【リレー企画】#異文化カルチャーシェア活。〜インドにあるのにインドじゃない国〜
noteに書き始めて間もない私に興味を持ってくださった、あとりえ あっしゅ/Atelier Hさんからバトンをいただきました。光栄です!
旅も好きなので旅の中の異文化色で探しました。
どうせなら異文化脳内トリップをしていただけたら嬉しいです!
NASAでスペースシャトルの打ち上げを観た話
これにしよ!と思ったのですが、スペースシャトルがもうないので行きたくなっても観れないないしな…
モンゴルで吹雪の中皆既日食を観た話
じゃこれだ!と思ったけど、逆に毎年どこかしらで観られるので、あんまり異文化じゃないかも。
ハワイで1年経っても同じナンパをしてたおじさん達の話
これか?シモーヌ的にはこれかかも?!
と思いましたが、ハワイ在住の方も多いかもしれないので、そんなんみんな知ってるかもしれないしな…
というわけで、
インドにあるのにインドじゃない国の話
にします!
(以上皆様のイントロの引っ張り方を参照にさせていただきました)
私が長期滞在した国は2つ、共に3ヶ月ずつで、それがインドとニューヨークです。
インドはヨガの勉強で後半の1ヶ月半は、哲学を学んでいました。前半は一人旅でインドをなるべく悔いなく、なるべくノープランでまわることにしていました。
因みにニューヨークにはアクティングスクールのサマークラスに参加しに行ってました。そんな話もまた是非。
さて。
インド旅行、といえば
タージマハルとか、ガンジス川とか、壮大なものや、神聖なもの、貧しさ、汚さ
の冒険のような印象があるかもしれません。
またはヨガの聖地で、
ひたすらヨガを受けて、のんびり過ごす
とか。
私が行った中でまだ行ったことある人と出会ってない場所、それが、
オーロヴィル。
ここはインドではなく、新世界都市として謳っている共同体で、ユネスコが協賛しています。
場所は私が結構好きだった、元フランス領の町、ポンディシェリーからリクシャで1時間くらいだったかな。
※1ここからは私の記憶で話します。
最後にウィキのリンクつけますので正しい情報までは暫しお付き合いください。
※2 私の旅した時の写真も追加しました。臨場感が増せば幸いです。
創始者
オーロヴィルは、オーロビンドというヨギーが考案したコミュニティで、彼のパートナー、マザーと呼ばれる方の設計のもと、フランス系ヒッピー達が作り上げた場所です。
聞いた歴史
初めは荒野だった場所に木を植え、今は森のようになっています。
私が訪れた11年前で30年経っていたので今は40年となりますでしょうか。
あらゆる国の人が住むこと。
ここだけの共通通貨があること。
そんなことを掲げています。
入口にあるウェルカムボード。
デザイン
流石フランス人、村全体のデザインありきで創られています。
なんと、
銀河系の形に村全体が創られています。
↑これが村の設計図。
さぁ、異文化感が増して来ました!
銀河系の中央には、
地上から出た太陽
をデザインした瞑想ルームがあります。
金色のゴルフボールのように見えますが、一つのウロコは、男性が一人寝転べるくらいの大きさです。
周りの土台も一つ一つが瞑想ルームになっています。
この写真のほうがサイズ感が分かりそうですね!
中は真っ白な大理石と真っ白なカーペットで造られており、その部屋の中心には、
世界最大級の水晶玉があり、
その水晶の中心に
天井から真っ直ぐに太陽光が当たるように設計されています。
インドで真っ白な室内を保つのは中々の苦難 え?信じられない?
はい、これがその瞑想ルームです!
ダララララララララッ
シャーーーーンッ!!!!
中の撮影は禁止されているので、公開されているものを使わせて頂きました。
この瞑想室には、3日以上滞在しないと入ることができないシステムになっており、1日1回ずつ村のオリエンテーションを受けてここの思想を理解してから入ってもらうシステムになっています。
オリエンテーション2日目は、こうして少し遠くから瞑想ドームを見せてくれます。
私は5日間くらい滞在しました。いや、10日だったかも!
ちなみに、これを囲む周りの村は、
クラフトワーカーの村、ファーマーの村、のように一つ一つカテゴライズがあります。
基本森の中に一軒一軒があるので、お隣がよく分からないくらい、どこにいてもゆっくりできます。
移動にはレンタルモペット、つまりスクーターを借りて色々観ました。
実際はインド人とフランス人が7割くらい、あとは他の国から来て住んでいる人たち、という感じです。
日本人を探してみました。
当時はお二人の日本人が住んでいるとの情報。
そのうちのお一人と会えました。
7年間、世界の海をヨットで旅してきた方で、奥様はイタリア人。日本の家具のような木工家具職人をされていました。とっても素敵な、神秘体験をされてきた方でした。
この中央にある瞑想ルームに入る前と、入った数日後にお会いしてお話させていただきました。
瞑想ルームに話は戻ります。
ここは、入室初回は15分だけ瞑想することが許されます。
咳ひとつしても建物中に残響が鳴り響くほどの静けさです。
その中で、あらゆる国から来た観光客が15分沈黙する。
私はこの時、
沈黙は最強だと思いました。
言葉は知らないと共有できない。
歌は音程が取れないと共有できない。
踊りは身体が動かないと共有できない。
でも沈黙は。
世界中誰とでも共有できる。
このことを、先程の在住日本人の方にご報告しました。
そしたら、こんな話を教えてくれました。
ここには、いろんな国の人が住んでる。
私たちは自治会のような会議を時々しますが、根本的な文化が異なるため、どうしても解決しない問題が現れます。
そんな時はね、あの瞑想ドームの近くに、菩提樹があってね、
誰ともなくそこに集まり始めるんです。
そして、みんなで、
サイレントミーティングをするんですよ。
だから、あなたが感じた通り、沈黙は最強だと思います。と。
私は、何故この村の中央にあの瞑想ドームがあるのか、その時ものすごく納得が行きました。
世界の中心には、沈黙が必要なんだ。
何となく、そんな気持ちになりました。
最強の沈黙を味わってみたい方、ぜひ一度オーロヴィルへ!
正確な情報はこちら
この記事は、
こちらの企画に参加しました。チェーンナーさん、素敵な企画をありがとうございました!
そして、バトンを渡す方…
私も拝啓あんこぼーろさんチルドレンなので、殆どの方がもうこちらに参加されていまして…
同世代仲間の
水野うたさん!お願いしてもいいでしょうか?
うたさんの自然体な文章、いつでもどこでも読むとホッとします。
そしてつい先日、お祝いをして下さった、
chihaya/チハヤさん。
始めて間もないnoteで、誕生日のお祝いを頂けて、とても嬉しかったので。
お二人とももうバトンが来ていたらすいません。
そして無理はなさらないでくださいね。
【期間】7月20日(火)まで
【バトンリレー】ルール
1.バトンが回ってきたら、noteを書く。
自分が薦めたいマイカルチャーを記事にする。表現や書き方は自由。
2.noteを書いたら、次にバトンを渡すnoterさんを指名する。
指名するnoterさんの最新の記事を貼る。
3.指名するnoterさんは、最大2名まで。
4.チェーンナーさんの記事を貼る。
5.ハッシュタグ、「異文化カルチャーシェア活」を入れる。
【バトンリレー】の返還について
1.バトンをもらったけどnoteを書きたくないという人は、バトンをチェーンナーさんに返還してください。方法は以下のどちらか。
①「チェーンナーさんに返します」という記事を書いたものに、上記チェーンナーさんの記事を貼って投稿。
②チェーンナーさんの記事のコメント欄で「バトンを返します」と申告 返還すると、チェーンナーさんがオススメのカルチャーを書いて投稿されます。
2.バトンをもらって記事を書いたけど バトンを回すのがいやだという人は、チェーンナーさんにバトンを返してください。その際記事に「チェーンナーさんに返します」と書いていただければ、チェーンナーさんが引き取って、おススメマイカルチャーを書かれます。バトンは遠慮なく返して大丈夫です。