話をします。


下野弘樹の2011年までのターニングポイント(時系列逆順)
✨2011年 未知なる不動産業界で社会起業家×シェアオフィス
✨2010年 事業が潰れて退職して福岡へ戻り独立準備
✨2009年 ソーシャルベンチャーに転職し意気揚々と東京へ
✨2008年 社会的テーマでのイベントを初開催
✨2007年頃 TVで社会起業家の存在を知り福岡で勉強会に参加
✨2004年 九州大学経済学部卒業し就活してないのでフリーターへ
✨2003年 周りが就活する中でNPOをいくつか訪問しヒアリング
✨2002年 ゼミの先生が元国連職員で途上国の経済や教育に問題意識

ソーシャルベンチャーに転職し意気揚々と東京へ

KIZUNAという会社では下記で紹介されてる寄付カタログの物販+WEBサイト上でも寄付ができるような事業を2009年にスタート。

東京の方はご存知の方も多いと思いますが、当時確かまだできて間もないシブヤ大学など先進的なNPOを10団体掲載して、その中から選んで寄付ができるチケットがついてるような、アメリカではあったらしいビジネスモデルでした。

結果として、ぬるま湯ベンチャーだった自分たちの力不足で全くうまくいかず、SNSが本格的に流行る前だったとか言い訳しようと思えばありますが、完全に見通しが甘かったと思ってます。

最終的には事業譲渡という形で終了し、会社都合の退職で福岡へと戻ります。ぼくは雇われでしたが経営の数字なども共有してもらってたので、反面教師で学んだものは今にもつながってます。


ターニングポイント東京編
✨SOL/シブカサとの出会い
✨ソーシャル系コミュニティでの色々な出会い
✨クルミドコーヒー影山さんとの出会い

渋谷でビニール傘をシェアするシブカサ

SOLという当時20代メンバー中心に活動していたソーシャルクリエイターチーム。福岡にいた頃にシブカサを知り、会ってみたいなと思って連絡して渋谷のカフェで潤くんと碇くんと会ったのが最初でした。

ソルブレというブレスト会に参加したり、一緒にフットサルしたり、飲みに行ったりと仲良くさせてもらいました。ブレストの時も普通は否定しないというルールがありますが、ガンガン否定もありつつも互いに認め合ってるからできるのだなと感じられて、この場でアイデアを出す楽しさを学び発想力の才能の芽が出たのだと感じてます。

今では、メンバーそれぞれ活躍していて、マンガ投稿系のサービスはじめて今はバンダイナムコグループの子会社にまで成長させた人、名古屋や岐阜辺りでローカルメディアやまちづくり、新規事業のコンサルなどしてる人、デジタル音声広告に特化して注目されてる人、リノベで有名な会社で働きつつスモールビジネスでクラフトアイス屋をやってる人、などそれぞれ個性的な仕事や働き方してるなと。

振り返ると、SOLメンバーから自分の個性や才能を発揮するユニークな人材の魅力を感じたのが、今のタレント名鑑・タレント事務所構想につながってるのかもしれません。


ソーシャル系コミュニティで参加したもの
🏠
パラレルキャリアの支援や情報発信を行うもんじゅ
🏠
NPOのコミュニケーション支援を行うa-con
🏠
シブヤ大学(ボランティアスタッフ)
🏠kompositionとジャパンエリアマネジメント
🏠
神奈川の川崎の地域通貨たま

ソーシャル系コミュニティでのつながり

もう15年前のことなので記憶が薄れてますが思い出せる範囲で。
まずはGrammaというソーシャルベンチャーという紹介がいいのか分かりませんが、そこ主催のソシモサロンというイベントでおもしろい人たちと出会いが広がりました。

代表の拓人くんとは壱岐のリサーチみたいなプロジェクトでその後一緒に動いたり、そこで出会った大瀬良亮くんはHafHで有名ですが今はデジタルノマド関連で新たに起業して同じ福岡に在住(飛び回ってるけど)で、同じ中学校出身。

あとはまちづくりに興味持ったのは今は千葉の松戸でMAD cityなどされてる、寺井さん(komposition)とジャパンエリアマネジメントの西本千尋さんのイベントに何度か参加しておもしろい人たちだなと思ったのがきっかけです。

他は細々となるので他は割愛しますが、ソーシャル系やまちづくり系で東京で盛り上がり始めた頃だったように感じました。


その後のロールモデルになる影山さんとの出会い
🌟
最初はコンパスポイントというイベントでゲスト登壇された時
🌟2回目はソーシャルイノベーション系のイベント登壇で偶然
🌟3回目はクルミドコーヒースタッフと奇妙な縁があり再会

最初は色々なことやって何者?と興味を持った影山さん

https://cicaco.net/introduce/%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%89%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC/

今や有名な方なのでご存知の方も多いかもしれませんが、最初に出会ったのが2009年。トークイベントでゲスト出演されていたのに参加しました。
クルミドコーヒー、コレクティブハウス、セキュリテなどジャンルの違う複数の事業をされていて、何やってる人って紹介しづらい感じ。

でも、その当時はよくわからないけど、自分軸や自分の哲学みたいなのがはっきりベースにあり、何かこのスタイルいいなと強く思ったことを覚えてます。

事業が潰れて退職して東京から福岡に戻る数日前のタイミングでクルミドの夕べというクルミドコーヒーでのイベントに参加できて、直接色々とお話しできたのも良かったです。

その後、福岡に帰ってからもトークイベントでお呼びしたり、2回ほどお会いする機会もありましたが、心構えみたいな面で大きな影響を受けました。



また長くなってしまいましたので、今回を中編としまして、次回後編でようやく独立までの話を書ければと思います。

お読みくださった方がいればありがとうございます。
15年前のことを思い出すのは振り返りにもなりますが時間がけっこうかかりますね。当時交流のあった方々とまた会いたいなという気持ちになりました。

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