草刈り隊を立ち上げました
もう生えはじめた
2月末現在。早速、草が生えはじめました。
去年は熱湯除草をしていましたが、気温の暑い中で熱湯の蒸気を浴びることが少しだけきつかったので、なるべく手刈りでいきたいです。
草といえども小さな命。責任を持って自らの手で刈り取らせてもらう。そんなことを考えながら草刈りしてたりします。
草刈り隊について
2024年から新しいことをはじめました。
ひとつはクラウドファンディング。
もうひとつは草刈り隊の立ち上げです。
草刈りは大変ですが、実は最高のメンタルケアです。これはマルチタスクな現代人に必要な時間かもしれないなと常々思っていました。
先ほど書いた「責任を持って自らの手で刈り取らせもらう」というのも普段の生活では思わない発想です。
これまで色々なことを想像して実践してきましたが、草刈りをしてるときに思いつくことが結構ありました。
そうは言っても1人では大変だから、誰かお手伝いをしてほしい…という矛盾を抱えて草刈り隊を立ち上げることにしました。
作業をしてもらうだけでは申し訳ないので、草刈り隊の隊員様に向けて3つの特典を用意しました。
❶ご見学料 通常1人500円のところが隊員様ご本人とお連れ様1名に限り、登録中は何度でも無料
❷敷地内の山菜や果実の収穫可(フキ、ミョウガ、青じそ、赤じそ、山椒、ヤマボウシ、柿、グミ)
❸耕作放棄地の畑を家主や他の隊員と共有利用可(徒歩5分、駐車場有、農具持込制、区画自由、栽培した野菜の販売不可、無農薬栽培に限る)
下邑家が受けられるメリットは草刈りをしてもらえることと月額料金500円をいただき家の修繕に充てられること。
隊員様のメリットとしては先ほどあげた❶❷❸です。
捉え方によっては、いわゆる市民農園になりそうだなと思って、市役所に相談したところ、特に問題なく運営して良いとのご回答をいただけました。
市役所の方から他市民農園の事例を見てせもらい、もっと高値で運営しても良いとお教えいただきましたが、草刈りに対する御礼の気持ちは計り知れないものとなりそうだったので月額500円としました。
いずれは他の家へ
もし下邑家の敷地内が整ったら、ゆくゆくは他の古い家の草刈りをやりに出動したいです。
それまでは下邑家内の草刈りをする人たちだったのが、"下邑家から来た"草刈り隊になるのってスゴくない!?って想像して楽しくなったので、実現させたいです。
色々と経験させていただいて思ったのが「遠い先の話ではなく目先のことを支援してほしい」でした。
家について様々なアドバイスをいただく機会があるのですが、リスクの伴う難しいビジネスだったり、多くの人を巻き込む必要があったりと私には背負いきれないものがありました。
地域活性化の界隈にいると忘れがちですが、それについていけない人がほとんどではないでしょうか。私はその、ついていけない人を助けたいと思いました。
うちと同じように個人で普通に住んでいる家にお伺いして、静かに草刈りを手伝う。そんな存在を目指していきたいです。
草刈り隊・クラファンのリンク
クラウドファンディング
草刈り隊