第2フェーズ

どーもしもくまです。

誕生日プレゼントのみんなのセンスの良さに驚いて、逆に面白くないリアクションしかできません。勉強し直します。

さて、緊急事態宣言も2ヶ月目に入り、いよいよ最初の1ヶ月とは戦い方を変えていかなければならない時期に入ってきました。

前回書いた通り、必ず「支援疲れ」は少なからずとも起きるもので、こことの戦い方を考えなければ、勢いが落ち込んで来てしまうと思います。

みなさんもそれぞれ大変な状況の中で支援していただいているのは十分承知しているのですが、これを止めてしまうと、どこの店も終わってしまうので、必ず次の手を考えなければいけません。

まず必要なことは、「支援疲れ」を因数分解して、原因を究明するとこからです。

僕が思うに、原因は3つあって、

「経済的支援疲れ」
「支援飽き(満足)」
「リターン不足」

この3つに分類されるかと思います。

1つ目の「経済的支援疲れ」これに関しては、正直文句の言いようがありません。

出きる範囲内でやってもらうことが、そもそも支援だと思うので、あくまで支援者のペースでやっていただいた結果でもあるので、これからも出きる範囲内で協力していただけるように心掛けます。

2つ目の「支援飽き」について、前回書いた通り、中には一回で満足してしまう方もいらっしゃるので、きっかけをしっかり作ることが大事かと思います。

支援者が「買う理由」まで含めてデザインしないと、当然受け身の殿様商売で乗り切れるほど、コロナさんはあまくありません。

支援する理由を、お店側サイドからしっかりつくっていかないと、再び支援欲求が芽生えないのは当然なので、ここは作戦会議でしっかり考えていかなければならないところです。

3つ目が特に意識し続けなければならないなぁって思ってて、支援の「リターン不足」ですね。

「しばらく応援してみたけど、ためになってるのか良くわかんないし、もうそろそろ大丈夫なのかな?」とか、「支援してもあんまりメリットなかったし、もうやめようかな」とか思わせてしまうと、再び支援していただくのは難しくなってくるんじゃないかと思います。つまり気持ちの面でリターンに満足させれてないってことですね。

これだけ飲食店が厳しい状況ですが、メディアや表に出てきやすいだけで、多分ほとんどの業種が厳しい状況にあると思います。(ネイルサロンとかも厳しいらしい)

なので、支援者が皆厳しくないわけじゃないってことを忘れてはいけません。

となると、当然支援する価値(メリット)をしっかり設計し続けなければ、当然息切れしてきます。

厳しい状況を報道などでよく見る飲食店系は特に、この部分を忘れてしまい勝ちです。

味や商品のクオリティはどこもそれなりに高いので、そこからのヨーイドンは、とても労力が必要になります。うちのような元々バーなんかは特に、クオリティではどうしても居酒屋などにその競争をしかけても、正直勝率はあまり高く望めません。

なので、それ以前、もしくはそれ以外の競争をしかけなければ、お弁当の数は減り続けてしまうと思います。

僕らはこの第2フェーズにかけて挑んでいくのは、この味やクオリティ以外の部分で、1つでも多くの当たりを見付けていくために、しっかりロジカルに考えた上で色んな仕掛けを続けていくことだと思います。

とりわけ今試してみたいことがいくつかあるので、今後はその挑戦の内容と結果を書いていければと思います。

今世間が動いていないからこそ、石を投げればそこに反応してもらいやすいチャンスだと思ってますので、色々試してみたいと思います。

みんなで答えを出しながら頑張っていきましょう。

それじゃまた

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