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kintone認定資格「アプリデザインスペシャリスト」合格までの道のり
どうもこんにちは。ノベルワークスのkintone週末ドライバー、下村です。
今回は、12月に泣きながら受けた
「kintone認定資格:アプリデザインスペシャリスト」について、
合格まで道のりと気づいた「コツ」?みたいなのをまとめます。
先ほど合格してきたので、ぴちぴち鮮度でお届けします。
アソシエイト受験時の記事はこちら
社内でもちゃんと資格取ろう!という流れですので、今後私と同じように苦労しないための引継ぎ資料も兼ねます。
合格までの流れ
1回目の受験(12月5日)
(1回目と書くくらいなので、1回目は落ちたんです。)
・トータル勉強時間:5時間くらい。
・学習コンテンツ:kintone signpost、kintoneアプリデザインスペシャリスト PACK
・勉強方法:
12月入ったあたりで「やべ、勉強せな」と通勤時間でkintone signpostを読み始める。(1日多分15-30分くらい)
kintone signpostは結局2週くらい流し見した程度。
2日前になりkintoneアプリデザインスペシャリスト PACKで問題を解く。
→正解率は7割くらい。
間違えたところの振り返りを、隙間時間で細々と。
当日:試験開始1時間前にkintone signpost流し読み(1週くらいした)
結果:
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実は、結構自信があったんです。
kintone signpostを読んでいても、「当たり前のことしか書いてないしな~」と、超流し読みしていたため、あまり頭に入ってなかった気がします。
試験中問題を解いていても「お、いけるかも!」と。しかし結果は無残。
(頭が悪いくせに自信だけはある謎現象)
実務経験がある人でも「kintone signpost」をベースにした考えで答えを選ばないといけないので、無免許運転の人は結構ひかっかるかもしれません。
という言い訳をさせてください。
2回目の受験(12月23日)
・トータル勉強時間:10時間くらい
・学習コンテンツ:kintone signpost ほぼこれ
・勉強方法:
通勤時間やお風呂入ってる時間など、とにかく隙間時間で前回点数が低かった部分のkintone signpostをしっかり読む!
(前回と違って流し見ではなく、単語やキーワードを頭に入れ込みました)
1日前、 kintoneアプリデザインスペシャリスト PACKで再度問題解く
→9割ぐらい解けたので間違った所のkintone signpostをしっかり読み込む。
当日:kintone signpostで箇条書きになっている所をなんども呟きながら試験会場へ向かう。
結果:
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前回の点数が低かった所を重点的に勉強したので、極端な結果になりました。だたこの結果から言えることは
「kintone signpostの内容まじで出る!」
です。
今後受ける方へのアドバイス
試験を2回受けて、特に感じた事をまとめておきます。
・kintone signpostの内容大事!(流し見程度じゃだめ)
kintone signpostに記載をベースに考え方を問われたり、箇条書きとなっている内容が選択肢としてそのままの出たり、が結構あります。
トヨクモさんの記事にも書いている通り、箇条書き部分は丸暗記するくらい覚えておいたほうが良いです。
・実践がない人は「ルックアップ」「アクション」「関連レコード」のフィールド特性、アクセス権の内容を押さえる
kintoneで実際にアプリ構築してないとムズイな~と思う所多々。
どうアプリを構成するか、どう「ルックアップ」「アクション」「関連レコード」を使い分けるか、みたいな問題が2回受けて2回とも問題の3割くらいは出ていた気がします。
でも選択肢をよく読むと「あれ?これって関連レコードだと実現できなくない?」というひっかけ選択肢もあるので、回答が絞れます。
まだkintoneを実践的に使ってないので分からん!って人は、とにかく「ルックアップ」「アクション」「関連レコード」の特性をしっかり覚えて、それぞれの使いどころを押さえておくのが大事だと感じました。
(ex:関連レコードは集計できるか、ルックアップでキーにできないフィールドは?など)
・1回落ちてくじけない、早々に2回目チャレンジする
2回とも試験内容は違うけど、問題の出方や傾向は似ています。
なので1回落ちた人、すぐ再チャレンジしたほうがいいです!!!
なので、1回目で落た→kintone signpostを見直す→ここそういえば出てたなって所を押さえるで勉強して、短い期間で再試験に挑むことをおすすめします!
・合格者に頼る・みんなで勉強する
私が今回合格できたのは、この要素が大きかったと思います。
社内で「年内にできるだけ資格合格しよう!」となったため、みんな一丸となって試験対策に挑みました。
合格した人からLTを実施してもらい、勉強方法や問題の傾向「kintone signpostのこのあたりはしっかり読んだようがいいよ~」など情報共有があったので、頭の悪い私も範囲をある程度しぼって勉強することができました。
もし社内で合格者がいない人はcafeなどコミュニティを活用して、合格者も踏まえみんなで勉強したほうが合格への近道だと感じます!
なんとか、これで無事新年を迎えることができそうです。
これからアプリデザインスペシャリストを受ける人、がんばれ!!!